ドラマ相棒11第8話「棋風」感想・時田名人(竹財輝之助)が良かった、真実と誤解と後悔と…。
ドラマ相棒11第8話の感想です。
今回は、コンピューター将棋という科学的な題材を使いながら、誤解と真実という、相棒でよく描かれるテーマだったように思えます。そんな第8話のあらすじは『
ストーリー|相棒 season11|テレビ朝日』から、確認できます。
竹財輝之助さん?
時田名人が良かったな、と思ったので、俳優の竹財輝之助さんを調べてみました。以下がWikiのページです。
竹財 輝之助(たけざい てるのすけ、1980年4月7日-)は、日本の俳優である。熊本県熊本市出身。身長181cm。O型。スターダストプロモーション所属。熊本市立必由館高等学校、九州ルーテル学院大学卒業。
竹財輝之助 - Wikipedia
まぁ、私と年齢が近いのが衝撃的でしたが、仮面ライダー剣でデビューされていたみたいです。正直、鼻持ちならない感じの役だった訳ですが、最後までみると、その人柄の部分が…純粋なのだな、と。掴み所のない性格というのが、悲劇に繋がった一つの要素に思えるので、その機微を演じきられたのは、すごいな、と思いました。
棋士の生活。
時田名人の私生活が、結構、ゴージャスだな…と。あんまり、棋士の生活って、イメージがないのですが、事件に関わる部分とか、結構、お金の匂い…というのは、するものなのですかね?
コンピューターの指示を受けて、将棋をさす人もやけにサイバーな感じでしたし、そのデジタル感や、時田名人のオシャレなマンションとかは…実際に将棋で生活している人は、どんな感じなのかな?と思いました。
真実と誤解。
相棒シリーズを観ていて、心を揺さぶられるのは、「そもそも犯行をしなくてよかった…」という動機の部分の『誤解』があると思います。今回もそうでしたが、犯行に到る理由が犯人の誤解であったり、むしろ、犯人を思いやる行動だったり…そのせいで、人死まで出て…やるせない気持ちになります。でも、そのように心が動かされるのが、『相棒』の良さかな?と思える訳です。
今回は、その『やるせなさ』に繋がる部分で、竹財輝之助さんの演技は大事だったと思うので、いいな…と、思った訳でした。
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