遠隔操作ウイルス感染が違法ダウンロードの危険性と思う(怖い)。
違法ダウンロードの刑事罰化が、少し前にインターネットで話題になっていました。ジャンプの感想を書いているモノで、『ニセコイZIP』とか、『ハイキュー読切ZIP』とか、そういうアクセス解析結果を眺めていると、違法ダウンロードが刑事罰化される中で、大丈夫なのか?と思ってました。
文化庁の言う『違法ダウンロード』の定義が非常にもやっとしていたのですが…違法ダウンロードに関係しそうなのは、映画などの動画ファイルや音楽ファイルなどが該当しそうで、現行の法律では、マンガのZIPとかは、直ちに刑事罰にならない?という、モヤっとした感想をおぼえました。
しかし、今、思えば、文化庁の発表では、『ダウンロード』の定義すら、なんだか、ボヤけているように感じたのを覚えているのですが、もしかしたら、警察も含めて、行政関係は、インターネットやITには、民間ほど明るくないのかな?と思いました。
この記事の結論としては、マンガの違法ダウンロードが刑事罰にあたらなくても、結果として、遠隔操作ウイルスなどに感染する危険性があるのじゃない?ということです。
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差て。ウイルス対策ソフトを入れていると、ほとんど防げると過信していた部分が、私にもあったのですが、普通にインターネットをしていても、スパイウェアやマルウェアの脅威にさらされていると思います。
それぞれの意味をWikiで調べてみると…。
スパイウェア (Spyware) とは、ユーザーに関する情報を収集し、それを情報収集者である特定の企業・団体・個人等に自動的に送信するソフトウェアを指す。
スパイウェア - Wikipedia
マルウェア (Malware) とは、不正かつ有害な動作を行う意図で作成された悪意のあるソフトウェアや悪質なコードの総称である。マルウェアには、様々な脅威が含まれる。
マルウェア - Wikipedia
このような感じです。特に専門的な意味を考えない場合は、あわせて『ウイルス』と呼んでも良さそうですが、一昔前は、ちょっと便利そうなフリーソフトをダウンロードしてみると、実は、スパイウェアに該当するものが内蔵されていた…なんてことを経験したこともありました。
多分、ソフト配布元としては、ダウンロード後のユーザーの動向の情報が欲しい…という意図だったのだと思って、当時は、「別に良いのじゃない?」と思っていたのですが、今、振り返ると、ガチガチにスパイウェアですね。
最近は、フリーソフトも、インターネットニュース等々でオススメされているモノくらいしか使わないので、あまり、ややこしい経験はないのですが…。
ただ、ファイル共有などを含めて、マンガZipなどが配布されているサイトは、スパイウェアとかが、結構あるのじゃないか?と思えます。見た目は普通のページなのに、感染しているのか、ウイルス対策ソフト(マカフィー)によって『危険です!』と表示されるようなHPは、しばしば、ありますし…。
でも、正直、ウイルス感染などは、違法ダウンロードが刑事罰化されて、警察が実際に、家までやってくるような事象に比べると、「たいしたことないよね(・ω・)」と思っていたのですが、最近、テレビでも話題になっていると思いますが、『遠隔操作ウイルス』などに感染して、犯行予告でも行われたら、人生が終るのじゃないか…と思えました。
既にWikiにも項目ができております。
大阪市の公式ホームページ掲示板に大量殺人を示唆する犯行予告を書き込んだとして、8月26日に逮捕されたアニメ演出家の北村真咲が、ウイルスによるPC遠隔操作だった可能性があるとして9月27日に釈放されたことが報道された。これに端を発して発覚した一連の冤罪事件である。
インターネット掲示板上で発生した複数の犯行予告事件について、被疑者とされた者が保有しているパソコンを介して、被疑者以外の第三者が実際の書き込みを行っていたとされる事件である。
遠隔操作ウイルス事件 - Wikipedia
この事件は、遠隔操作ウイルスなどが分かる前、アニメ演出家の方が逮捕された時点で、大阪市のHP掲示板のセキュリティの脆弱性や遠隔操作の可能性は、インターネット上では、個人ブロガーやプログラマーの人が示唆されていた部分なのですが、それより遅れて、やっぱり本人じゃあなかった…という感じになっております。
警察がIPアドレスを絶対的なモノだと信じていた(私も信じてましたが)ことなど、取り締まる側のIT知識の少なさなどの問題もあると思うのですが、現状だと、先ず、第一にIPアドレスから特定される…というルートは、しばらく揺るがないと思われます。
そんな中で、マンガに限らず『ダウンロード』の危険性を考えれば、サイトにアクセスすることで、ウイルスに感染する。ダンロードを開始すると感染する。ダウンロードしたファイル(Zipとかrar)を解凍すると感染する…色々な可能性があることを考えると、インターネットでヤヤコシイことはしないのに限らないのじゃないか?と思えました。
特にジャンプコミックスのZip(ジョジョリオン3巻Zip)とかを探されている片鱗を見てしまうと、税込みでも500円以内の金額で、人生が終るかもしれないリスクは、金額に見合ってないな…と思いました。
そんなことを考えました。特にオチとかはないですが、ウイルスは自然発生するモノじゃあなくて、誰かが作り、そして、撒き散らすモノですから、どこに仕込まれているかは分からないと思います。マンガのデーターが100%安全か?と言われれば、そうじゃあないと思う訳です。
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マンガのzip/rarを違法ダウンロードしても刑罰対象外?ワンピース画バレネタバレのブログから考えたこと。
こちらは、著作権を侵害しているマンガのデーターをダウンロードして刑事罰の対象になるのか?を書いた記事です。
余談。
ジャンプもマンガもお金を出したら買えますし、あんまりよくないですけど、コンビニや古本屋では立ち読みも出来ますし、Zipで探すよりも、そっちの方が、リスクは少ないと思う訳ですが…。
手に入らない雑誌とかも、アマゾンで調べたら、最近のは、出品されてたりしますしね。
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