音巻まくらさん死す!パジャマな彼女。(濱田浩輔)Vol.1「どーゆー事だよ!!」ジャンプ感想2012年13号1
「どがしかでん!」でお馴染みの濱田浩輔先生の新連載「パジャマな彼女。」です。いやぁエロチック。下着ってこんなに見えるのか?と思いながら、第一話の感想です。
音巻まくらさん死す?
連載開始前に内容予想をしていたのですが、ことごとく外れました。それは、『1人の女の子が2人に分かれる』というモノでしたが、音巻まくらさんと白井雪姫さんは、完璧に違う人物でした。。。ここまで内容予想を外すなんて俺くらいじゃないかな。。。当たったいたのは、白井さんが図書委員長だったくらいです。
ところで、『白雪姫』がモチーフなんですね。なんだか、鏡の国の針栖川を思い出します。差て、いきなりラスト付近になりますが、幼馴染みの女の子が幽体になる!がファンタジーだった訳ですね。
「死んじゃったの・・・かなぁ?」がラストですが、流石に死んでないと予想します。ヒロイン死亡だと、今後の展開的にヘビー過ぎると思うので、なんらかの理由(事故?)で昏睡状態とかで、眠っている間、意識が幽体離脱みたいな感じで現れているとかじゃないかと。さらに白雪姫がモチーフなら、キスで目覚めるとかかな。主人公の名前は、目覚計佑さんだし。。。いや、『眠れる森の美女』もかな???
というような予想も外れて、本当に音巻さんが死亡してたら、きっと顎が外れると思います。
とにかくエロチック!
冒頭でも少し書きましたが、とにかくエロチックですね。下着ってそんなに見えるのか?と思いながら、おパンツの描写が気合いが入っていて、ドキドキします。
初回からラッキースケベの連続で、段ボール越しに、お尻を触るあたりに素晴らしいフェチズムを感じました。濱田先生の本気を見た。。。
注目したい部分は、性的な興奮を『鼻血』じゃあなくて、男の生理現象で表された部分ですね。これがあることで、冗談じゃあ済まなくなります。
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恋愛の部分。
エロチック!エロチック!と書きましたが、恋愛描写の部分も、しっかり読ませますね。幼馴染みというニヤニヤ出来る関係性の中で、恋愛を特に意識しているのは、天真爛漫な音巻さんというのが、さらにニヤニヤ出来る部分です。
一応、ダブルヒロイン体制ですが、幼馴染み、(まだ不明の部分の)秘密の共有という部分で、目覚氏と音巻さんの関係性は強固だと思うのですが、その部分に白井先輩がどのように入り込んで来るかが気になる部分です。
初回の印象だと、誘惑的な大人の女性・・・という印象が強いですが、芸能活動とか、それにまつわる事情に、目覚氏が関係していく感じなのでしょうねぇ。今後の展開で気になる部分です。
気になったところ。
最後に気になった部分。画面のパワーとかそういうのですが、全体として『画面が白く』、そして『画面のパワーが弱く』感じました。例えば、ベタ領域、白、黒、スクリーントーンの割合、線の強さ・・・の複合的なモノかな?と思いました。
さらに漫画的な考察をしてみると、コマごと、ページごとのフォーカスが弱い、もしくは散漫になっているのかな?と思いました。例えば、「むっ」と「ガーン」、「カ~ッ」と「ドーン!!」と「ぴょんぴょん」という描き文字が同時に、一つのコマに存在しているような。。。
もっともこれらは、私の感覚的な部分を言葉に表現したのだけなので、もしかしたら、意図的に狙われた効果なのかも知れません。
この辺りがジャンプ感想の難しい部分であり、楽しい部分でもあります。こういう感覚的な部分が、漫画の印象、感想、引いては人気に関わってくる部分だと思います。
最後に気になった部分を書いてしまったのですが、その観点で見ると、ヒマワリ畑のシーンの背景の使い方は、かなり色々な情緒が高まる感じを受けました。
そう感じると、私の漫画を読む力の方が追い付いてないのでは?という風に最終的に思いました。いやぁ、来週が楽しみです。
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