スイッチ・オン―②(スケットダンス第242話)展開予想…学校裏サイト管理人は?と展開予想(ネタバレ注意?)
スケット・ダンスが『スイッチ・オン』という重要なシリーズに入りましたから、このシリーズの肝となるであろう、「学校裏サイト管理人」の予想と、展開の予想をやってみようと思います。スイッチ・オン―①の感想で、そのニュアンスはあったのですが、その後、考えた事と交えて、整理して書きます。
後、当っている当ってないのは、別にして、こういうのは、読まない方が楽しめるところもあると思うので、そういう意味で、ネタバレ注意です。一句詠みますので、その間に別記事をご覧下さい。
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ヒントとなる情報
スケット・ダンスは、これまでの傾向から、作中に意味のない情報はないように思えます。なので、意味のなさそうな情報に重要な意味があったり、また、逆にフェイクだったりすると思います。その観点で、情報を拾ってみると…。
- ①部員募集ポスターに書かれた「鬼姫」(消してあるけど読める)
- ②奥山氏がホームページを作成している。
- ③裏サイト掲示板にポスターへの書き込み。
こんな感じだと思いました。①と③から、ポスターが今回のシリーズのキー、もしくは、犯人の動機に繋がるのじゃないか?と思いました。これらは事実でしかないので、これらをヒントに、色々と想像を巡らしてみます。
余談。
- ①は、文脈的にヒメコさんが消したと思われますが…第三者の手によるモノだったりして…。
容疑者の洗い出し
流石に、ボッスンとヒメコさんが管理人…というオチは破綻していると思うので、今回登場の中では、クラスメイトの奥山氏、依頼人の片桐憲一氏、そして、スイッチ…ということにします。スイッチである可能性は、低いように思えますが、スイッチ・オフのラストから現在までが分からないので、一応、候補に入れておきます。
・スイッチ。
彼が裏サイトを管理しているとすれば、学校に関しての情報収集かな?と考えましたが、彼が引きこもった原因とはかけ離れています。また、それは、「外に出る」に繋がることだと思うので、裏サイトを作る動機に薄いな、と思いました。また、「ポスター」とのリンクも想像が出来ませんでした。
彼の部屋の様子をみると、フィギュアとか、アイドル関係のモノが散らばっており、パソコン画面を、よく見ると、「ニコニコ動画」っぽい、コメント投稿型の動画サイトが開いているように見えます。
なので、管理人ではない、という風に思いました。
・奥山氏。
彼は一見「怪しいから管理人」と見せかけて、「本当は違うアングラ系サイトを作っている人」かな?と思ったのですが、屋上でのHP作成風景を見ると、ページタイトルが「Specialコンテンツ」というページを作成していて、それは、開盟学園高校の裏サイトのメニューの表記と一致します。
もしも、「違うページを作っている人」とするなら、編集風景に「Specialコンテンツ」という情報はいらないように思えました。例えば、「スペシャルコンテンツ」など…。ページタイトルが同じで、内容が違う…というのは、ホームページ作成にあたっては、別に不思議なことじゃないですが、そのミスリードは、創作においては、ちょっと卑怯に思えます。なので、管理人に関しては、ストレートに奥山氏なのじゃないかな?と思いました。
・片桐憲一さん。
感想記事で書いたことでは、彼のことを怪しんでいたのですが…やっぱり怪しいです。先ず、ポスターをみて、ボッスンとヒメコさんを探していたとしたら、「鬼姫」という文字を読んでいると思います。また、そう考えると、掲示板へのポスター批判は、彼の投稿のように思えます。
また、「裏サイト管理人へのメールを送る」という行為を制止するのにも、意味があるように思えました。彼が管理人で、送った瞬間に彼の携帯がなる…というのを考えたのですが、不特定多数が閲覧する掲示板のメアドが(転送などを含めても)携帯に届く…というのは、あまりに不便だと思いました。なので、彼の携帯がなる…ということはないでしょう。
これは、推測なのですが、1年B組の教室に来た時に、彼も奥山氏の姿を見ています。相談場所が教室なのは、ストーリー的な意味があると考えれば…もしかしたら、片桐さんは「奥山氏が管理人である」ことを知っているのじゃないか?と思いました。想像に次ぐ想像ですが、もしかしたら、クラスメイトからのメールだと、奥山さんにも何か影響が…と考えたのじゃないでしょうか???
