ハングリージョーカー(田畠裕基)case.1「発見の果実」が面白い!読切版と違う!ジャンプ感想2012年50号1-1ネタバレ注意!
ハングリージョーカーcase.1「発見の果実」(田畠裕基)
怪奇科学冒険譚開幕…ということで、田畠裕基先生の新連載です。読切版の内容をウッスラ覚えていたので、読切版を踏襲した内容かな?と思っておりましたが…少なくとも、第1話を読むだに、かなり違う感じがしました。もしかしたら、追って、そこに向かっていくのかも知れませんが…。
連載開始ですので、気になったところ、良かったところの感想で、お送りいたします。
気になったところ。
多分、多くの人が思ったことだと思うのですが、リンゴ、果実、能力の覚醒から、『悪魔の実』を連想した人は多いでしょうね。私は、連想しました。実に色んな種類があって、能力も色々でてきたら、かぶるところが多いなぁ、と思いました。能力に関しては、第一回から、主人公が強過ぎ…というのも思いましたが…。
重力操作って、結構、最強属性を感じさせる能力だな、と。
後、光っているとは言え、『死体』のネタが、ちょっとだけ引っかかりました。不謹慎、とかは、思わないですが、想像力が働く人ほど、苦手だろうな…。と。
も一つ。読切の掲載があったとは言え、初連載でこの画力か!?と思ったのですが、その一方で、作画など込みで『もう一歩』思い切りが欲しいな、とも。多分、第一話として、完成度が高いからこそ、そう思ったのかな?と思いましたが。
良かったところ。
鳥居大路千歳さんというヒロイン的女の子が第一話から登場しているのは、非常にキャッチーで良いな、と思いました。なんだかんだで、大事なことだと思います。
第一話に必要な要素が沢山入っていて、謎などなどの密度の高さが良いなーと思っていたのですが、飽きさせない展開が良かったです。おそらく、読切版イメージしていて、その差が大きかった…というのもありますが…。もしかしたら、読切版の『タイムリミット』の設定などは、後追いでやってくるのかも知れませんが…。
後、田畠先生の作業じゃあないかも知れませんが、背景がすごい良かったです。植物だらけの部屋、建物がワクワクしましたし、能力が覚醒した時の見開きは、すごい良かったな…。砕けた建物とか、フラスコとかが浮いているのが、細かいところまで、見たくなる感じが良かったです。
も一つ。よくよく考えれば、古くはウルトラマンとか、もしくは武装錬金とかでも行われた第一話の展開なのですが…「悠長に構えていて大丈夫かしら?」と思った後の『あのシーン』が、とても衝撃的でした。「死んだ…!!」と思った後に、武装錬金とかを思い出した訳ですが…。
多分、色々な技術、マンガ力が高いせいなのか、読んでいる途中に何度か、「これ初連載の第1話よね?」と、何回か、思いました。面白かったです。
その他一言感想。
- 新連載には珍しく、今後のキャラがいない?大胆で、細かいところまで気になる感じの扉絵ですね。
- 破壊とともに、スゴイシーンだ…。月の背景がすごいカッコ良い。
- エウレカとは、能力者のことだろうか??
来週の予想。
次号、センターカラー大増25ページ!!傷を癒すハイジに次なる事件が畳み込まれる!?とのことですが、第2話が、すごく大事だと思います。今回は室内(途中から野外)が主だったので、どんな街なのか?とか、世界感とかを知りたいところです。て、これは、希望か…。
ベタなところでは、また、次の敵が襲ってきて…というのが、予想されますが…??
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・読切版
金未来杯エントリーNo.5は、田畠裕基先生の『HUNGRY JOKER-ハングリージョーカー-』です。初読の感想は…「…これ、ツッコムところないのじゃない?クオリティ高杉ない?」という感じでした。
HUNGRY JOKER-ハングリージョーカー-(田畠裕基)のクオリティが高い!~ジャンプ感想2011年37号①
これは読切版の感想ですが…。

週刊少年ジャンプ 2011年9月5日号 NO.37 調べてみると、2011年37号はアマゾンのマーケットプライスに出品されてました。売り切れてなかったら、買えるかも知れません。
余談。
ジャンプの長期連載の中で、今号で、リボーンが最終回になりましたが…。バトルマンガの中では、ブリーチ、ナルトが(あとどれくら続くかは分からないですが)『最終回』を予感させる感じになっていると思います。
ワンピースは、まだ、長そうですがジャンプのバトルマンガも、そろそろ、時代交代が進んでいく…と考えられると思うのですが…。
今作『ハングリージョーカー』が、どのように連載されて行くかが、気になる感じです。バクマン。的に言えば、時代と合致するか、とか、大きいように思えますが…。
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