ダークリユニオン(斉木楠雄のΨ難:海藤瞬)を可能な限り解説してみます。
私の書いたジャンプ感想が『ダークリユニオン』という言葉で、少なからず検索されてます。読切時代で、0巻収録の以下の感想です。
今回登場の、海藤瞬氏。もう絵にかいたような中二病ですね。私が中学の時は、少なくとも私は中二病じゃなかったと思いますが…。ダークリユニオン、手にまいた包帯、漆黒の翼、スクライドセイヴァー…中二要素が満載です。
超能力者斉木楠雄のΨ難(麻生周一)6回目!中二病患者海藤瞬氏登場ッ!!!~ジャンプ感想2011年43号①
この感想では『ダークリユニオン』という単語にしか触れてなかったので、思い切って、『ダークリユニオン』に関して、考えみようと思いました。なんとなく、「中ニっぽい」という意味では、雰囲気で面白いのですが、そこから何を連想するか?の部分などのあると思うので、その辺りの部分の解説です。
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中ニ病とは?
海藤瞬さんを理解し、キャラクターとして楽しむためには、「中二病」という言葉を知っておかないと、分からないことが多いでしょう。ウィキペディアによると…。
ラジオ番組『伊集院光のUP'S 深夜の馬鹿力』が初出。1999年1月11日放送の同番組内でパーソナリティの伊集院光が「自分が未だ中二病に罹患している」と発言し、翌週から「かかったかな?と思ったら中二病」(1999年1月18日 - 3月22日)というコーナーを作ってリスナーから募った「症例」を体系化させていった。「(日本の教育制度における)中学2年生くらいの年代でありがちなこと」といった意味のもと、投稿ネタとして展開していた。
放送当時は番組リスナーの間だけで用いられるだけの名称であったが、次第に浸透し始め、インターネット上でも広く使われるようになって以降は自虐の意味合いだけでなく、思春期の少年が行いがちな珍妙な言動に対する蔑称の一つとして定着するに至っている。
中二病 - Wikipedia
なんと、伊集院光さんが創作した言葉だったようです。1999年の1月と言えば、私は18歳ですので、私が中学の時には、なかった言葉のようです。ところで、海藤さんの行動・言動が「中学2年生くらいの年代でありがちなこと」なのか?と言えば、以下のようにあります。
邪気眼系
不思議な・超自然的な力に憧れ、自分には物の怪に憑かれたことによる、発現すると抑えられない隠された力があると思い込み、そういった設定のキャラ作りをしている。
恐らく、彼は、この「邪気眼系」でしょう。私が「邪気眼」で思い浮かぶのは、幽遊白書の飛影で…片腕にタオルなどを巻いて、封印しがちだと思われます。そのせいか、片腕にタオルを巻くと、「オレ、今、中二状態だな。」とか思います。
この中で「邪気」というのは、「ダーク」という言葉に繋がると思います。
ダークリユニンオンとは?
さて、「ダークリユニオン」とは、作中では、海藤さんを付けねらう謎の組織…という設定ですが、私がこの言葉で思い浮かぶのはゲームのFF7の中の言葉、「リユニオン」です。

リユニオンとは、宝条博士が「ジェノバ」の能力として打ち立てた仮説で【ジェノバ細胞は、分断されてもリユニオン(再結合)する】ことが出来るというもの。
FF7AC reunion - FF7 words
このような用語です。組織の名前じゃあなくて、細胞の特性や現象、行動などをさしているので、全然、違う言葉なのですが、高校の時にFF7をやった身としては、どうしても、これを思い出してしまいます。
ちなみに、『ダークリユニオン』を検索してみても、そのものズバリをさす元ネタ的なモノは出てこないので、「ダーク」と「リユニオン」をくっつけた「斉木楠雄」オリジナルの言葉だと思われます。
「リユニオン」で何を思い浮かべるか?は世代によって違いますが、FF7のコンピレーション作品でも「リユニオン」という言葉は出てくるのでしょうか?映像作品の「アドベントチルドレン」には、確か、登場していたと思いますが…。
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↑私は、一番最初に出たDVD版を持ってたりします。
終ります。
『斉木楠雄』は、割と、ネットスラング的なモノが出てくるので、ちょっと掘下げる価値があるかな?と思って書いたのですが…多分、ブログで解説する時点で、そもそも、ネットをしない人には伝わらない…ということに、書き始めた頃に、気付いてしまいました…。でも、書きました。
まぁ、特に、オチもないのですが…。それでは、またお会いしましょう。
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