神力契約者M&Y(暁月あきら)読切掲載・週刊少年ジャンプ 2006年 17号 感想ネタバレ注意。
総評 表紙と巻頭カラーは、ワンピース。センターカラーは、リボーン。読切は暁月あきら先生の「神力契約者M&Y」。
ディーグレイマンとハンターハンターは長期休載中。
こちら葛飾区亀有公園前派出所 トリノ・オリンピックの時事ネタか、カーリングの巻。しかし、葛飾署は何でも、すぐ部になっているなあ。今まであった、部はどうなったのか?
両さんが、無理からカーリングのストーンを漬物石を代用したり、リンクの代わりに、中川の会社のフロアーを使ったりとかは、オチのカーリングのストーンが高価である事へ繋げるための伏線なのだろうか…?
しかし、ちゃんとした練習をしないで勝てないのは、当然な訳なので、オチまでいっても、なんとも不完全燃焼。カーリングのストーンが実はスコットランド産の花崗岩で出来ていて20万円するという、トリビア的知識の域を出ない回なのではないかと。
神力契約者M&Y 暁月あきら先生の読みきりです。ジャンプTHEレボリューションでエンジェル・エージェントという読切を書いておられました。
そして、またしても、カワイイ萌え萌えした絵柄です。エンジェル・エージェントもそうでしたが、設定やストーリーよりも萌え画に気合が入っているような…。
舞台が温泉地なのは、ラストの方のマグマ→火の神力にかかっている訳ですが、おそらく中学生くらいの女の子(イズミ)のバスタオル姿を出したかったような…。優名さんという、ナイスバディもおりますが、彼女のバスタオル姿よりも、絶対にイズミのバスタオル姿を出したかったはずです。年齢が若いのも手伝って、かなりあられもない姿を披露しています。掲載紙が違えば…?
そんな感じで、神力契約者(コントラクター)とか、その能力、また、その敵の天変地異のタマゴ「災獣(サイガイスト)」とかは、いかにもRPG的で、結構、どうでも良い感じです。基本的にノリでかかれているような…。事実、ミコトが何回かバナナを食べていますが、別にストーリー的な意味は感じられません。
つーわけで、萌え絵柄と、萌えお色気が一番評価されそうですから、エンジェル・エージェントもそうでしたが、今回の読切もバトル要素が入ってますが、その部分は敢えて抜いて、萌え直球のマンガを書けば良いのだと思います。絵が上手だから、バトルシーンも普通に上手いのですが、期待されている部分は、そこじゃあ、ないでしょうね。
エンジェル・エージェントの感想が書いてある記事。
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魔人探偵脳噛ネウロ 桂木弥子 女子高生。好物はおでん缶。これは、あれですね。確か、秋葉原で売っているヤツですね。私は、京都在住で見た事ないです。
さて、殺人トリックが分るの巻。照明と影を使ったものでした。今回は、結構、説得力のあるトリックかな?と思いましたが、影が変らなくても、後ろでモノが倒れたら、気付かないかな?と思ったり…?でも、人間って、結構、感覚に頼っている?でも、流石に警察は隅から隅まで調べるのじゃ…?
まあ、トリックに関しては、そんな感じですが、Xが誰なのか?絵石屋塔湖の秘密や、由香さんの秘密等々も残っています。
ツギハギ漂流作家 何か、完全にバトル要素の方が強くなってきてますね。未開だとか、漂流の方をメインに持っていった方が絶対に良いと思うのですけどね…。
ところで、主人公の吉備真備が、彼も背景のあるキャラクターなんでしょうが、そこが語られないままに、ボケっぱなしで、興味のないキャラクターなので、現時点で魅力を感じません。まあ、変に熱くない所が売りなのかもしれませんが、そろそろ、彼の行動原理を知りたい所です。
太臓もて王サーガ 落ちた掲載位置。ファンとしては微妙です。変動が激しいですね。あ、さて、今回も調べないで分るパロディ抽出。
・タイトル「レディ領事ィ」
ちょっと分りません。今までの流れで、絶対に何かのパロディだと思うのですが…。
・「ダーリン 浮気はダメだっちゃ」
高橋留美子先生の、「うる星やつら」のヒロイン、ラムちゃんの名台詞です。
・エビを食べた矢射子会長の一連の反応
これは、ジョジョ4部の自分を宇宙人だと思い込んでいると思われる少年がサイレンの音を聞いた時の反応なのではないかと、矢射子会長が、飛んでいく様は、丈助の靴に変身して飛んでいく様か…?
・状態2
えーと、なんでしたっけ?ブリーチ?
・小さい姿のスピン
ついに、「無敵鉄姫スピンちゃん」の時のスピンの姿で現れました。ロボットだからボディの交換が出来る訳です。結構、思い切った手だと思います。
・プロゴルファー猿の末っ子
そういえば、酒を飲んでいたような…。アニメ版では、ミネラル・ウォーターに…?確かに不自然な設定だ。
・「チチ」と「好白白(ハオ・パイパイ)」
勿論、ドラゴンボールのキャラクターより。チチは孫悟空の嫁で、好白白は、厳密には桃白白(タオ・パイパイ)で、鶴仙流の武術を使う殺し屋です。ようは、天津飯の師匠のような存在です。鶴仙人の兄?でしたっけ?
・あいす「いっぺん死んでみる?」
これは、アニメ「地獄少女」の主人公、閻魔あいの決め台詞です。大先生も見ているのだろうな。
今週は、パロディが少なめでしたね。さらに、佐渡あいすさんのモノローグを中心の回でしたが、どうもモノローグの分量の多さは、作画の省力化を狙ったのじゃないかと思います。まあ、コメディ作家さんは、毎回ネームで苦しむはずですから、こういう回もありだと思われます。
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