ブロガーの死亡後にブログがどうなるのか?ブログ「継承・存続」或はインターネット墓地のような事業をやりたい(後編)。
はじめに。
ちょっと前に書いていた記事続きです。
前回の(大雑把な)あらすじ。
- これから30年でブロガーの死亡は増えると思う。
- 更新されなくなったブログは削除されたり価値を失う。
- ブログをなくしてしまうのは勿体無い!
という感じの前回です。私はブログを継承、存続、或いは保存という事業を将来的にやってみたいな、と思っております。以下が前回の記事です。
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ブロガーの死亡後にブログがどうなるのか?ブログ「継承・存続」或はインターネット墓地のような事業をやりたい(前編)。 今回は、その後編で、要は『持ち主が死亡したブログも残せば収入とか生まれるのじゃない?』という内容で、主にお金の話になります。以下のような目次でお送りします。
目次。
- ブログの継承。
- ブロガー死亡後もアフィリエイト収入。
- インターネット墓地。
- 出た収入は?
- 終りに。
まぁ、アフィリエイト的なモノがメーンとなります。アフィリエイトってよく分からん!という人も、よろしければ、読んでみて下さい。
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ブログの継承。
基本的に、ブログは長く続けている程、インターネット力が強くなります。インターネット力とは、抽象的な表現ですが、Goolgeに代表される検索エンジンからのアクセス、検索されやすさ…などです。
すごーく大雑把に言うと、ブログを10年やっていて、記事数が5000あるブログと、1年やって500のブログと、最近初めて記事数が5のブログでは、ブロガー本人が極端に有名であるとかを除けば、同じタイトルで同じ内容のことを書いても、アクセスされやすさに大きな開きがあります。
もしも、ブロガーが死亡して、そのブログを終了させてしまうと、その蓄積した力を全部リセットすることになるので、非常に勿体ないです。このブログは、ジャンプ感想のことが(今や)メインの内容になってますが、もしも、私が死んだ後に、ジャンプ感想を引き継いでくれたら、私が蓄積したモノを抱えた状態からスタートできるので、非常に有利です。
勿論、継承に関しては、私の昔に痛々しい日記などもある訳ですから「〇〇年〇月からは違う人!」みたいなアナウンスは必要だと思いますが…。後、新しい管理人になった時に、私の日記を削除されたら嫌なので、よっぽど理解ある人じゃないと…と継承に関する諸問題は、山ほどあるように思えるのですが…ちょっと記事内容的には割愛します。
要は蓄積した力を継承したら、それだけ影響力を持ったブログを存続できるのでは?という感じです。
この記事を書き出した頃に思い出したのですが…2ちゃんねる転載ブログ界隈では、既に、のれん分けや、管理人の交代などが起きているみたいなので、『継承』は、現在進行形で起きてることを、前半を書いた後に気がつきました。私が知る範囲では『死亡』じゃあないですが…。
ブロガー死亡後もアフィリエイト収入。
このブログは、基本的に年中無休で書いていますが、年末年始とか、何か急に忙しくなった時は、更新しない日もあります。また、1日に更新する記事の量もマチマチです。
ちょっとアフィリエイトの話をしてみると、どの記事から、どれくらい収入が発生しているかは分かりませんが、ほぼ毎日書いているジャンプ感想の各記事より昔に書いた記事が、毎日のようにアクセスされていたり、また、台風の時期になったら急浮上する記事とか、世の中の動きにあわせて、アクセスされる具合が変化しています。
今現在のブログの捉え方は、更新してないブログは、死んだように扱われている感じがします。Googleの検索エンジンが更新頻度とか回数をどのように評価しているかは分かりませんが(おそらく更新頻度も考慮されている)、この先、30年経ったら、30年前のブログ記事とは、今とは違う感じになると思います。例えば、ドラゴンボールの1巻が出版された1985年頃にはブログはなかったですが、ワンピースが連載中の現在は、ブログがあって、沢山の人が感想を書いていると思います。