・そんな訳で…。
想像が過ぎて、ソースなしの妄想合戦みたいになりましたけど、私としては、奥山氏が管理人で、片桐さんは「鬼姫」に恨みがある…というように思いました。片桐さんの目的は、管理人探しの中で、ボッスンとヒメコを「ネットいじめ」の標的にすることなのじゃないか?と思いました。
裏サイト利用者にとって、閉鎖しようとする存在は悪なので、共通の敵を作り出し、そして、その中で「元鬼姫」「不良」という辺りを晒していけば、その火力は凄いことになるでしょう。勿論、片桐さんもターゲットになる訳ですが、そこも戦術であるならば、問題ないでしょう。
匿名と実名を使い分ければ、匿名で自分の実名を罵倒するくらいのことは、出来そうに思えます。後、これは、本当に推測なんですが、「ネットいじめにあった友人」というのは、実は、彼のことなのじゃないか?と思いました。自分に起きたことを他人のことにしたり、そもそもURLとパスワードを手に入れた「ツテ」とは誰なのか?など、割とボヤっとしたことが多いです。ただ、友人が本人なら、掲示板での活動がし難いでしょうし、もしかしたら、「サイト撲滅」の動機の部分を二人にPRするためのモノかも知れません。
動機の推測
ポスターには消してあるけど「鬼姫」と書かれています。なので、片桐氏は、ヒメコさんに私怨がある…と考えたのですが、では、なぜ、6月から秋になる間、ネットいじめのターゲットにしなかったのか?というのが気になります。本当に恨みがあれば、鬼姫、1年B組、鬼塚という情報で充分なのじゃないか?と思えます。
これも想像ですが…「元不良」の人の名前が堂々と掲示板に張られている…ということに憎しみを覚えたのかも知れません。また、ポスターの掲示位置は丁度、目線の高さくらいで、結構、良いポジションにあって、そのことも怒りの一端に…。空きスペースはあるので、「スケット団のポスターがあるから自分が張りたいのが晴れない!」という事じゃないと思いますが…。
インターネットの掲示板で飛び交う感情、現代社会を考えた時に、「そんなことでそこまでする?」という方が、感覚はリアルだと思います。季節が変わるくらいの長い期間、悪人の名前が正義面して掲載されていることで、降り積もっていく負の感情…とか、リアルなんじゃないか?と思いました。
展開予想
実は、まだ、片桐氏の「友人」と「ツテ」が未消化な部分がありますが、管理人追跡の中で、ボッスンとヒメコさんは、ネットいじめ、掲示板での罵倒を浴び続ける、スイッチの協力の元、管理人は奥山氏と辿り着くが…その時には、別の意図に気付き出す。1度閉鎖に追い込んでも、また、次の裏サイトが出現するような…。そして、遂に片桐氏の存在に行き着いて…。
というような展開を予想します。HP作成者のIPアドレスがトレースできるのか?とか分からないですが、メールやコメント投稿には残っていると思います。片桐氏とスイッチがメールのやりとりをして、掲示板上に同じIPアドレスを抽出して…というのは、かなり、マニアックですね。しかし、仮に片桐氏が、今回の悪役であるなら、どのように彼を特定するかは、気になる部分です。
以上が予想でした。この予想がどれくらい外れていくか…今から、楽しみです。
関連記事
スケット団の創部と、3人目の部員の合流の辺りも今まで語られてなかったので、ある意味、最重要エピソードとも思えるので、ちょっと心がザワザワしますが…学校裏サイトの撲滅ということで、彼の力が必要となる…ということですね。
スイッチ・オン-①(SKET DANCE第241話)で片桐憲一犯人説は無理があるか…ネタバレ注意!ジャンプ感想2012年33号1-1
コミックス

スイッチ・オンと対になるエピソード、スイッチ・オフが収録されています。
・余談。
「片桐」の音の中の「GIRI」とか、悪役をイメージさせる音じゃあないですか?まぁ、根拠でもなんでもないですが…。それでは、また、お会いしましょう。
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