週刊少年ジャンプ 2006年 18号 感想
総評 表紙と巻頭カラーは、銀魂。センターカラーはなし。読切は板倉雄一先生の「HAND’S-ハンズ-」と沢田ショウ先生の「SNAKE HUNTER」。こちらは、おそらく、ワンピースの代原でしょうね。
ジャガーさんは、作者取材で、ワンピースディーグレイマンは長期休載中。ハンターハンターは、連載再開時期未定の休載の告知が…。何が起きているジャンプ編集部?
魔人探偵脳噛ネウロ 桂木弥子 女子高生。好物は缶パン。乾パンでなくて、缶パンなんですね。ドラゴンヘッドで、東京の地下に備蓄されていたモノみたいな感じですかね?パンの缶詰。災害時に食べるモノが好物とは…。
さあ、犯人が分る&豹変の回。犯人を探るのは、無理だったのじゃ?殺人トリックは、全員が実行可能だろうし。犯人の豹変は、禿げている部分が樹になりました。絵石屋塔湖と、その奥さんの分の枝がちゃんと切り取られています。そして、ネウロのお仕置きで、本人の枝も切り取られました。
しかし、そもそも、今回のシリーズは、Xがメインだった訳なので、犯人は、噛ませ犬扱いですね。そして、そのXは散々、笹塚っぽさを匂わした上で、なんと犬でした。いや、今まで、人間だと思わせていた描写があったのですが…。池で入れ替わった時に、本人(犬)が考えていた事は、犬が考えていた事なのでしょうか?由香さんも、絵石屋塔湖のアトリエで、犬と話していた事に…?
些細な疑問はありますが、犬から変身を解く、Xの一連の流れは面白かったです。さて、ショットガンみたいなので、ネウロが撃たれましたが、大丈夫なのでしょうか?大丈夫だとしたら、どうやって誤魔化すのか?そして、顔を打たれていますから、デッドオアアライブだと思うのですが…?
こちら葛飾区亀有公園前派出所 何でもミニチュアにするの巻。いや、今回は面白かったです。純粋に。VHS→DVDから、色々なモノをミニチュア化していく流れ、エスカレート具合も面白かったです。両津さんの金儲けが純粋に役にたっています。いや、公務員ですから、副業はダメなのは、そうなのですが…。
また、収集家の心というのも…。中川の「ものに囲まれている幸せ」というのは、印象的でした。
でも、本を小さくして、顕微鏡で見るのは、あまりに不便じゃ…?オチがとても面白かったです。ミニチュアで3トン…。話の加速具合が気持ちよくて、ここ数週のうちで、ヒットの回でした。
太臓もて王サーガ 新学期の巻。これからの展開を考えてか、主要メンバーが同じクラスに。便利ですけど、バラバラだったのも面白かったですけどね。乾と一口さんが、若干仲良いような?台詞こそないけど、口ゲンカしてたり…?
あ、さて、今回も調べないで分るパロディ抽出。
・タイトル「過度ガード」
ちょっと分りません。今までの流れで、絶対に何かのパロディだと思うのですが…。分らん!
・阿久津「もう担任が魔法使いのガキでも驚かねえよ…」
えーと、これは、「ねぎま」ですね。ただ、読んでないので、正式タイトルが分らんです。前にも何かついて、「ネギま」?「ネギマ」?…?うーん、分りませんな。
・佐渡「ツルリンアルファ」
パロディでなく、引用。実在の商品?阿久津の台詞から想像すると、アロンアルファの廉価版でしょうか?
・ロボダック
…?知らない。想像すると、子ども向けの番組っぽいですが…。坂田の下の名前は金時(きんじ)というみたいです(多分)。銀魂のパロディなんすね。
・阿久津の目玉が飛び出す
まあ、パロディじゃないですが、一応、「ゲゲゲの鬼太郎」の目玉親父が飛び出しています。
・悠の土下座
何週か前のナルトの大蛇丸が地面に突き刺さっている所ですね。謝る気は絶対にないですが、あの突き刺さりは、物議をかもしました(そのはずです)。首が伸びていくのも、大蛇丸関係でしょう。
・阿久津「妖怪大戦争だー!!!!」
同名の映画から。私は観てませんが、CMで同じ事を叫んでいたような。
今回は、パロディが少なめでしたね。でも、普通に楽しめました。
HAND’S-ハンズ- 板倉雄一先生の読切です。以前、増刊に同じ内容の読切が載っていました。今回は、そのリメイク版?載っていた増刊は買ったのですが、ブログに感想を(多分)書いていないので、どの増刊だったかは忘れてしまいました。
絵は、ちょっと増刊の時よりも上手くなっていると思います。しかし、話の組み立てや細部が違いますが、展開は、ほとんど増刊の時と同じ、ただ、ヤク○さんのハンドボールチームとの対戦は、違う部分かな?週刊に載るにあたって、話をグレードアップさせた感じ?
冷静な感想を述べると、どんだけ、彼女の事を好きだろうと、父親がヤク○さんだと、普通に付き合うのは難しいのじゃ…?娘も方も、その部分は、気にしてませんし…。つまり、価値観が違う…?まあ、実際の、その辺りの社会の事情は良く分らないのですけど…。
ツギハギ漂流作家 うーん。犬上がウソップにしか思えない…。全般的に絵柄はワンピースに似ているのじゃないでしょうか?しかし、仁義主肝の両親は、指名手配犯まで家に上げるとは…。
武器持っていない→油断して上げる→米で攻撃
って流れかと思ったら、仁義主肝さんは、小刀で刺されているし…。人情はあるにしろ、あまりに軽率な対応なのじゃ…?隠岐は手負いでもないですし…。いや、故人を悪く言うつもりじゃなくて、隠岐が皆悪いのでしょうけど、もうちょっと、練った方が良かったのじゃ…?
そんな話も暇で、彫刻を彫っている主人公って…。まあ、熱くならないのが、吉備真備の良い所…?でも、ここまで無関心をなのもなあ。そう見せているだけ?
しかし、隠岐の武器が「米」とは…。いや、潜伏している間に無くなるし…。買いこんである?開墾している?それよりも何より、「自分にピッタリの武器」を手にした時、どんな気持ち(と表現)になるのか分りませんけど、「米」を手にして、「キュピーン」と来たわけですね。なんて滑稽な…。案外、子どもの頃のキャンプの時とかで…。
①飯盒(はんごう)でご飯を炊く準備
②隠岐、この時、生米を触るの初めて
③覚醒
④残されたのは、変わり果てたクラスメイトと担任の先生
とか、そんな感じで…。そう、その頃から、隠岐は修羅の道を歩みだしたのだ…!的な回想とかあったら、確実に笑いますね。
SNAKE HUNTER 沢田ショウ先生の読みきりです。
正直、最初に読んだ感想…。この絵で、ジャンプに載るのか…。いや、漫画の面白さはネームだと思うのですが…。安易に風景のトーンを使っているのも…?また、崩しているのは表現と思うのですが、全般的に絵が荒いから、どこが本気の部分か分り難い所があります。
後、気になったは、アナウンサーのツッコミが過剰な部分があるな、と。あ、でも、「牧場」→「O.K.つけろや!」って流れは面白かったです。
んー、今後どうなるかは、ちょっと未知数すぎますが、ネタもノリも既視感があるところが、課題でしょうか?
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