30年後にワンピースの連載が続いている可能性は(多分)ないと思いますが、30年経っても、まだ、コンテンツとして楽しまれている可能性は高いと思います。コミックスは新装版が出たり、アニメは再放送がされたりして、やはり、未来の読者、視聴者達もブログを書くでしょうが…30年前のリアルタイムの感想というのは、今現在とは別の価値を持つと思われます。
そして、アフィリエイト的に言えば、価値あるコンテンツはアクセスされ、そして、そこから収益が発生するでしょう。ちょっとコミックを例に出しましたが、日記であれ、夕焼けや風景の写真であれ、食べたラーメンの写真であれ、30年先に残しておけば、価値が生まれると思うのです。
例えば、30年前。私が生まれてちょっとした頃の風景写真とかは、デジタルでは、ほとんど残ってないでしょうから。
今のブログの扱いでは、ブロガーが死亡した時に、ブログポータルによっては、ブログは削除されてしまいます。ブログを削除してしまうと、30年先に発生するかも知れない価値を、全部、捨ててしまうことになると思います。
インターネット墓地。
そのような考えの元で考えたのがインターネット墓地です。ブログのことを多く書いているので、ブログ墓地とも言えます。おそらく、インターネットに詳しい人は、「インターネットアーカイブとかあるゾ!」と思っておられるかも知れませんが、実際に、ブログに限らず、データーを保存しているサービスはあるのですが…。
まぁ。インターネットアーカイブが保存したとしても、そこから発生した収益は、私の物になる訳でもありませんので…。インターネットアーカイブは以下です。
Internet Archive: Digital Library of Free Books, Movies, Music & Wayback Machine アフィリエイトの収益について先に述べましたが、また、記事タイトルに『事業』を含めておりますが、インターネット墓地を作る目的は、収益を発生させるためです。価値あるコンテンツはアクセスされ、そこから収益が発生するはずです。
また、ブログの『蓄積』ですが、1人でブログをやっているより、相互リンクなどで、集合体となった方が、その力が強くなります。なので『墓地』、『更新が止まったブログ』という集合体を形成する意味は、その辺りにもあります。
出た収入は?
事業としてやるので、私の…というか、会社の取り分は、考えないとダメなのですが、例えば、『遺族』に振り込まれるとか、『寄付』とか、生前に振込み先を選択できたら良いのでは?と思いました。
また、私個人で考えるなら、この先、結婚して、子どもが出来たのなら、その子どもとか、孫に、収益が振り込まれるように設定したいですし、理解のある子どもなら、私の『痛い記事』とあわせて、継承してくれるかも知れません。ジャンプじゃあなくても、何か、日記でも書き続けたら、そこそこ収益が発生するかも知れませんし、その辺りは、未知数です。
でも、もしも、月1000円でも3000円でも、発生するなら、それは、子孫に形のあるモノを残せるのじゃないかな?と思ったり。私は、独身なので、この先30年間に結婚するか、はたまた、ブログアカウントを引き継いでくれる人を探すか、もしくは、継承じゃあなくて、『存続』、或いは『保存』の方法を模索することになりそうです。
おわりに。
何に対しても『終わり』があるというのは、長年ジャンプを読んでいて、『最終回』を何回も読んできたからかも知れません。
後、利用規約に『アカウント譲渡』が禁止されているブログが多いと思うのですが、何か、その辺りをクリアできて、後、Webプログラミングの知識などがあれば、明日からでもスタートできるように思えます。
も一つ、記事を作成するにあたって、下調べは、若干したのですが、既に、インターネットアーカイブ以外にも、同様のWebサービスはあるかも知れないのですが、「知らないものは知らない」というスタンスで書いてみました。
後、30年の間に、こういうことが出来たら良いな、と思います。多分、時間とお金で解決できることなので、やろうと思ったら出来るのでしょうが…。
…こういう記事は、熱くなった時に、ガッっと書くのが良いですよね(前半書いている時よりは冷めてしまいました)…それでは、また、お会いしましょう。
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