てんで性悪キューピッド(冨樫義博)感想・ドキドキした少年時代のボク。
はじめに。
以前のジャンプ感想の中で、『ヘタッピマンガ研究所R』の感想で、以下のような感想を書いておりました。『てんで性悪キューピッド』という作品に関してです。
小学校の時に、はぁはぁしながら読んで、最終回は、すげー感動した。今思えば、ありふれたエンディングだけど、当時は、読んだマンガの数も少なかったから、感動もダイレクトだった。まさか、黒歴史になっているとは…。
お色気満載で、最近の読者にもお勧めしたい。今でいえば、「あねどきっ」のポジション、なんすかねぇ?
てんで性悪キューピッドは黒歴史?なかった事になってるんすか!?ヘタッピマンガ研究所R~週刊少年ジャンプ2010年11号②
これは2010年のジャンプの感想なのですが、2010年当時に、例えば、中学生くらいだった人にとっては、生まれる前の作品であり、冨樫義博先生のファンであれば、フォローされているかも知れませんが、遡って、『幽遊白書』くらいまでかも知れない。
リアルタイムに読んでいた身としては、その頃を思い出して、コミックスの紹介をしてみるのも良いのじゃないかな?と思いました。
…記事タイトルに現れてますが、今回の記事の内容は、ちょっとえっちぃ感じです。それはキツイなーという場合は、他の記事をご覧下されば。
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作品紹介
Wikiペディアより作品の情報を引用します。
『週刊少年ジャンプ (WJ) 』(集英社)誌上において1989年32号から1990年13号まで連載された冨樫義博の連載デビュー作。単行本はジャンプ・コミックスより全4巻。1994年にはワイド版が全3巻、2002年には文庫版が全2巻で発売されている。
てんで性悪キューピッド - Wikipedia
…まぁ、この頃に生きているという時点で、現在の年齢が分かってしまう訳ですが、私の年齢的には、まだ、コロコロを読んでたり、母親と、ドラえもんの大長編映画を観に行っていた頃だったと思います。
今だと最強ジャンプの読者層くらいなのじゃないかな?というくらいの年齢です。たぶん。いきなり余談ですが、『魔人探偵ネウロ』とか、小学生は、どう思って読んでたのだろう?電車の中で、中学生が熱心に読んでいるのをみかけて、「日本は大丈夫だ!」と思ったことがありましたが。
ドキドキして読んでました。
いきなり話がそれてしまいましたが、小学生だった私には、非常に、衝撃的な内容でした。思い出すと、一つの『目覚め』だったのじゃないかな?と。私が持っている旧版(一番最初のコミックス)の2巻に収録されている、「夢の招待状!」、「まりあ絶対絶命!」の前後編の話を読んだ時のことを、今でも覚えております。
例えば、最近の作品、ToLOVERる-ダークネス-は、次々と新しいワザが生まれているようですが、最近、ジャンプで連載された、連載中のラブコメ作品を思い出すと、鏡の国の針栖川、パジャカノ、ニセコイ、恋染紅葉と…連想すると、例えば、『温泉』、『お風呂』とかが思い浮かびます。
それは、ハプニング系、ラッキースケベ系であって、本人にそういうつもりがない訳で「イケナイこと」ではない訳です。
しかし、私が子どもの頃に読んでしまった話には、根底となるモノの粘度の違いと言いましょうか、最近のジャンプには失われたモノを感じるのです。
もしかしたら、今は過ぎ去った、『80年代』、『90年代』というモノかも知れません(良いことを言ったつもり)。
ラブコメとしても面白いです。
純粋にラブコメ作品として考えても、面白いと思います。冨樫先生が、なぜ、黒歴史扱いされているのかは分からない気がします。ただ、あえて、想像してみると、物語のラストが、黄金パターン過ぎるのかも知れませんが…。
当時から、お決まりのラストだったのかは分からないですが、マンガを読んでいる量も少なかった当時の私としては、『喪失』、『再会』、『その後』というのは、とても、心に響く、影響の多い部分だったように思えます。
今でも、名作であるほど、この人達(登場人物)は、この先、どういう風に生きていくのだろう?と、思いを巡らせることがあるのですが、そういう思いも、この作品で感じたのかも知れません。
…というか、コレ書くために、最終話(と描き下ろし)をチャラ読みすると、同じ思いが戻ってきました。
以上が『書評?』的な部分で、以下は、関連情報などです。
関連記事。
・マインド・アサシンの紹介。
数年に1回か、年に1回くらいの頻度で、かずはじめ先生の未完の名作「マインド・アサシン」を読んでいます。多分、年に1回以下の頻度で、しかも、一気読みをしているので、読み返す頃には、すっかりと忘れているのですが…今年の、ちょっと前に読んだ時に・・・「これはもしかしたら、ボーイズ・ラブ・・・ボーイズ・ラブ的なのであるまいか?」と思いました。
BL漫画だった?マインド・アサシン(かずはじめ)4巻からボーイズ・ラブ的なモノを感じた私。
・電影少女の紹介。
ジャンプでエロかった、エッチだった漫画は?と考えた時に、私は、「電影少女」、その中でも、5巻が思い浮かびます。現在を考えると、ジャンプ系列ではS.Q.で連載している「ToLOVEる-ダークネス-」になります。S.Q.で再開後は、全然、読んでないのですが、集英社ホームページで「試し読み」をしてみたら、想像の8倍エロくて、狼狽しました。
エロい漫画をジャンプで考えた時…電影少女5巻はすごかった。今を生きる若者達へ…zipはないよ。
おわりに。
実はこの記事は、書こうと思ってパソコンにメモをしてから、書き出すまでに、ちょっと時間がかかってしまいました。書いてみると、サラサラ書けたのですが…心のハードルになっているのは、内容の部分だったかも知れません。
まぁ、半分は、子どもの頃の話、というのもありますが…。
2013/02/23日追記。ちょっと記事内容を変更しました。
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