秋葉原でメイドさんが「萌え米」を植え付けた現象から大学院時代に林業について考えたことを思い出した件。
ジャンプ感想ばかり書いている私ですが、実は、農学修士という学位を持っております。農学部の大学院、修士前期過程を修了した…そんな学歴です。しかも林学です。林業とかの林学。まぁ、学歴だけ書いてみれば、すごSOかも知れませんが(そうでもない?)、まぁ、私の人生のメタメタ具合からすれb(ry。
出。勉強もしないで、対した研究もしなかった大学院時代だったのですが、その時に考えたことは…
「米は食べれるけど、木材は食べれないよね。」
ということでした。良い考えだと思ったので、当時の同期の人々に話してみたのですが、反応は「はぁ(゚□゚)?」という感じでした。。。なので、その考えは、しょーもなかったのかな?と思っていたのですが、つい先日、ネットサーフィンをしていて、当時のそう考えたことを思い出したので、書いてみようと思いました。
ブログ村ランキングです!
応援お願いします!
にほんブログ村
↑ジャンプ感想ブログランキングもチェックできます!
スポンサーリンク
以下のニュースを読んで思い出しました。
東京・秋葉原で地産地消の実現を目指す「秋葉原菜園」プロジェクトの12年度のキックオフイベントが8日、日本農業新聞社(東京都台東区)の屋上にある「秋葉原菜園」で開催され、秋葉原のメイド喫茶やメイド居酒屋などのメイド店員や、秋葉原が好きなボランティアらが、稲の苗の植え付けをはじめとする農業体験を行った。
秋葉原菜園プロジェクト:メイドが“萌え米”の植え付けなど農業体験 - MANTANWEB(まんたんウェブ)
これは、秋葉原で菜園が作られて、稲作を育てるという米ったニュースです。なんでも、バケツで稲を育てるみたいです。稲作は家庭菜園ではハードルが高いきがしますけど、バケツで可能なら、かなり、ハードルは下がるかな?とか。
なんてことを考えて、同時に思い出したのは、「米は食べれるけど、木材は食べれないよね。」…という感じでした。なんでも『萌え』をからめる現代社会と、話題性ですから、メイドさんに林業体験をして貰う…という発想も出来ますけど…こういうイベントが、『農』の中でも、『林業』じゃなくて、『農業』で起こるのは、農業は『食』に繋がっているからだと思いました。
何を当たり前な…と思われるかも知れませんが(私も思えますが)、『食』という身近さは非常に大事だと思います。たぶん、ぶっちゃけると、農業と林業が滅びるならどっち?とかの質問もできると思います。たぶん、より、都市部から遠い『林業』が選ばれるのじゃないかな?と。
そういう観点で私が(一応)学んだ『森林計画学』を考えてみると、括り的には、『農』で、関連する省庁も『農林水産省』だと思いますが、実は、『国土交通省』が、良いのじゃないか?と思いました。調べてみると、『
水資源部 - 国土交通省』とかがあったので、一部、担っている部分があるのかも知れませんが…。
『特用林産物』、つまり、キノコとかも林業の範疇(はんちゅう)ですが、一番のメインである、木材生産という部分がヤバいことなっている現在。キノコは「食」だから生きると思いますが…ただ、人工林も含めて森林が荒廃すれば、山が荒れ、土砂崩れとかがおきやすくなり…そして、『水源』にも関わっている訳で、「食」に関わっている部分はありますが…。
もう農業的側面と、国土保全的側面にわけて、管轄省庁を変えた方が良いのじゃないか?と思えたり…。
というようなことを考えたのですが、なにせ、勉強をしなかった大学院時代なので、「思ったり」以上の知識の裏づけがありません。もしも、この問題意識が当時からあったら…研究内容とかも決まって、熱心に取り組めたかも知れない気がします。
もう私が『林学』を勉強する事は、この後にないと思いますが、色んなタイミングを逸した大学院時代だったのかな?と思いました。ちょっと暗い話になりましたね。すみません。あえてこの記事に教訓を含めるなら…「進路はちゃんと考えよう。」ということになると思います。
よしなに。
スポンサーリンク
読んで欲しいです!自薦記事。
この記事の前後の記事。
同じカテゴリ内の前後の記事。
そろそろ別のサイトへ→
退出口