スケット・ダンス第258話「バードマン・後編」ヒメコの夢は?ネタバレ注意!ジャンプ感想2012年51号4-1
スケット・ダンス第258話「バードマン・後編」(篠原健太)
一切、ボケのない「あらすじ」。まぁ、ボケる要素が、そもそもないのですが、「あらすじ芸」も、しばしば行われるので、今回はシリアスなんだな…と思いました。
ヒメコさんが、アスカ氏の夢に辛辣なのは、多分、自分の夢のハードルとも重なる部分があるからかな?と思ったのですが…その夢は、想像できないモノでした。なんとなく『警察官』と思っていたのですが、よくよく考えれば、より『学力』が必要という部分から考えると、もうちょっと予想できたかな?と。
既に大学とかを卒業した身からすると、一浪しても、二浪しても、夢が叶う大学に入ったらええ…と思いました。しかし、この夢は…??何か、それを連想させるエピソードってありましたっけ??いや、ヒメコさんのような境遇の生徒と向き合える…というのが、「なりたい理由」かな?
気になったところ(若干のつっこみ)。
今回は、『前後編』で描くには、ちょっと内容が大事と言いますか、その関係か、ヒメコさんの辛辣な心情が性急すぎる気がしました。笑の方向で盛り上がるエピソードじゃあないので、難しいですが、『中編』があっても良いのじゃないかな?と思いましたが…多分、私は喜ぶでしょうが、ストーリーとしては、谷の部分になってしまうと思いますが…。
飛行当日のスケジュールですが、「ちゃんと連絡しとけよ!」って思いましたが、まぁ、心情は察する部分も…。篠原先生の作風的に「そうなった理由」が、丁寧に描かれますが、今回は、ちょっとだけ「冗長」にも思えました。
ただ、その辺りの事情を省略し過ぎると、一週間プロジェクトが軽くなってしまう感じになってしまいますが…。
良かったところ。
人生の目標や夢、或いは『天才』が語られる時に出てくるエピソードですが、『努力』と、『それに対してどう思うか?』。という部分は、篠原先生自身にも重なっているのじゃないかな?と思いました。実際にジャンプに掲載されるまでの『努力』は、私には、想像すらできないですが…。
今回のクライマックスシーンだと思いますが、とても感動的でした。モデルの地はあるかな?と思ったりしましたが、見開きでのカタルシスが凄かったです。その後の、竹内先生の「叶ったなあ」というせ台詞のシンプルさも良い感じでした。
その他一言感想。
- 肩甲骨から羽根…は『灰羽連盟』を思い出したけど、多分、違うな。。。
- 人生とハードルのイメージが妙なシックリ感。一枚一枚の壁は『受験』とかでしょうか。
- ヒメコさん達を影で見ていたボッスンが、面白い。気になったんやね。
来週の予想。
次回予告がないので、当てずっぽうの予想になりますが、真剣な内容の次には、コメディ回が来そうなモノですが…。案外、『受験』繋がりで、他の生徒の進路の話がショートショートで行われたりして??
ブログ村ランキングです!
応援お願いします!
にほんブログ村
↑ジャンプ感想ブログランキングもチェックできます!
スポンサーリンク
先々週と先週の感想
第256話「兄・妹」
血の繋がらない兄妹って、大昔からあるマンガの設定だと思うのですが、スケット・ダンスの中での描かれ方は、単純な『萌え』設定じゃあなくて、より、「実際にそうだったら」に即して描かれているように思えますね。
スケット・ダンス第256話「兄・妹」椿、瑠海の難しい関係…ネタバレ注意!ジャンプ感想2012年49号5-3
第257話「バードマン・前編」
ヒメコさんの憧れの職業?と考えてみると、すごくベタなところでは、『警察官』かな?と思いましたが…。
スケット団での荒事担当だったので、割と繋がっている気がしますし、お助け団の梅子さんが、警視総監だったこともある(ウィキで調べました)ことを考えると、その辺りのイメージが繋がるような??
日高飛鳥!スケット・ダンス第257話「バードマン・前編」ヒメコの進路は?ジャンプ感想2012年50号4-2ネタバレ注意!
余談。
今回のエピソードで、何かを思い出すな…と思ったら、かなり初期のエピソードでした。桜に見立てた紙ふぶきを…という。記憶としては、ボヤけておりますが、その話くらいから、「スケット・ダンス、面白いじゃあないか。」と、本格的に思い出したように思えます。
スポンサーリンク
読んで欲しいです!自薦記事。
この記事の前後の記事。
同じカテゴリ内の前後の記事。
そろそろ別のサイトへ→
退出口