最終回・戦星のバルジ最終話「戦星のアストロ」バルジの再会も?ネタバレ注意!ジャンプ感想2012年41号6-3
戦星のバルジ最終話(第16話)「戦星のアストロ」
最終回であることの感想は既に『
打ち切り考察・戦星のバルジ連載感想ジャンプ感想2012年41号』で書いておりました。なので、この記事は、それ以外の感想です。
マンガにおいて、『死体が出ていない』というのは、『生きている』ということだと思うのですが、やはり、その伏線は用意されていたのだな…と思いました。
想像すると、もしかしたら、物語のラスボス的な存在。『戦星』という、星や国がテーマとなっているなら、敵側総大将みたいな感じでの再登場とかあったのじゃないかな?と想像します。
また、ダークエネルギーの化身とも言える存在の彼は、読切版で超絶な力を発揮してた『あの技』を使ったのじゃないか?と想像します。想像するばかりですが…。
差て。『歪み』、『堕ちた方が楽』…というのは、現代の社会の闇に繋がる気がするな、と思いました。しかし、同時に、ブラック氏の言う『歪み』とは、本当に、『歪み』だったのだろうか?とも思いました。
戦争が行われている国家では、普通にありえることだと思いますし、では、王具の力を使わない選択は、同胞が殺されて、国土を侵略されている側は考えられたのか?と思いました。
だとすれば、彼が取るべき道は、アストロ少年をサポートして、一緒に戦う…じゃないのかな?と思いました。なんというか、嫌な言い方をすれば『独り相撲』のような感じがしたのですが…。
そういう風に思ったからこそ、アストロ少年の言葉は、非常に説得力がある、と思いました。テーマ過多とも感想に書いたことがありましたが、最終話で、そこが徹底されたのは、良かったと思いました。後、産みの(産ませの)親や血縁等々にも話題的に触れられましたが、ありきたりな表現ですが、『絆』というも、この作品のテーマだったのかな?と思いました。
その他一言感想。
- 宇宙鯨の口の中は…読切版を思い出させますね。
- ティコさんが、微妙に着替えている!ジーノさんの服?
- ちびっ子達は、やはりかわいい。
…もしかしたら、全力で行けば、全2巻で本物であり偽者のバルジとの再会まで描けたのじゃないか?と思うのですが、それは、まぁ、もう一つの記事で書いたことでした。
堀越先生の『ゼロから出直します。』というコメントの意味が気になりますが、次回作をお待ちしておきます。
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先々週と先週の感想
第14話「歪んじまった悲しみに」
世の中が戦乱であるなら、王の子の役目が決まっていてもおかしくないように思えますが、戦争という極限状況で、ブラックさんの心の方も歪んでしまったのではないか?と思いました。
相手が歪んでいると見えるのは、実は、自分も歪んでしまっているからでは?と思いました。相手が歪んで見えるのは、自分が真っ直ぐじゃあなくても、そう思えるのじゃないか?と思いました。
ダークエネルギーが正体…戦星のバルジ第14話「歪んじまった悲しみに」心の歪み?ジャンプ感想2012年39号6-5ネタバレ注意!
第15話「各々決着」
ブラック氏は、自分以外を「歪んでいる」と言いますが、今回を読むと、やっぱり、彼も歪んでしまったのじゃないかな?と思いました。ダークエネルギーという強力な力があっても、結局、心は弱かったのじゃないかな、と。戦星という状況において、心の強さ、弱さに対する責任が誰にあるのか?と考える難しいですが、『心の弱さ』と『強力な力』が…と考えると、ジョジョ4部が連想されて来ました。
歪み?戦星のバルジ第15話「各々決着」次号衝撃の結末?!ジャンプ感想2012年40号5-3ネタバレ注意!
余談。
…『次回作にご期待下さい』の文言のあるなしって、何か、制作側の意志が反映されているのかな???
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