クラピカ追憶編・後編(ハンター×ハンター)幻影旅団なのか?B面が気になる…ジャンプ感想02号2013年1-1ネタバレ注意!
ハンター×ハンター クラピカ追憶編・後編(冨樫義博)
特にネタバレっぽいことは記事の最後に書きました。
前編の感想で、『差別』とか『偏見』を感じさせる内容だな…と思っていたのですが…絵に描いたような悪者が出て、現実でもありえる街中の嫌な光景…携帯電話、警察…と現代の現実でもありうる…と思ったのですが…。
しかし、人間の醜さというか、マンガの中で描かれる『悪』、そこから発せられる言葉というか…。足が不自由な描写、絵に描いた悪者の発言…ネームがお蔵入りになったのは、その辺りに原因があるのでは??と思えました。もしも、あの見開きの、あの発言で読むのを止めたら、その人にとっては、それが全て…ということになりますし…。
良かった思ったのだが…。
でも展開的にチンピラに物語的役割的な若干の『救い』と、後、『謝罪』があって、良かった…と思ったのですが…。
凝り固まった偏見。
そこからの展開が…。前編にあった『偏見』を思い出したのですが、「小銭を拾ってあげる」って、世の中の、善意の象徴だな…とか、思った訳ですが…。
物語の山と谷、善と悪…味方だと思った人の方が変貌する方が、より精神的にクる…という部分だと思いますが…お婆さんと婆(ばばあ)は表裏一体なんやな…とか、思いました。冨樫先生の感性の鋭さが恐ろしいです。
その他一言感想。
- 目薬トリックが上手ですね。気がつかなかった…。
- 長老の顔にデジャビュ感があるのですが…「てんで性悪」の組長(主人公の父親)の顔に似ている。
- クラピカは、思ったよりも、子どもの頃に旅立っていたんだな…。今まで描かれなかったとは…。
続きは?
劇場版ハンター×ハンター・ファントムルージュは2013年1月12日(土)ついに公開!!…劇場版が本当にB面の話かどうか疑わしい…。できたら、B面(作者コメントより)は、マンガで読みたかったですが…。
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前編の感想
・クラピカ追憶編・前編
劇場版「ファントム・ルージュ』の公開に記念して、表紙&センターカラーで、ハンター×ハンターの特別編が掲載です。10年前に描かれたネームとのことですが、そのせいか不思議と、10年前の匂いを感じます。
マンガを読んで、社会問題を考えることは、結構大事なことだと思いますが、サベツやヘンケン、言葉に、足の怪我、不自由な目と足と…。言葉が通以内から、辞書を使った『コミュニケーション』など、私達の世界と、通じるモノを感じました。
クラピカ追憶編・前編(ハンター×ハンター)パイロと差別、偏見か…ネタバレ注意!ジャンプ感想01号2013年1-1
ネタバレ注意。
正直、なんちゅー終わり方…と思ったのですが、賊が残したメッセージが気になったので、検索してみました…。そうすると『流星街』というキーワードが出てきましたが、以下が引用です。
流星街出身者の冤罪事件が起こった際、外側の世界に対し、「我々は何ものも拒まない。だから我々から何も奪うな」とのメッセージを残している。実際彼らは仲間が傷つけられた時、自らの命をなげうってでも相手に報復する。彼らの絆は『他人より細く家族より強い』という。
HUNTER MIX - 解説 - ワールドガイド
…作者コメントを読むだに、この読み切りがA面なら、B面が映画なのか?というのが気になるのですが、クルタ族の滅亡は、幻影旅団がやったことになってますが、本当にそうなのか?と思えたのですが…。
本編は、外の世界に向かうことになってますから…マンガとして、B面が描かれることはないのでしょうねぇ…。10年前にA面、B面、両方やっておいて欲しかった…。
追記。
クルタ族を滅亡に追いやった犯行メッセージとしては、「我々は何ものも拒まない。だから我々から何も奪うな」に不自然なモノを感じたのですが…??描かれてないことが、まだ、倍以上あるような…(映画で分かるのだろうか??)。
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