烈!!!伊達先パイ(近藤信輔)伊達愛さんも実在したのね!ジャンプ2012年10号感想2
NEWバラエティ新人読切シリーズ3号連続第3弾!!地上に降りた最後の戦国武将ギャグCカラー27ページ!!ということで、近藤信輔先生の『列!!!伊達先パイ』です。ジャンプNEXT2011夏に同名の読切が掲載されてまして、その感想は、記事の文末に…。
3号連続の第3弾は、ギャグでしたか…。割と、磐石な構成だったのだなぁ。差て、今回も気になったころと、良かったところの感想です。
気になったところ
二つほど気になった部分を…。先ず一つ目は、片倉君の人となりの部分。いや、彼は、頭髪を染めているか、脱色していると思うのですが(地毛かもしれないけど)、校則とかは様々でしょうけど、彼にはヤンキー属性はないのかな?とか。愛さんは、前から悪く思ってなかったっぽいですが、彼が「良い人」なのか「普通」なのか?愛さんが悪く思ってなかった部分というのは、どういう部分なのかな?と思いました。「愛する気持ち」を「力」に変えることが出来るのが、彼の「良い」部分なのかな。
も一つ。クライマックスのエンジン爆破において、片倉君と愛さんが無傷なのは、クロハバキ組の活躍がありますが、爆風とか、熱によるダメージは…とか考えるのは、野暮かな…。しかし、伊達先パイは、爆発の中心にいた訳で、「鎧が凄い!」とか、無理矢理な理由でも、ノーダメージな理由が欲しかった!
最後に、画力の部分は、今後、健闘の余地有り…だと思いますが、画力は描けば描くほど、伸びていくものですから、読切においては、些細な問題かな…と思います。
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良かったところ
前作を踏まえての感想になりますが、ストーリーの中に女の子、今回で言えば、伊達愛さんが絡んできた…という部分が「良かった」と思いました。マンガの中における女の子の存在は、よく感想で書きますし、これからも書くでしょうが…編集者さんが「女の子を出しましょう!」みたいなアドバイスは、実際に、行われているのかな?と思いました。
少年漫画特有なのかな?女の子の存在がストーリーに起伏をもたらせ、読者の注目度も高まる(個人の感想です)ののは、何故だろうか。
後、純粋にギャグが面白かったです。冒頭のドキドキの連続の中に「下着泥棒」が挟み込まれる部分に、確かなモノを感じました。全身黒タイツのクロハバキ組も、良い味を出しているなぁ。一番好きだったのは「今日からジャンプは成年誌だ~!!!」でした。次点は、「イソノー野球行こーぜ」というTVでの振り…「戦、行こーぜ!!!」にかかっている訳ですが、そのためだけに…というのが、じわじわとキます。
後、以下の補足でも触れますが、戦国時代からの名前等々の引用は、結構、されているのでしょうね。薄識なもんで、『片倉小十郎』…くらいしか分からんですが、でてくる名前は、戦国ファンの人なら「ニヤリ」な感じが多いのじゃないかなぁ。
補足
戦国周辺の基礎知識に疎い私ですが、その中でも一番気になった部分を検索してみました。
愛姫(よしひめ / めごひめ、永禄11年(1568年) - 承応2年1月24日(1653年2月21日))は、安土桃山時代から江戸時代前期にかけての女性。田村清顕と正室於北(相馬顕胤の娘)の一人娘で、伊達政宗の正室。通称は田村御前。院号は陽徳院。
愛姫 - Wikipedia
伊達愛(めご)さんも史実の人物だったのですね。妹というポジションは違いますが、古くは「妹」は、奥さんに向かっても使ったみたいで…。クロハバキ組は…戦国アーマーズでも出てきてた覚えがあります。『殺埋流(スマイル)』は…プリキュアから???
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