マンガの悪役の倫理や表現…銀魂・第391訓「5本の指」等ジャンプ一言感想『Q』ジャンプ一言感想2012年15号3
銀魂 第391訓「5本の指」
マンガの悪役の倫理感…というものを考えずにはいられなかった。悪役、悪者だから、倫理感が欠如しているというのは、当然と言えば、当然な訳だけど、それらをひっくるめて「表現」に関してなど。
つまりは、今回、シリーズの悪役である定々が、結果として両腕を切り落とした部下、六転舞蔵さんのことを、「芋虫」と言い放ったことに関して。単純にマンガの感想としては、読者として、彼への『憎しみ』が倍化して、それが、銀さんの怒りとシンクロしたことで、物凄い感動(この言葉は相応しくないかも知れないけど)に繋がった。登場人物の感情と、自分の感情がシンクロすることは、一つの悦び…とも思える。
悪役なのだから、一般的な倫理感と照らし合わせた時に、それが欠如しているのは、当然だと思うのだけど、それら週刊少年ジャンプという多くの人が読むマンガ雑誌に掲載されている以上、色んな立場の人、考えの人が読んだ時に、「どう感じるか?」の部分には、一定の責任があると思う。実際に、どんな社会的な反応があるのか?ないのかは分からないけど、起きても仕方がない領域に入ったと思う。
私自身の、その部分への感想は、定々は、これから制裁を与えられるだろうし、その事に主人公が怒りを覚えていることから、「人を傷つける」表現とは思わなかったのだけど、絶対に必要な『表現』だったか?と考えたら、「?」が浮かぶ。リスキーだな…とは思った。勿論、マンガは、担当の編集者さんとか、色んな人の目を通ってから、世の中に出るわけだから、その決定は間違いではないと思うが。
今回の感想を書く中で、『腕』に関して自分のコンプレックスを探ってみたら、『左利き』という部分があった。左利きであることにコンプレックスはないのだけど、方言なのか全国で使われているか、放送禁止用語になっているのか、分からないけど、左利きを差す言葉で『ぎっちょ』という言葉がある。それを心無く使われると、心が傷付くということを思い出した。差別的な意味合いがあるかどうかも知らないのだけど、実際に、傷付く。
そう考えると、今回感じたことは、身近にあることのように思えた。今回の銀魂の内容は、取り上げた部分以外も面白かったし、前半のシーンは痛快だったと思うのだけど、色々と考えてしまいました。
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バクマン。 170ページ「知名度と人気」
アニメの、声優さんを選ぶというのは、実際にも実力以外の色んな部分が組み合わさっていると思う。それが、人脈であったり、ギャランティ的な部分であったり、話題性であったり。キャスティングが公表された時に、他誌であっても、代表作が併記されたりするのは、話題性だと思う。
監督の、話題性だけじゃあなくて、オーディションで決める…というのは、賛成できる部分なのだけど、公開オーディションをして、インターネットで投票する…というのは、何かが間違っている気がする。以前、亜城木両名がファンレターからネタを集めた時に、「読者が読みたいこと」をネタにすることの危険性は出ていたと思うのだが?
だから、監督としては、自分が持つ作品イメージと照らし合わせて、オーディションを行い、そして、キャスティングを決めれば良いと思うのだが…???インターネットの票をどれくらい考慮するか?は分からないけど、公開オーディションの部分も『話題性』の一環になっている気がする。展開として面白くなってきたけど、何か、監督の黒い部分が潜んでいるのでは?と思いました。
マジコ 第50話「Home Party!!!」
パーティーのシーン。食べ物やお酒が飛び交う?様子は、なんだか、和みます。リンゴが丸々のっているお皿がありますが、焼きリンゴみたいなモノかしら?しかし、商品の家で、もう一展開あるのは思わなかったな…。
王様が言う、優勝者にやってもらうこと…というのが気になります。キスの2歩ほど進んだことかな?と思ったのですが、ここは少年誌、そういう事じゃあないと思うのですが、なんだろう???
屋根裏魔人の「5分間魔法を強制終了」させる…というのは、確かに、悪口夫妻の宿敵に有効に思えるのですが、最終的にどうなるだろう?来週は、魔法を使用不可にしても、「腕っ節」で、屋根裏魔人がボコボコにされるのじゃないかな?
あ、後、同時進行で行われているルーさんの屋内探索が、優勝夫妻が「すること」に関係しているのかな?とか、思いました。
ニセコイ 第17話「カワイイ」
うーむ。かなりのヒントが与えられていたから、鶫さんが女の子…とうのを予想していた人は多いと思うのですが、「胸はサラシのはず」とか、「名前は偽名だろう」という細かい部分はハズしてしまった感じがありますね。10年前の約束が、些細な一コマだった…というのは、良い脱力感。
しかし、思ったことをそのまま言う…というのは、良いと思うのですが、女の子に「かわいい」という一条氏は、フラグ立てまくりと言うか、天性の「たらし」とでも言いましょうか…。まぁ、本当に、フラグを立てたのは、クロード氏かも知れませんけど…。
んでもって、桐崎さんの10年前の「初コイ」の相手…と物語の大筋に関係しそうなことが出てきました。それが、錠と鍵にどう関係しているのか?鶫さんも、その相手のことを知っているなら、一条氏と会って気付くことはないのか?別の人物なのか?色々と、考えが巡ります。
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