竹中平蔵氏が「貧しさをエンジョイしたらいい」と言う…では価値観を変えていくのも良いかも知れない。
はじめに。
このブログはジャンプ感想を主に更新していて、それ以外の事は、裏ブログで書くことが多いのですが、たまに、社会的な内容も書きたくなります。実際に、単純にブログの発信力を推定すると、表と裏で10倍の差があるので、より発信力の強い表で書いてみようかな?と思いました。
政治とか、経済とか、社会の話題です。
貧しさをエンジョイしたら。
数日前に、以下の記事を読んでました。2ちゃんねる転載ブログの『痛いニュース(ノ∀`)』さんです。
1 名前: オセロット(埼玉県):2012/12/01(土) 18:35:27.81 ID:baFyfjX9P
私が、若い人に1つだけ言いたいのは、「みなさんには貧しくなる自由がある」ということだ。「何もしたくないなら、何もしなくて大いに結構。その代わりに貧しくなるので、貧しさをエンジョイしたらいい。ただ1つだけ、そのときに頑張って成功した人の足を引っ張るな」と。
・http://toyokeizai.net/articles/-/11927?page=2
・痛いニュース(ノ∀`) : 竹中平蔵 「若者には貧しくなる自由がある。貧しさをエンジョイしたらいい」 - ライブドアブログ
まぁ、集まっているレスは「何おう!」という感じがあって、私も、『成功した人の足を引っ張るな』の部分で、気持ちがかき乱されたのですが、でも、『貧しさをエンジョイ』って大事なのじゃないかな?と思いました。ここ言う貧しさは金銭的なモノで、お金持ちでも、ある一面で「貧しい」人はいると思いますが。
また、別の記事では、「ロハスとはお洒落な貧乏」とか書かれていたのですが、お洒落に貧乏をするって大事なのじゃないかな?と思ったり。
そう考えてみて、最近読んだ、生活とか人生に関して読んだ記事。『はてな』で有名なphaさんの記事などを紹介しながら、『貧しさ』を考えてみます。
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給料と家賃。
「貧しさ」を考えた時に、多分、入ってくるお金と、残るお金の『差』だと考えることが出来ると思います。最近、読んだ記事で『家賃』に関することも書かれていたので、そこから考えてみました。二つほど紹介。
以下は、和歌山県の『熊野』で田舎暮らしをされた記事です。
土地や空間さえ十分に余っていれば、住む場所はお金がかからないし食べ物だってそこから獲れるし、お金がなくても生きるのはなんとかなるんだ……というのが衝撃だった。いつも僕らは東京で何をするにもお金が必要な生活をして、お金に追われて暮らしている。
田舎はオープンワールドRPGみたいだった - phaのニート日記
記事の中では、土地付一軒家が20万円とか、家賃が5000円という話題が出てきます。さらに、以下は、phaさんの記事を言及した記事です。家賃に関する部分を引用。
phaさんのギークハウスだと、月に6万円です。もちろん都心にあり、クーラーとか設備が整っているのだけれど、それでも6万円ですから、ひきこもりには無理です。
もし、ひきこもり村というものを作るとしたら、それは和歌山県になるだろう〈その1〉: 鳴かず飛ばず働かず
二つの記事を通して『家賃』について考えるところがありました。お金に追われる、と表現されてますが、収入に対する『家賃』は、やはり、割合が大きいだろうな、と。「貧しさをエンジョイ」に関わると思います。
給料と家賃:例を考えてみる。
ちょっと、極端な例を考えてみたのですが…。
- 1.給料30万円の人、家賃8万円。
- 2.給料22万円の人、実家暮らし。
この2例。収入から家賃を引いた金額は同じだとしたら、どちらが豊かなのか?と考えてみると、面白い気がします。竹中平蔵氏の言葉の中で揶揄されている部分、貧しさの反対として『豊かさ』を考えるなら、1.の方が豊かであるようにも思えます。まぁ、実家で暮らすと親と同居する訳で、その煩わしさから脱するのに8万円とか安いものかも知れない。結婚したりしたらなお。
例えば、給料22万円の人が8万円の家賃を出す…となると、結構、厳しいモノになってきますが、もっと、安い家賃であるとか、親との同居を前向きにとらえることができたら、『貧しさをエンジョイ』することになるのじゃないかな?と思ったり。※実家暮らしが貧しい…という話ではありませんので(私も実家です)。
その究極系として、phaさんが体験された田舎暮らしとかもあるのじゃないかな?と。前述の2例よりももっと安い給料で、熊野で生きていくとした場合、動くお金は小さくとも、人生をエンジョイすることはできないかな?と思いました。
田舎暮らしは大変。
ちなみに、熊野に関する記事のリアクションとして。
・閉鎖的な田舎社会。
・田舎暮らしが不安。
・現実の厳しさ。
みたなモノが指摘されていたのですが、それは個別で乗り越えるべき問題かも知れませんが、政治家の人も「貧しさをエンジョイしたらいい。」と言うのであれば(曲解してますけど)、お金と暮らしに関する価値観を変えていけば良いのじゃないかな?と思いました。
私は、パソコンとインターネットとノートとペンと演劇とデジカメ辺りで、人生的な欲求を満たせるので(食べるのも好きですが)、貧乏をエンジョイするのに、向いているのじゃないかな?と思いました。
余談:給料と時間。
以下は、昨晩読んだ記事です。
・
年収150万で生きていくための指南 : ライフハッカー[日本版]また、詳しく読みたいところなのですが、「給料と家賃」と同じ観点で、以下のような2例を考えてみて…。
- 1.時給2000円で毎日12時以上間働かないといけない。
- 2.時給1000円で毎日8時間しか働けない。
この2例が、どっちがどれだけ「豊かか?」というのを考えたら、面白いのじゃないかな?と思いました。また、何かが貯まったら、書こうと思います(できたら)。
さらに余談。
ニートとか、農業で調べたらFC2ブログで、以下のようなブログがありました。
・
ニートでひきこもりだった俺が農業をはじめた農業をしながら、資格試験もされているようで、まさに、晴耕雨読。最終的には農業は廃業されるかも知れませんが、その生活には、「豊かさ」を感じました。一応、農学部出身なので、気になるブログでした。
それでは、また、お会いしましょう。
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