グッドルーザー球磨川は水槽学園が舞台ッ!!(ネタバレ注意!)~ジャンプNEXT!(ネクスト)2012WINTER感想2
侵略開始!!掟破りの凶悪主人公巻頭カラー34P!!ということで、原作:西尾維新先生、漫画:暁月あきら先生の『グッドルーザー球磨川』です。本誌で好評連載中&アニメ化…ということで、巻頭カラーですね。
そんな訳で、感想などなど。ネタバレに注意しながら…。
想像していた内容じゃあなかった
私は、今回の読切の内容は、未だ本編で謎に包まれている「安心院なじみさんの顔剥がされ事件」に関しての内容になるのじゃあないか?と予想(希望)していたのですが、全くの、見当違いでありました…。
よくよく考えると、そんな重要な案件を増刊の読切でやってしまうと、コミックスを買ってなくて、本誌だけでストーリーを追っているファン達は、非常に残念なことになってしまう訳で…。
なので、今回の内容、舞台はとても納得の行くモノ…。本編との補間という意味では、なぜ、球磨川禊が、箱庭学園に転校してくる前に色んな学校を潰していたか…の理由が、ちょっとだけ分かりますが…では、「どうして本編のタイミングで転校してきたか?」というのは、よく分からんですな…。
スタイリッシュな終り方
読んでいて、残りページ数のことなどを考えると、「どうやって終るのだろうか?」と、多少、心配になってたのですが…非常に、スタイリッシュな終り方…だと思いました。既に結果が出ている過去の回想だからこそ、出来る終わり方なんだろうなぁ…と。
色々と、想像の余地があって、この終わり方は、なかなか、良かったです。
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球磨川禊の凶悪さ
これは、ちょっと気になった部分なのですが、主人公、球磨川禊の凶悪さに関して…。本編では、その人間性が、闇の部分が少しずつ解消している訳ですが、今回の読切では、負完全、過負荷がマックスの頃のお話…。
行動を追うと、螺子で相手を制圧する時に、衣服じゃあなくて、肉体を貫いている辺りは、ありし日の球磨川禊を感じさせます。でも、その辺りは、オールフィクションで「なかったことにできる」ことが、やはり、前提だったのかな???
また、思考の支離滅裂具合も、本編の今よりは、酷い感じがしますが…なんというか、絵から滲み出る雰囲気…という部分でも邪悪さは、まだ、アンノウンだった頃の、戦挙編の頃の、それとは、ちょっと違うように思えます。これは、読者として、彼がどんな人間か…というのを、知っているからかも知れませんけど…。
うーむ。でも、もっと、ビリビリ感じるような「邪悪さ」が欲しかったなぁ。と。そんな感想。
おわりに
今回の読切は、多分、読んでなくても本編理解においては、特に支障はないと思われます。コミックスに収録されるでしょうしね…。まぁ、でも、それでも「めだかボックス愛」に溢れるファンの人は、表紙目的に、ネクスト!を買っても良いのでは…。
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・関連記事
めだかボックス。球磨川禊…転校生…その発想はなかったわ。だけど、学園が舞台だったら、転校というのが、一番スムーズですわな。しかし、回想とかも含めて、出演する度にルックスに差異があるのは…暁月先生も詳しく聞かされてないのじゃないだろうか…???
転校生球磨川禊…だと?!一言感想『急』ジャンプ2010年29号④【週刊少年ジャンプ感想】
本編的には、転校してくる前の話…ですね。
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