マンガのzip/rarを違法ダウンロードしても刑罰対象外?ワンピース画バレネタバレのブログから考えたこと。
実は、ちょっと前にコメントでジャンプ関係のブログから「相互リンク」のお願いがあったのですが、私のジャンプ関係のブログをやっている部分で、大切にしている部分が大きく違ったので、相互リンクは、お断りしました。それは、ネタバレや「画バレ」に関する部分でした。
私の知らない間に「画バレ」なる言葉が出来ていたみたいで、ようは、マンガの画像があるから、画像で見れて、内容が分かる…という感じです。そのブログは、発売前のワンピースの内容の情報がテキストで読めて、そして、発売後のワンピースは、どこかにアップロードされたモノで、全ページ読めるURLへのリンクがされていました。これは、もう、「ネタバレ」の範囲じゃあない気がしました。
なので、丁重にコメントで相互リンクをお断りした上で、私のブログから件のブログへのリンクが残るのも、後々、ヤバいことになったら困るので、間をおいて、コメントごと削除しました。
その時に思ったのは、以前書いていた「違法ダウンロードの刑事罰化」の部分ですが、名うてのニュースサイトであるGIGAZINEで衝撃の記事を読みました。記事が紹介されてから、日が経ってますが、紹介してみます。
「個人で楽しむためにホームページ上にある写真や漫画を自分のパソコンにコピーすると刑罰の対象になるのですか?」については、「違法ダウンロードの「ダウンロード」とは、音楽の場合のように録音することや、映画の場合のように録画することをいいます」ということで、以下のような驚くべき解釈による回答が展開されています。
個人で楽しむ場合は違法ではなく、刑罰の対象にはなりません。
違法ダウンロードの「ダウンロード」とは、音楽の場合のように録音することや、映画の場合のように録画することをいいます。
写真や漫画を自分が見るためにパソコンにコピーすることは、録音や録画に当たりません。
http://www.bunka.go.jp/chosakuken/download_qa/index.html
違法ダウンロード刑事罰化の驚くべきQ&Aを文化庁がネット上で公開中 - GIGAZINE
…なんと。これが本当にネット上に散らばりまくっている、ワンピースZIPとか、ニセコイZIPとか、ブリーチZIPなども含まれるのか?というのは、疑問があります。そもそも、ダウンロードと録音、録画を混同している気がしますし、音楽や映画にしか注目してない気もしますが…。
ただ、言葉のニュアンスだけ汲み取ると、コミックス発売後に違法にアップロードされた「ニセコイ2巻ZIP」か何かをダンロードして、自分のパソコン等々で、個人的に楽しむ分には、刑罰の対象にならない…という風に理解されても仕方がないと思いました。
音楽や映画業界ほど、被害金額が話題にならないですが、ジャンプとか、コミックスのZIPや画像が飛び回っているのは、なんだか、悲しいモノです。一応、前に書いた記事の対になる記事なので書きました。
なお、文化庁のHPにある文言は、本当にマンガのZIPが違法ダウンロードにあたらないのかは、言葉が足りないので分からないです。また、この記事は「ダウンロードしても大丈夫だぜ!」という意図を持っておりません。
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ファイル共有等で捕まっていた人は、基本的にアップロードした人たちでした。仕組み的に、アップロードもダウンロードも同時に行っている仕組みもありますが、違法にダウンンロードしてきたモノを、自分が「アップロード」した時点での逮捕です。
でも、これが、ダウンロードでも逮捕になる。
親告罪の違法ダウンロードを「ニセコイrar/zip」から漫画の場合を考える(著作権法改正の話)
考えただけで、あんまり、オチはついてない記事ではありますが、頑張って書きました。
余談。
結局、雑誌のジャンプって、ススメませんけど、コンビニで立ち読みできますし、ジャンプを置いている喫茶店とかに月に1回くらい行けば、まとめて読めたりします。床屋さんにもあったりします。
コミックスも消費税とか上がりそうですが、まぁ、一冊420円とかです。読んですぐ、売ったりすれば、実質使うお金は減らせるように思えます。やったことないので、よく分からんですが…。
ジャンプを軽くみる訳じゃあないですが、身近にあるからこそ、ありふれていて…画像化、ZIP化する手間、ダウンロードする手間を考えれば…お金を払わないで読める機会は転がっているので…。なんだかな、と思いました。
だからほど、音楽や映画ほど、重要視されてないのかな…とか、思いました。まぁ、ワンピースネタバレ動画をユーチューブにアップしてた人は、逮捕されたという話は聞いたことありますが…。
特にオチはないですが、そんな風に思いました。また、お会いいたしましょう。
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