黒子のバスケもそうですが、登場人物の名前に属性を付加させるのが、一つの流行みたいなモノでしょうか。よくよく考えると、それは、フィクションならではなのですが、作中の人々は、そこを指摘しないですが、括りみたいなモノが発生して、そして、名前の意味が深まるような感じは、実は、読みやすさや、楽しみにも繋がっているような感じがします。
東峰旭と西谷夕!東西朝夕!ハイキュー!!第17話「嵐」でリベロがカッコ良い!等ジャンプ一言感想『破』ジャンプ2012年29号3
西谷夕さんは、完璧に主人公格に思えます。レシーブ、繋げるって、作品のテーマに大きく関わっているような…。物語のスタート地点と、主人公が違えば、また、別のマンガが出来るように思えるレベル。
旭さんは…スパイクを防がれたからって、と私も思いましたが…でも、その気持ちが分かるのは、影山さんかも知れない、と思いました。彼は、中学時代にチームメイトと上手くいかなかった、という部分がありますし…。
ジャンプ2012年30号3
町内会チームに妙なリアリティがありますね。なんだろう、このローカル感は…?古舘先生の体験に基づく感じでしょうか。滝ノ上電器店、内沢クリーニング、嶋田マート…というのが、渋い。みんな自営業か…。
新旧対決の雰囲気が…いや、同じチーム内の試合で、ここまで盛り上げるのは、凄いと思いました。
ジャンプ2012年31号5
ハイキュー!!の良いところは、部内の練習試合であっても、勝ち負け、敵・味方の以外の観点や感情が盛り込まれている部分だと思います。一応、西谷さんからは、敵チームの田中さんが…「ぶわっ」となっているところで思いました。何気に今回、彼は、私の中で好感度が鰻登りです。
…実際、私は、ぶわっじゃあないですが、じんわりと感動してました。
ハイキュー!!第20話「守護神!!」がスゴイ!折れたモップのドラマ性がスゴイ!等ジャンプ一言感想『Q』ジャンプ2012年32号4-2
今回の、旭さん、西谷さん、そして、菅さんの、レシーブ、トス、スパイクの「繋ぐ」というのは、作品のテーマ性に大きく関わっているのじゃないか?と思いました。読切版を思い出しても「繋ぐ」というのは、繰り返し語られていたと思います。今回彼は、復活をとげたと思うのですが…よく考えると、すごい密度で、「もっと引っ張れるのでは?」と思いつつ、それを否定する私もおります。
東峰旭復活!?ハイキュー!!第21話「エースへのトス」のテーマ性…等ジャンプ一言感想『Q』ジャンプ2012年33号3
今回の見どころだと思うのですが、エースを見て憧れる日向さん。そして、その日向さんを見る影山さん。複雑な表情をしているけど、その心中やいかに?影山さんは、これまで、誰かの選手に「憧れ」たりしたことあったのかな?と思うと、その辺りの気持ちだと思うですが…読解力と、想像力が追いつきません…。
ジャンプ一言感想『Q』ジャンプ2012年34号3
こんな切なそうなスパイク初めて見た…と思いました。ブロックを打ち抜く…とは違う方法を選ぶことで、「エースになれない」というのを自分の能力で証明しながら…でも、頂の景色が…という感じでしょうか。味わい深いです。
同じ1点。エースへの憧れと…向き不向き。なりたいモノにはなれないのは…少し悲しい気がしましたけど、成長の中で必要なコトなのかな?と思いました。
ハイキュー!!第23話「同じ1点」の次週センターカラー!ジャンプネクストにフルカラー番外編!カラー多過ぎる!等ジャンプ一言感想『Q』ジャンプ2012年35号4
カラー扉絵が楽しい感じ、マネージャーの清水潔子さんの「※着ない」が面白いです。彼女も(マンガ的に)活躍して欲しいけど。差て、烏養氏の「…非常だな…」は、レギュラー選びに関してでしょうか?試合終了後に、菅原さんと、影山さんを見ている感じのシーンがありますので…。出あったばかりなのに連携がとれているというのは…実は、まだ、ノビシロがあるのかも知れないし…。
ジャンプ2012年36・37号2
遂にライバル的高校、音駒高校の、そのメインと思われる、弧爪研磨氏さんに、黒尾鉄朗さんが登場しました。これまでのハイキュー!!のキャラクターの名前を考えると、なんらかの『属性』が付加されていると思うのですが…それが分からん…。
と思って、ちょっと考えてみましたが…『こづめ』と『クロオ』…『爪』と『クロウ』で…猫の爪?という結論に到りました。
ジャンプ2012年38号4
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