次週クライマックス?!パジャマな彼女。Vol.25「きっと好きだった…」ダブルヒロインのアンチテーゼ…ジャンプ感想2012年39号6-4ネタバレ注意!
パジャマな彼女。Vol.25「きっと好きだった…」
ジャンプの次週予告に『クライマックス』とくると、それは、ほぼ『終了』の意味をさす傾向にあると思うので…ちょっと残念なのですが、でも、全3巻だとしたら、『鏡の国の針栖川』もそうでしたが、良い短編になるのじゃないか?と思いました。白井先輩の祖父が行方不明だったり、若干、未消化の部分があるように思えますが…。
差て。今回は、以下のような記事を以前考えたことを思い出しました。
『罪』を考えた時に、パジャカノは、もしかしたら、それらの『罪』に対するアンチテーゼなのじゃないか?と思いました。後の展開は分からないですが、主人公の目覚氏は、ラッキースケベなどを繰り返しながら、幼馴染の音巻まくらさんと、先輩の白井雪姫さんに好意を寄せられております。彼女達が彼のことを好きなのも、また、特に、目覚氏は、白井先輩を意識させている感があります。勿論、『罪」はないです。それは、複数の女の子から好きになられる主人公タイプのラブコメと差異はないのですが…。
パジャマな彼女。感想・パジャカノはラッキースケベやダブルヒロインへのアンチテーゼだと思うのです。
まくらさんが、幽霊化が戻ってから、ダブル・ヒロイン、トリプル・ヒロインの流れにあるな、と思って、この記事は、宙に浮いたなぁ…と思っていたのですが、今回が、以前考えていたことに繋がってきた気がします。
ニセコイの感想でも触れていた部分ですが、結局、私は、恋愛を扱ったマンガは、悲しい、辛い方での『切ない』気持ちを味わいたいのだな…と思いました。正直、目覚氏の『どっちつかず』の部分は、『舐めた考え』だな、と思ったのですが…本人も、相手も辛い思いするのが、パジャカノの(マンガ)としての面白い部分かな、と思いました。
今回のような回は、複数ヒロインのマンガは最終的に通る部分なのかも知れませんが、ここが待っているなら、安易に「いやっほぅ!ガタッ」となるのも、怖いな…と思いました。
差て。その他の感想です。作品の舞台は、九州のどこかの県と勝手に想像してましたのが、だとしたら、新潟は遠いですね。マンガの場合は、地名がでない場合は、東京か、近隣の県というイメージがありますが…。
いなくなる、いなくなってから気付くモノはありますよね。関係の変化、歯車の狂いは…第一話の誤解から、既に始まっていたように思えます。
ラストは…次週がクライマックス、最終回だとしたら、絵に描いたようなハッピーエンドであって欲しいと思うのですが…。もしも、ハッピーエンドじゃあなかったら、それはそれで、忘れられない作品になるように思えます。
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先週と先々週の感想
パジャマな彼女。Vol.24「子どもの頃から」
今回感じたのは、主人公は『目覚』計佑氏ですが、勿論、これは、眠り姫の目を覚まさせる存在…という意味が込められていると思うのですが、今回に関しては、目を覚ましたのは、本人だったのじゃないかな?と思います。
いつも一緒だった幼なじみが遠く感じて、遠くに感じるから気付くこともあって…長馴染み、兄妹という意識から変化していく心のありよう。この部分が丁寧に描かれるのは…すごいな、と思いました。
ジャンプ2012年38号8
パジャマな彼女。 Vol.23「アルビレオ」
今回、読んで思ったのは、「パジャカノを舐めていたな…。いかんな。」…ということでした。何を舐めていたか?というと、まだ、先の展開は分からないですが、須々野硝子さんまで加わって、トリプルヒロインで、「ニセコイとの差別化は?」みたいな風に思っていたことでした。
まだ、先の展開は分からないのですが…アルビレオ…決して離れない二重星。硝子さんの心の部分に…なんて、切ないのだろう…と思いました。
ジャンプ2012年36・37号7
余談
ちょっとエヴァを思い出したシーンがありました。
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