劇団『すきっす』参加の稽古場日記48~トラブルの連続の中日、酒飲んで、個人練習
25日の日記です。この日は中日でした。
初日をなんとか乗り切り。中日です。しかし、中日の昼公演は、トラブル続きでした。トラブルのせいで、15分も開演が遅れました。詳しい事は書けないのですが、別に企画側の落ち度ではなく(ブレーカーが落ちたとかそんなんじゃない)、本当にトラブルとしか言い様のないことです。こんなトラブルは初めてでした。法律的には、予期できたどうかが焦点になると思うのだけど、詳しい事は分りません。父親が立命館大学の法学部を卒業しているので(でも、電気工事屋、社会人推薦)、聞いてみようかと思います。
芝居の中でもトラブルがありました。これは、スタッフワークのミスです。『パンドラの鐘』なので、鐘が出てくるのですが、その仕掛けに不備がありました。シーン中にリカバーしましたが、本当に…
「客席の裏から脚立を出してこないと駄目か?」
と、思いました。舞台の上で…。
ここまで、トラブルが重なると、本当に面白いのですが、気がはやっていたせいか、私は舞台裏で、美術の棺にスネを打ち付けました。夜公演が終ってから、見ると血が出ていました…。
演技の方は、大きく崩れた気もしないのですが、全体としては緩慢だったようです。
そして、中日夜公演。3ステージ目。一般的に、一番出来が良くなる回なのですが、詳しい事は覚えていません。私は、全体のテンションが上がると、埋没する傾向があるのですが、よく覚えていません。確か、このステージくらいから、朝自転車でホールに向かいながら考えたネタを入れてみました。そして、ヒットしました。いや、卑怯なネタなんですけどね…。
夜公演には、私の下鴨劇場時代の盟友が来ていました。その後、久し振りにお酒でも飲みに行く事にしました。百万扁の串八に行きました。何故か、外人さんが沢山いました。観光シーズンか?
明日もあるので、これ、ビール二杯だけにしました。その席には今回の照明さん(ブログ内ネーム未定)、コフィン(エロテロリスト)、地獄の壁も来ていました。そして、私の演技の事を聞いてみると、序盤は良いけど、終盤、裁判のシーン以降がイマイチだという話に。その後、吉田寮の焼け跡(焼け跡とは、吉田寮に隣接していた倶楽部ボックスの建物の焼け跡で、吉田寮は元気な状態です)で稽古をする事にしました。酒を飲んでいるので、フラフラですが、どちらかというと、稽古をする事に意味があります。
裁判のシーン以降を、アドバイスを参考にして繰り返し行いました。寒い、酒飲んでいる状態での稽古なので、「咽潰れるかな?」と思いましたが、そんなに潰れませんでした(そんなにかよ)。
本当は、その後、銭湯に行こうかと思ったのですが、時間も遅かったので、共演者のスペードの部屋に泊まりに行きました。スペードは吉田寮生です。吉田寮は基本、相部屋でスペードと、中国からの留学生の方が寝ていました。もう1人の寝床があって、スペードが、「めったに帰ってこないから、使って良い」との事でした。ありがたく使わせて貰っていると、中国人留学生の人が寝言を言いました。
中国語でした…。
日本語以外の寝言を聞いたのは初めてだったので、かなりビックリしました。
そんな感じで中日が終わりました。
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