ドラマ相棒11第6話「交番巡査・甲斐享」感想・指紋複製ってできるのかな?面白くて泣いた(ネタバレ注意)。
ドラマ相棒11第6話の感想です。再放送でも相棒はヘビーローテーションですが、相棒11の面白さ、というか、相棒シリーズの面白さを再認識したように思いました。第6話のあらすじは『
ストーリー|相棒 season11|テレビ朝日』から、確認できます。今回のクライマックスシーンは、すごく良かったです。
指紋複製。
いきなりネタバレ色が強い感じですが、今回のキーとなった『指紋複製』に関して、インターネットで調べてみました。そうすると、以下のようなページが出てきました。
・
中国で「指紋複製キャップ」が人気? | スラッシュドット・ジャパン セキュリティ劇中で行われていた方法とは、ちょっと(かなり)違いますが、技術としては、似たようなことができるみたいですね。ただ、作中の方法は、かなり、込み入っていたので、もっと、インターネットの深部を探さないと出てこないのかも知れません。
面白かったこと。
今回、面白かったことを考えてみると、相棒シリーズの面白さ、もしくは、ドラマの面白さに繋がるのじゃないかな?と思いました。多分、人が『感動』する時、『感動』というと、前向きにイメージがありますが、心を揺さぶられる時というのは、対立する価値観が拮抗しあって、そのどちらにも共感できる、もしくは、できない…「じゃあ、誰が悪かったのだ?」と思えるような時に、起きるのじゃないかな?と思いました。
人と人、家族の繋がりは、『血』や『遺伝子』じゃあない!と考えた時に、だけど、それは、未だに大切で。『愛』と『不貞』、絶対的には否定できないかも知れない『人の心』などが、せめぎあった結果、杉下さんが、それでも、一番、納得のいく(と思われる)言葉を用意する。
そう思った中で、甲斐さんの刑事として、人としての矜持も絡んでくる…クライマックスの怒涛のような『感情』の揺さぶりは、素晴らしいな…と思いました。
3人目の相棒は、亀山薫さん時代の原点回帰のように思えたのですが、近いようで、描かれているモノが違うようにも思えて、非常に良かったです。
訳あってシーズン11の第1話は見てないのですが、今回は、シーズン11初期の銘回だったのじゃあないかな?と思いました。
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