必ずしも女の子が出てくることが、全てがキャッチーでもないように思えますが、前作で培われた中で、「確かな武器」が投入された感じがあります。また、別の言い方をするなら、あかぬけた感じを受けました。
また、ギャク作品でしたが、全般的に好きなネタが多かったです。冒頭のドラゴンレーダーで、しっかり、ツカマれました。アンテナ「建って」ません?シュールで好きでした。とまぁ、好きなネタは列挙できるのですが…。
一番好きだったのは「勢い余って股間来い!!」でした。これを求めることができる女の子は、凄いなぁ。女子じゃねえか!!退場!!退場!!は…もしかして、バクマン。のパロディかしら?「ババアじゃねえか!!納豆!!納豆!!」みたいな書き込みがあったような…???
恋するエジソン(渡邉築)の松中スピカさんはエロカワ!イソッペ母を思い出す!ジャンプ感想2012年18号「SIDE黒子」1
地獄の番犬ケルベロスを警察署のマスコット。着ぐるみにするセンスはすごいなーと思いました。その部分の説明はないですけど、『地獄の番犬』なので、警察署のマスコットになっているのは、ちゃんと根拠があると思いました。
『交通ルール』に関して、交通ルールの広報中に、カーチェイス犯が現れて、締めで「交通ルールは守って下さいね~!」というのは、なんだか「おお!」と思いました。しごく単純なんですけど、焼けたタスキが印象的だからかな。
DOUBLE BULLET-ダブルバレット-(平方昌宏)の霧島カナコさんのおっぱいムニは良い!ジャンプ感想2012年19号1
実を言うと、私は(とくに読切において)、必殺技の名前が出てくるのは、あんまり好きじゃあありません。どうしても、ぽっと出のイメージがありますし、「誰が考えたの?」とか、そういうことが気になるからです。だけど、今作において、黒月流柔術の技名が連呼されているのは、そんなに気になりませんでした。
それは、黒月流柔術という流儀の説明とか、合気道的な側面とか、そういう背景があるからなのかな…と思っていたのですが、「閻魔無明拳」が登場して…「アチャー・・・」と思いました。やっちまったよ、これで、感想に気になったところに書く文言が一つ決まったよ…とか思っていたら・・・。
出鱈目(でたらめ)であった・・・これは、非常に良いフェイント。「アチャー・・・」と思って、心の中でディスリ始めていた私には、ボディーブローのように、よく効きました。
無刀ブラック(野々上大二郎)…月に代わってお仕置きです!ジャンプ感想2012年20号2
ジャンプが発売される前夜。増刊での「クロス・マネジ」を既に読んでいたので、「同じタイトルを二度掲載する意味ってあるのかな?」とか、「では違う部分は何かな?」とか考えてました。ハイキュー!!が増刊→本誌と読切が掲載され、連載化した時に、それらの要素を非常に巧く活かされている…ということを考えたら、「それも悪くないかな?」と思い出したのですが、一つの観点として、「前のクロス・マネジとはどう違うか?」でした。
そしたら、早見さんが登場していて…この部分が、とても良かったです。なんと、前作には早見さんは(たしか、多分)、登場しておりません。前作とは、それ以外にも、色々とレギュレーションが変わっておりますが、中でも、早見さんが良かった…。頑張ってないことを肯定してくれる美人って、怠惰とか、堕落の象徴みたいだな…と真剣の刃をハチミツにつけておくような…そういうヤバさを感じましたね。
クロス・マネジ(KAITO)は早見の存在が怠惰の象徴のようで良い!ネタバレ注意!ジャンプ感想2012年21・22号2
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