里見真桜さんが告白!鏡の国の針栖川#26「告白」他一言感想『?』ジャンプ2012年08号⑤
鏡の国の針栖川
なんと言いましょうか、ここ最近のマンガ体験で、ここまで「スルッ」と、気持ちよく、心の中に入ってくる「告白」はなかったように思えます。どうしてかな?と考えた時に、針栖川氏のキャラも関係している…と思ったのですが、仕方がないとは言え、一時は、松井さんのことも好きになり…まぁ、それは、本当に仕方ない…と思うのですが…。
後、割と、発想がセコい…とでも言いますか、「何はともあれ現状の居心地を享受したい…」という部分も見受けられます。屋上階段での話も、結局、聞いてますし…。また結構、マイナス思考ですよね。屋上階段の話は、そうとらえても仕方がないような気もしますが…。
と、針栖川氏のことを考えてみたのですが、最終的に思ったのは、「でも彼は嫌なヤツ」ではない…ということでした。ラブコメ漫画の主人公が、おちいりがちな、特有の嫌な感じはしないです。ブレているようにも思えますが、芯の部分といいましょうか…。
それらを考えて、もう一度、今回の里見さんの告白を考えてみたのですが、精神的心情的な「重み」が多いですよね。「重み」とは、悪い意味じゃあなくて、重量、もしくは、質量という感じです。先ず、針栖川氏の脱出のことを考え、そして、鏡のルールことも考え…「両想いの確認は一回」という解釈は、ちょっとだけリスキーだと思えたのですが・・・占い師のお姉さんと、「中に人がいるかどうか分からないけど、勝手に言っているだけ」というのは、成立してましたね。
さらに、自分の疑問の解消。針栖川氏が好きなのは、松井さんか?はたまた自分なのか…それを「二択を一択にする」という肯定的な理由付け…そして、何よりも、それだけを考えさせるに至る、大元の感情…そういう色々な理由、思考が、「告白」に重みを与えているのだな。と。感情的であり、理性的であり、そういう部分が、私の情緒に訴えかけます。
と色々と考えてみると、納得の積み重ねが、ページのラストに向かって、行われていたのだな…と思ったのですが、ようは、今回の「告白」に感動したってことなんよ。次回は、どうなるのか。里見さんの「感情」の喪失に、びびって、ひよってしまう…というのも、ありえるのじゃないかな…と思ったり。さてさて。
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magico-マジコ-
闇魔法「黒白主義(モノクロハート)」。オセロの要領で、同じモノで挟めば、姿や形状、状態を変える…というのは凄いけど、盤を召喚して、相手も同じルールを使えるようにするのは、そういう「条件」と「制約」なのかな?楽しむため…かも知れないけど、「必殺」の可能性があるから、リスキーだ。後、角(かど)は、有利だったりするのかな?
主人公サイドが、常に「巻き込まれた人」を助けないといけないか…と言われれば、そうでもない気がしますが、エマさんが「助けなきゃっ…!!!」と言われるなら、仕方がないことだと思います。先ず、エマさんから「救出」の話題がでるのが、いいですね。
元に戻る時に、服がなくなるのは、サービスかなぁ。例に挙げられて、蘇生・死亡をさせられた女性は、かなり、素っ裸だけど、状況が状況のせいか、それでは、鼻血を噴かないのね…と思いますた。些細なことですね。
オセロのルールで考えると、敵のコマを一箇所に集める。一気に挟む…が有利な気がしますが。モノクロハートの有効範囲が盤上であるなら、みんな、端の方に寄ればいいのじゃないかな。うん。
いぬまるだしっ
いなご先生は、無理矢理に存在感を薄くされている感じがありますが、通園バスの、よく日に焼けた兄ちゃんとか、全然、出てきてない気がするし、もっと、マイナーな存在はいるような…。いや、名前を覚えられない…という観点か。
エア競馬…というのは、良い趣味だなぁ。実際のお金を使わなくても、仮想・架空通貨で喜べるし…。まあ、実際の金銭は、非常に便利だから、馬券を買いたくなる気持ちも分かるけど…。単純にレースを楽しむ…から一歩進んだ良い趣味だと思う。アダルトコーナーから出てくるところを知人に見られたことは…まだない(私は)。
大石先生って、さりげなく「良いこと」をしているとか、気付いている人がいる…とか、そういう描写が、何気に上手ですね。不幸…ではないけど、マイナスの中に、プラスを見つける…みたいな。そういう描写が、好きです。
めだかボックス
喜界島もがなさん…一手目で…敗北。いや、想像できることですが、見事だなぁ。これが後に「緊張感の緩和」と表現されるとは。そこまで喜界島さんが考えていた…は謎ですが…。しかし、ブラッディ・セブンはルールが多いなぁ。まぁ、一言で説明できるルールじゃないですが…。16項目。
球磨川禊の手札…AとKのみ…ッ!?雲仙冥利氏との偏り具合を比べてみると、彼の方が断然に「偏り」が凄い気がします。これが、アブノーマルとマイナスの違いでしょうか?場が赤一色になって、ラストの方に順番が連続で来たら大逆転…という気がしますが…その場合、Aが三枚しかないことが、ネックになってくるのでしょうかな。
そして、委員会連合の才媛達のパンツ丸出し…。実際に起きてなくても、想像も絵に出来るのも、マンガの素晴らしいところだと思います。彼が、どれくらい本気かは分からんですが、冥利氏は、揺さぶられている感じがあるので、心理戦では、球磨川禊が勝っているのじゃないかな…。
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