あたってる?ない?パジャマな彼女。Vol.2「いいよ」がエロい!ジャンプ感想2012年14号1
パジャマな彼女。Vol2「いいよ」
今回が、いわゆる勝負の2話ですね。物語の目的、方向性等々という意味で、大事な「2話目」なのですが、それ以上に、衝撃的なことが…。ちょっと、下ネタ的な内容になるので、感想の最後に書きます。
勝負の2話
先週の感想で書いていた…。
「死んじゃったの・・・かなぁ?」がラストですが、流石に死んでないと予想します。ヒロイン死亡だと、今後の展開的にヘビー過ぎると思うので、なんらかの理由(事故?)で昏睡状態とかで、眠っている間、意識が幽体離脱みたいな感じで現れているとかじゃないかと。さらに白雪姫がモチーフなら、キスで目覚めるとかかな。主人公の名前は、目覚計佑さんだし。。。いや、『眠れる森の美女』もかな???
音巻まくらさん死す!パジャマな彼女。(濱田浩輔)Vol.1「どーゆー事だよ!!」ジャンプ感想2012年13号1【週刊少年ジャンプ感想】
という部分は、あかげ様で予想的中でした。まぁ、当たって当然な予想ですけど、死亡じゃなくて良かった。音巻まくらさんを目覚めさせる…ことが、ストーリーも目的となる訳ですが、モチーフを考えたら、「キスをすれば良いのじゃ…」ということになりますが…薔薇の方にも原因があったりするのかな…。いや、植物園にある薔薇が人を昏睡能力に導くことがあるなら、世話をする人が大変ですし、これも、モチーフからの引用でしょうか?仮に、昏睡に導く作用があったとしても、脳内物質の活性化とかで、キスに落ち着くと思います。
ただ、キスという事で考えると、おそらく本当の原因、まくらさんの心理的な部分、「計佑氏が白井さんとキスしているところを目撃!(本当はしてませんが)」が原因になっているのが、おもしろかったです。様々な作品で、目を覚ます、解呪の方法として使われる「キス」が、間接的、逆説的(?)に、呪い(昏睡)の原因になっているかも知れない…という部分で。物語的、作劇的な解釈を考えると、色々と、興味深いです。
いちご100%?
今週号が発売される間に、ジャンプ感想関係の記事をなんとなく、記事タイトルとかを読んでいたのだですが、「いちご100%」というタイトルをみかけました。なるほど、ぽいな…と思った部分もあるので、ちょっと、触れておきます。共通項を挙げてみると…。ヒロインが二人(ベタ髪&ホワイト髪)、主人公が天体観測とかしている(真中氏は映画監督が夢とかでしたが)、主人公がラッキースケベに遭遇する…というところでしょうか。
私の中で、一番、印象がかぶったのは、目覚計佑氏のキャラクターの部分じゃあないかな…。ラッキースケベと遭遇するラブコメの男主人公が抱えがちな部分かもしれませんが、まだ、彼の人となりがよく分かりません。恋愛的想いよりも、性的な興奮の方が、先に出ているので、まだ、彼がよく分からんのです。ネット上の感想を読んでいて、そういう部分を感じました。
余談ですが、ラッキースケベではなく、本格的にスケベだった「うる星やつら」の諸星あたるさんが、人間的な魅力にも溢れていたのは、すげーなーと思いました。まぁ、ジャンルはちょっと違いますが…。
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あたっている?
第1話において、性的な興奮の表現が「鼻血」じゃあなくて、現実に近い形で、表現された訳ですが…ちょっと、直接的な言葉を使うと、文章がアレになっちゃうので、『仁王』と『菩薩』という言葉に置き換えます。
第1話で、鼻血じゃあなくて、仁王が立つ…という表現が出ていたわけですが、それが、2話でも出てくるとは…。さらに、海水で濡れた下着を纏う菩薩がおわすところで、すぐ近くでお立ちになるとは…。このコマをみた時に、「嗚呼、一線を越えたな。」と思って、「今のジャンプでも大丈夫なんやな。」と思いました。本当に大丈夫なのだろうか?こういうシーン、エロマンガでよくみたことがある…。
あたってる、あたってないかは、実はよく分かりませんが(あたっているかも知れませんが)、実際に、あたっている…というシーンは、ウルトラジャンプで連載中のジョジョリオンでもあって、立った仁王も描かれましたが…今作においては、文法がエロマンガなんですよね。これにはまいった。
差て。勝負の2話的感想に帰着させると、ネーム量よりも、コマ大きく、女の子(音巻まくらさん)を大きく描かれているのは、『勝負』的にはアリなんじゃないかな…と思いました。勝ち負けを判断するのは、我々読者だと思いますが、設定も、目的も、シンプルなのも好感が持てます。
それが、どういう風にこんがらがって行くとか、白雪姫、眠れる森の美女以外の女の子キャラが現れるか…とかも気になります。「シンデレラ」をモチーフにした貧乏少女とか出てくるような、広がりが出たら、面白い…なんてことを考えました。
余談ですが、濱田浩輔先生の作者コメントを読むと、ちょっと、良い感じの気持ちになれました。
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