禁煙セラピーの効果、禁煙が成功するのは納得な内容の積み重ねだと思う。
はじめに。
実は、私は喫煙者なのですが、禁煙中で、約半年くらい禁煙が継続しております。禁煙が続いているのは、「禁煙セラピー」の効果だと思います。学生時代に後輩からプレゼントされたモノです。
実は、長期間の禁煙は2回目で、1回目の禁煙期間は約四ヶ月間でした。その禁煙は、劇団ヤルキメデスの第3回公演(このブログは演劇ブログなんですよ)の練習期間中に、これまでの演劇で一番体力を使う!という理由で禁煙しておりました。ちょっとでも体力の向上のために…なので、お芝居が終了したら、喫煙を再開してしまいました。
と前置きが長くなりましたが、半年をこえて禁煙が継続しているのは、禁煙セラピーのおかげだと思っているのですが、「なぜ読むと禁煙できるのか?」という辺りを観点として、禁煙セラピーの書評を書いてみようと思いました。「読むだけで絶対やめられる!」の理由の考察です。
内容は、以下のような感じで、お送りします。
- 1.著者の説得力。
- 2.納得の積み重ね。
- 3.それでも私は喫煙者。
タバコを吸っているけど、禁煙したい人、自分を吸わないけど、禁煙したくて困っている人が近くにいる人などの役に立てば幸いです。勿論、本当に役に立つのは、『禁煙セラピー』なのですが(笑)。
記事後半から、それぞれ解説します。
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1.著者の説得力。
私個人の感想なのですが、正直な話、タバコを吸わない人、特に1度も吸ったことない人が禁煙をすすめてきても、説得力がないと思っています。吸ったことがないのに何が分かる!?というのは、少々、幼稚な考え方かも知れないですが、タバコを吸いたい時の、あの「もう一つの食欲」が餓えている感じや、吸わないと脳がビリビリしているような感じ、脳の表面がチクチクしているような感じ、手とか足とかが、せわしなくなる感じは、吸った人にしか分からないと思います。ちなみに、この喫煙への渇望は、私の『個人の感想』です。
喫煙への渇望や禁煙のしんどさは、かなりツライものがあるので、やっぱり、吸ったことのある人の意見じゃあないと、ある程度の説得力はないと思います。禁煙セラピーの著者のアレン・カー氏のプロフィールをWikiペディアで調べてみると、以下のようにありました。
アレン・カー(Allen Carr、1934年9月2日 - 2006年11月29日)は、イギリスの禁煙活動家。
ロンドン在住で、18歳の時から煙草を吸い始め、会計士の職にあったときは1日に100本以上吸うヘビースモーカーであった。
アレン・カー - Wikipedia
…私は多くても10本くらいで、一箱(20本)吸うことはなかったのですが、吸う本数として、10~20倍くらいの差があり、1日5本くらいだった私には、「この人が禁煙できるのなら…という説得力がありました。
2.納得の積み重ね。
差て。この書評のメーンとも言える内容ですが、『禁煙セラピー』を読んで禁煙できるのは、「納得の積み重ね」だと思いました。禁煙セラピーの内容は、禁煙する理由として、喫煙の悪いこと、そもそも吸う意味がないこと、何故吸いたくなるのか?などの観点で、喫煙やタバコに関して書かれています。その一つ一つが、私にとって『納得』ができることであって、それが積み重なったから、禁煙をすることができたのだな…と思いました。できた、というか、継続中なのですが…。
おそらく人は、理性的な人であるならなお、ある事象の是非について、例えば20個くらいの項目で解説が書かれていて、そのうち(ちょっと感覚的ですが)17個以上くらい『納得』できれば、その主張に賛同できるのじゃないか?と思います。
「禁煙するべき」の中には、喫煙者にとっての『あるある』があったり(国は違えど吸った人だから)、また、「何故、吸いたくなるのか?」などは、吸っている時は、あまり考えないような観点で書かれています。タバコを吸いたくなる理由、何時(いつ)タバコを吸いたくなるか?は、私の中で非常に説得力がありました。
納得に関しては、『禁煙セラピー』を手にとって読んでみて欲しいのですが、物事の前後関係などを、ある程度、理性的に考えることのできる人は、読むと、きっと、多分、禁煙できるのじゃあないかと思います(断言はしませんが)。
3.それでも私は喫煙者。
ちなみに、禁煙を半年をこえて継続できておりますが、私は、まだ喫煙者だと思っております。なぜなら、理由は単純で「吸いたい」という気持ちが残っているからです。風呂上りの一服とか、ウイスキーを飲みながらの一本とか、美味しいと、今でも思っております。
なので、私は、禁煙を成功したのじゃなくて、継続しているだけであって…今、吸わないのは1箱買うと20本ついてきて、1本吸うと、また、禁煙初日から三週間くらいの地獄のような日々がやってくるのが分かっているからです。
なので、いつの日か、鉄の意志を持つことができたら、月2本くらいタバコを吸う人になりたいな、と思っております。タバコって恐ろしいですね。半年吸わなくても、まだ、吸いたい気持ちが残っている。
おわりに。
今回は、「何故、効くのか?」を主体にして『書評』を書いてみました。もしも、この記事の内容に、どこか頷ける部分があれば、『禁煙セラピー』を見かけたら手にとってみて下されば。
※ちなみにこれが私がプレゼントで貰った禁煙セラピーです。気になる方は、チェックしてみて下さい。
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