ホーザン(HOZAN)は必要?第2種電気工事士実技試験を受ける電工未経験の人は買った方が良いと思う。
私は昨年2011年に職業訓練校に通っておりまして、その結果、第二種電気工事士の資格を取りました。第一種電気工事士は実技で落ちました。ちょっとその辺りのことを思い出して記事を書きたいと思いました。
おそらく全国の職業訓練校の電気工事士科やビルメンテナンス科では、電工2種の季節になると、実技試験の話題が出て、「ホーザンは買った方が良いか?」という話題が出ているのじゃあないか?と思います。結論から言ってしまうと、「買った方が良いと思います。」。
こちらがホーザン。VVFストリッパーやニッパー、スケール、輪作り用の先っぽなどが、オールインワンになっている感じですね。

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なぜ買った方が良いか?と言うと、私が通ったコース、一夏を共にしたクラスメイト達の中で「ホーザンを買ったけど不合格だった人」はいなかったですが、「ホーザンを買わなくて不合格だった人」はいたからです。ナイフでVVFの被覆を剥いて、芯線が見えたのじゃないか?と想像します。
勿論、既に電工の経験があって、ナイフ一本で、VVFケーブルをサクサク剥ける人は必要ないと思います。もしくは、電工2種を取得した後、電気工事士として、働きたい人は、以下のような商品でも良いかも知れません。

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私は、こんな感じなのを買いました。電気工事士として働いている方も使われていた工具なので、試験終了後も継続して使えると思います。この工具でも、VVFケーブルの被覆剥きが早くできました。が、例えば、輪作りを行う時に、工具の持ち変えを行わないで良いホーザンは、やはり、優秀みたいです。でも、ホーザンは、あくまで試験対策工具なので、どうやら、試験終了後に使い続けると、刃が「すぐにダメになってきた」という声も聞きました。
私は、輪作りが苦手だったので、そのためだけに、ラジオペンチを用意したのですが、40分という制限時間の中では、工具を持ち帰る時間も勿体無いです。
ちなみにホーザン以外の必要な工具もセットでアマゾンで買えたりします。試験が近づいてくると、マジで売り切れになって、ホーザンは、専門店からも姿を消すみたいです。京都ではそんな感じでした。
セットの中には、圧着工具も入ってます。協会指定の圧着工具がなかったら、他をどれだけ頑張っても、100%不合格になるので、絶対に買っておいた方が良いです。
私の父親は、それで不合格になりました。勿論、知り合いから借りるとかでも大丈夫ですが…。
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余談 実技対策は?
私は職業訓練校に通っていたので、テストが近づいてくると、対策を行ってくれました。訓練生じゃあなくても、その時期になると、2~3万円くらいで、実技試験の対策講座が行われてたりするので、調べてみたらいかがでしょうか。
京都の話ですが、全日程2日間くらいで、複線図の書き方から、公表問題対策まで、みっちりやってくれるみたいです。それ以外にも、色々と対策講座はあるみたいですが、職業訓練をした身としては、職業訓練校をお勧めしたいですね。
お近くのハローワークに行くと、色々と情報があると思います。他には、対策部材を買う…とかもあると思います。例えば、ホーザンを販売しているHOZANは、対策セットも販売しております。
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工具のホーザン■S-DK12 平成24年度 第二種電工試験練習用 部材セット 1人で対策したい人には向いてますが、人に教えて貰った方が間違いないと思います。ちなみに、電工経験のある人、実際、実技試験が楽勝な人が陥りガチなミスは、「芯線が見えている」とか、一発アウト系のミスみたいです。慣れているからこそのミスとでも言いましょうか。。。
余談 そもそも筆記試験は?
筆記試験を受けた感じから言うと、過去5~10年分くらいの過去問題を、問題文と答えが反射的に一致するくらい、やりこんだらパスできるのじゃないかな?と思います。私は、最終的に、過去問をやりまくって、90点以上とってたと思います。自己採点ですが。
例えば、こんな感じの本。
この辺りも、筆記試験が近づいてくると街から消えがちです。ちょっと、京都以外の他府県のことは分かりませんが、試験が近づいてから、本屋に行っても、売り切れていた…という話も。
さて、計算問題は、数学力が必要ですが、文章題や部材判別、配線図の問題は、結構、過去問と共通した問題が出ます。全く同じ問題は少ないですが、出題パターンは、かなりシンプルな感じを受けました。
電工2種の過去問で安定的に70点以上とれる人は、電工1種の筆記試験もパスしやすいらしいです。実際、私は、1種の試験も受けたのですが、結構、重なっている部分がありました。勿論、1種の特有の範囲、「高圧」のこととかもありますが、電工2種の筆記をやりまくっておくことは、長い目で見て、無駄じゃあないと思います。
終ります。
電工2種を受けた身(でブロガー)としては、この記事が、試験を受ける人の役に立てば、幸いです。よしなに。
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