禁煙のつらい時期は21日(3週間)目まで?離脱症状と身体依存を繰り返す禁煙ブログを考えた。
久しぶりに日記的な内容を。戯言(たわごと)というか戯言(ざれごと)みたいなモノです。差て。実は禁煙をしています。私が喫煙者であるということを、最近、このブログを読みはじめてくれた方々は知らないかも知れないですが、一応、タバコを吸う喫煙者です。今90日目で記事タイトルのようなことを考えました。
もう90日以上吸ってないので、喫煙者というより、三ヶ月目の禁煙者…とも言えるかも知れません。物の本によりますと、「禁煙が一番辛いのは離脱症状と身体依存が抜けきらない時期」らしくて、だいたい、21日間らしいです。実際、私の禁煙初期のことを思い出すと、そのようだったと思います。今は、「できたら吸いたくないな。」くらいのレベルになってきております。
そんな風に思っている時に、ふと、「一番辛いのが21日間であるならば、21日周期でタバコを吸う」というコンセプトの禁煙ブログとか面白いのじゃないかな?と思いました。そんなことを考えて寝ていると、夢の中でセブンスターを吸って、起きたら、口の中が、タバコを吸った後のような気になっています。割と、これ、禁煙者あるあるだと思います。
記事の後半からは、禁煙初期の苦しみなどを書いております。
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禁煙初期の頃の苦しさを思い出すと、21日周期の禁煙ブログは、苦行の連続のように思えます。なんでそんなことを考えたか?と言えば、アクセス解析を見ていると、「禁煙3日目」とか「禁煙72時間」とか、「禁煙7日間」とか、そういう最初の頃の日数が検索されていることがありました。このブログでも20代半ばの頃に禁煙していて、その頃は、まだ、このブログにも日記(黒歴史)を書いておりました。
私は、禁煙が「しんどい」ときに「しんどさ」を発信していたので、同じような心境の人をインターネットで探さなかったのですが、検索したくなる気持ちは、元喫煙者現禁煙者の私は、すごく分かります。もしかしたら、同じような苦しみをされている人の日記などを読むと、苦しみを共感できるかも知れませんし、乗り切るコツが書いてあるかも知れません。実は、タバコを吸わない人が想像する以上に(ちょっと身勝手ですが)、禁煙中の喫煙者は、孤独だったりします。離脱症状等々の苦しみは、タバコを吸う人にしか分かりにくいモノだと思います。
ここで、離脱症状というのは、ざっくりと説明すると、「ニコチンが体の中に入っていてしんどい状態」です。パニック…というのに近いかも知れない。身体依存というのは、体が「ニコチン」を欲している状態だったと思います。
離脱症状は…私の場合は、意識が集中できない、気持ち的にイライラする…というのもありますが、ピークになってくると、これは起きている時に私が言葉として、感じることなのですが、「大脳新皮質に針が突き刺さってチクチクとする」という感じです。いや、痛覚とかないはずなので、その感覚は頭皮に起こっているのかもしれませんが、まるで、脳の表面の皺がジンジンする…という感じです。この辺りは、他の喫煙者と話し合ったことがないので、私、特有のモノなのか?共通的な認識なのかよく分からないです。
身体依存というのは…空腹感に似ている気がしますね。もう、吸ってないので、その感覚も出にくいのですが、ご飯を食べた後に一本、お酒を飲みながら一本、珈琲を飲みながら一本…ともう一つの食欲があるような感覚がありました。それは、体がニコチンを欲している飢餓感…みたいなモノだと思います。そして、だいたいこれは、血中のニコチンの増減、吸ったら増えて、5分おき(くらい)に半減する…という感じで引き起こされる感じだったと思います。少し知識として、うろ覚えな感じですが、感覚的には間違ってないと思います。実感的に。そして、これが21日目くらいを境に治まってきて、そして、離脱症状も減っていく訳です。
