学校の先生や教育関係者を尊敬したり期待しないということ。
ひとつ前のエントリは、今起きている「いじめ」問題等を、私なりに真剣に考えて書いて、その最後に一応、予告として、「次の記事はジャンプ感想になる」・・・みたいなことを書いていたのですが、その感想を書いてみたら、自分でもビックリするくらいに、件の記事との落差が激しくて、耳がキーンとなるレベルでした(´・ω・`)。
なので、それは、それで、ちょっと不味いな、と思ったので、中間的なテンションで、一つ前の記事の補足的なことを書いてみたいと思います。記事タイトルにした「学校の先生や教育関係者を尊敬したり期待しないということ。」なんですが、その前に、いじめの加害者に関してなど。
記事に内容的に、教育関係者、先生、市教育委員などに激しい言及がされているのに対して、加害者の部分は、あっさり書いていました。別のブログで小火騒ぎが起きたのは、その部分だったりしました。それは、今まで私は、少年が行うことは、社会からの影響が強い・・・と考えていたのですが、実際に起こった暴行の内容が、とても、社会の影響の延長線にあるように思えなかったので・・・簡単に言うと、顔や身体つきに違いがあるように、脳にも、「何を好むか?」などのレベルで、個人差があってもおかしくない・・・みたいなことを書いてました。しかし、その観点で話すにも、起きた暴行(容疑)が凄惨すぎたのだと思います。
まぁその考えは「遺伝的性質による差別を肯定している」みたいなコメントがついて、そのつもりはなかった私はコメントを返して・・・小火騒ぎです。ただ、今は、結局、本人達の暴走を止めれない、学校、社会、家庭が悪いのじゃないか?というところに落ち着きました。
結局、暴行容疑で警察が動きましたが、警察に任せないとムリなレベル・・・というのも考えないといけない、とも思います。学校の中で、生徒間や、教師との関係だけで解決するには、追いついてない部分もあると思います。
続いて「学校の先生や教育関係者を尊敬したり期待しないということ。」に関して触れます。今日読んだ記事なのですが、以下のような記述がありました。
学校の教員や教委を「いじめる」暇があったら、そういう若者たちの登場をどうやったら支援できるのか、私たちはそれについて考えることに限られた資源を投じるべきではないのでしょうか。
いじめについての続き (内田樹の研究室)
この部分に到るまでの部分は、学校の役割とか、社会と大人の関係とかの考察がされていて、結びにこの部分に到ります。さて、『学校の教員や教委を「いじめる」』って何かな?と思ったのです。
実際に、教委の人の見解が出るたびに、それが、「いじめと自殺の因果関係を認めない、あるいは薄める」ようなモノなので、2ちゃんねるなどを巻き込んで、バッキバキに炎上してますし、また、ニュースには登場しない学校の先生の実名も、晒され、拡散しまくってます。
実名さらしは、また、別の問題をはらむので、ここではスルーしますが、そこが2ちゃんねるであれ、ブログであれ、どう考えても、「いじめが原因」としか思えないことを、否定ばかり続けられると、怒りの声が出るのは、当然だと思います。ここまで来て、何を守るのか?と。それが、「教委へのいじめ」なのか?と考えたら、ちょっと疑問が出ます。
でも、そもそも教育関係者の不祥事、不誠実に怒りが湧いてくるのは、「先生」という職業イメージが根底にある訳で、私も、ディスってますが、彼らの仕事の大変さは、詳しくは知りません。プライベートなんてないみたいなモノだし別に先生が金持ちのイメージもないです。
教委の人達も、私には想像つかないモノと戦っているかも知れませんし、加害者側の人権も守るのは、彼らの「正義」かも知れません。少なくとも、字面的には、正しく思えますから。また、組織的なことは分からんですが、大津市の教委のトップの人が、あのような見解を続けているのは、実は、もっと上からの意志に、忠実に従っている可能性もある・・・とか、想像しました。
想像は尽きないし、意味もないかも知れませんが、私の分からないことが起きている可能性はあるように思えました。
その辺りを考えた末に、「先生」を「先生」というだけで、「尊敬」しない。という結論に到りました。もしくは、先生は「立派な職業」というような職業イメージも、なるたけ持たないようにしようと思いました。それが当然かも知れませんが、同じ犯罪でも、先生がやった方が、重大に思えることが多々あると思います。
もう、多分、職業イメージと、世の中の動きが一致しなくて、イメージだけが残ったら、無駄なプレッシャーが、彼らに与えられて、それが学校の教員や教委を「いじめる」繋がるのじゃないかな?と行き着いた訳です。まぁ、中々、職業イメージは変えていけないですが・・・教育者というより、朝から夕方まで、子どもの面倒をみて、勉強とか教える人々・・・みたいな方が、楽なんじゃないかな。とか思えたり。
まぁ、そんなことを考えました。
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次の記事へのブリッジとして、ライトな感じで書こうと思いましたが、別にそうでもなかったです。ただ、次の記事は、ジャンプ感想で、パジャカノをメインとした、破廉恥な仕上がりになっています。まーなかなか。続けて読まれるとしたら、常連さんだと思うので、そんなに過度に意識する必要もないのかも知れませんが。
それでは、また、お会いしましょう。よしなに。
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