メフィーにお願い(性的な意味で)-木下真太郎-は「とても…エロいです。」[ネタバレ注意!]ジャンプNEXT!(ネクスト)2012SPRING感想11
キミの願いを叶えちゃう!?ちょっとエッチな欲望系マジカル☆コメディ読切45ページ!!ということで、木下真太郎先生の「メフィーにお願い(性的な意味で)」です。なんたる…タイトル…?!『性的な意味で』というのは、いわゆる、ネットスラングに近い言葉だと思います。
使用例)
- 「ああ~気持ちが良いなぁ。あ、いや、『性的な意味』じゃあないからね。」
- 「なんだ、ぬるぬるしているぞ。あ、いや、『性的な意味』じゃあないからね。」
こんな感じで。ネットスラングの印象がありますが、そうじゃあないかも知れません。そんなこんなで、気になったところと、良かったところの感想です。
気になったところ
先述のタイトルの「性的な意味で」とか、はたまた表情の中に「(´・A・`)」←こんな感じのがあったり、「しょぼーん」という描き文字、「空から女の子」などを考えるだに、もうそろそろ、インターネットがあるのが普通で育った世代のマンガ表現が出てくるのだな…と思いました。私の考えでは、マンガの台詞等々は、学問の国語的側面がある…と思うので、なんの注釈もなしに使うのは…ちょっと気になります。考えが古いかも知れませんが、「親方!空から女の子が!」というのが、一発で分からない人も、いるにはいる訳で…。
次に、設定等々で、魔女のメフィーさんが魔法を使っていることへの、一般人のリアクションが皆無…というのが気になりました。ほとんどの事例は秘密裏に行われてますが、人の目に触れている部分もあるような?後、魔力放出の時に目が燃える演出は…絵的には面白いけど、なんらかの注釈が欲しかったところ。
しかしながら、全般的に、エロが主で事件が従という風に展開していて、吉田君の欲望とエロ発言だけで、話を面白く進めているのは、非常に良いのじゃないか?と思いました。事情を怪しむ一般人、ライバル、敵役…などなど、拡張性を感じました。
良かったところ
作画に関して。トーンワークがいいな…と思いました。多分、一般的に整ったデザイン、綺麗な線、という感じの絵柄じゃあないですが、エロシーンの中で、例えば、おっぱいの柔らかさを表現するために、最大限の努力がされている…というところに歓心しました。水着になったところで、そう考えました。
そして、絵も込みで、設定と展開のエロさ…も良かったと思います。魔力をすぐに重点するために、8000ポイント充填、事件解決に7500ポイント消費、次のエロ発動に500ポイント消費…という割り切った数字勘定も、清々しかったです。個人的に、数字の「8」が好きなので、8000の連発も良い感じです。
そんな中で、展開を飽きさせないのは、吉田氏の、自分の欲望の妥協点の模索する部分だと思いました。メフィーさんに嫌われず、そして、自分の性欲を満足させる…それは、一つの人類の夢だと思います。エロさに上限があるとすれば、少年誌の中でも表現…だと思うのですが、その辺りの限界を模索してみても良いのじゃないかな…。あ、いや、既に「ToLOVEる」が既n(ry。
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木下真太郎は、い※村、犀譚(さいたん)の号で知られ、菊池今村の出身です。江戸の佐藤一斉の下で儒学を学び、藩校時習館を経て、内坪井、京町柳川で私塾を開きます。井上毅、木村弦雄、古庄嘉門、元田永孚などの明治期に活躍する優れた門下生を輩出します。木村を訪ねた長岡藩士・河合継之助は、率直で飾らない人柄に、師としての器量を認めています。
木下真太郎墓・安井息軒碑文(きのしたしんたろうはか・やすいそっけんひぶん) 熊本市 - 熊本県庁
全くの偶然で、姓名が同じ…という訳で、誰にも罪はないのですが、今作とのイメージのギャップが…。多分、急に検索されているページでしょうね。
そういえば、私も、本名は、有名人と一緒だったりします。
ジャンプネクスト!
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…ちびっこは、この作品を読むためだけに、ジャンプネクストを買っても良いのじゃあないだろうか。お母さんに怒られても…私は…知らないですが。。。
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