また、別観点で「精神的依存」というのもあります。これは、タバコに心が洗脳されている状態らしくて、洗脳って怖い!という感じですが、タバコを肯定的にとらえる気持ちを言います。昔、ちょっと話したアイドルの卵の人が、医者から「ストレスをためるなら軽いのを吸った方が良いと言われた」とか、タバコの文化的側面とか、芸術家や小説家で吸っている人もいる。芸能人でも吸っている人がいる。タバコが作った文化的なモノもあるはずだ…という感じでしょうか。禁煙を開始した初期の頃は、よく考えていたことだと思います。まぁ、今は、それもどうかな?と思うのですが、これぐらいの内容は、そらんじて出てくるので、多分、インストールされちゃっているのだと思います。今、私の中に残っている精神的依存は「でも、タバコって美味しいよね。」という部分です。味が好きな人は、禁煙しにくいです。かなり不味いらしいのですが、最初に吸った時(21歳)に、そこをクリアーしちゃったので。
とまぁ、ダラダラと書きましたが、禁煙を続けていても90日目くらいになると、かなり、楽になっています。「吸いたいな」とか思わんでもないのですが、「吸ったらまたあの初期地獄に逆戻り!」というのが分かっているので、その部分が勝っています。しかしながら、禁煙90日目の心境が、今、禁煙を始めている人にとって、有益な情報なのか?と言えば、多分、禁煙三日目で苦しんでいる人が「禁煙90日目」とか検索されないでしょうから、「禁煙日記」という意味での有用性は、あんまりなくて、「禁煙90日目」とか、そんな日記を書いても「継続してはるなぁ」くらいの意味しかないように思えます。
だったら、21日周期で一本吸い続けて(一本も吸えば充分)、一番、禁煙が苦しいホットな時期を繰り返すって、「禁煙日記」的に面白いのじゃないか?なんてことを考えたのですが…最初の頃の苦しみを考えると、物見遊山(ものみゆさん)でできる事じゃあないな、と思いました。荒行に近い。
今は、410円ほど払ったら、タバコが20本もやってくるのが怖いです。逆に1本100円くらいでバラ売りしてくれたら、気持ちが楽なのですが…。
そんな訳で、禁煙91日目に考えたことでした。最後に、もしも、身近で大切な人が禁煙をしていて、苦しんでおられるなら、多少、饒舌だったり、イライラしてたりしても、広い心で接してあげたら、禁煙が捗ると思います。苦しんでいると、分かってもらえるだけで、救われる部分があったりします。大切な人じゃなかったら…は、まぁ、書かなくてよいか。よしなに。
参考文献
20代の頃に大学の後輩からプレゼントされた一冊です。この本を読んで、二度目の長期禁煙に臨んでいます。一度目は120日間くらい?継続したのだったかな?
タバコを吸っていても、「タバコなんて悪いものだ!」と思える人は、禁煙できる確率が高いように思えます。私は、禁煙してても、「タバコはそこそこ美味しいモノだ」という考え、精神的依存の部分が抜けきらないので、100%の効果は難しかったのですが、なんとか、90日間(記事を書いている現在)は、継続しております。
また、「禁煙セラピーはなぜ効くのか?」という感じの記事を書きたいと思っております(できたら)。その記事のあらすじだけ書いてみると、「小さな納得の積み重ね」…という感じで書こうかな?とか思っております。また機会があれば(できたら)。
2014/01/17追記。最近、はじめたブログで「禁煙体験談」を紹介しております。以下のページより閲覧できます。
・
禁煙体験談 - 記事一覧 - みんなのブログ。もしかしたら、何か参考になる体験談や、共感できるモノがあるかも知れませんので、よろしければどうぞ。
2013/05/31追記。※禁煙に関して他にも書いています。
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今、この時も吸いたいくらいです。食後とか、風呂上りとかヤバイですね。禁煙中の人に聞くのは…人によりますが、私はオッケーです。ただし、饒舌に「吸いたい!」と話だしたりしたら、心の中で「アホだな」と思っても、話に付き合ってくれると助かります。
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Q&A形式で書いていますが、喫煙者の方は回答側の立場で、共感して貰えるかも知れません。
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