月9プライスレス第8話感想・【キムタクの「待てよ!」が聞きたかった。】
はじめに
今回も友人の『かづちやえ』からのプライスレス感想の寄稿であります。今回で8回目。末広がりですねぇ。以下から、その寄せられた感想です。
月9プライスレス第8話感想先週、第7話の感想の感想でナカノ実験室さんが「ドラマの中のリアリティのサジ加減って難しいよね。」とおっしゃっていましたが、私はつっこみながら見るくらいが気軽で心地よい時もあります。極端な表現をすると、大人になってから特撮ものを見たりする感じです(笑)
面白かったこと。
先週二階堂が幸福荘を出てから、前半ほとんど金田一と模合はその事に気づかないまま話は進みます。
先週のラストのラストでハピネス魔法ビンは(二階堂不在の状態で)突如事務所を構えるに至っています。その事務所ではしゃぐ金田一の所へまたもやハプニングが舞い込む。製造する機械が壊れ3000万が必要となるのです。
その時また別の場所では、大荷物をしょって歩く二階堂をミラクルエレクトロニクスの大屋敷社長が見つけ声をかけていました。
そして金田一は(ホットドック屋台が1千万で売れた時にお世話になった、(恋人)瑤子の父に)資金援助のお願いに出かけた。流石にそんな大金を条件なしに出せる訳もなく、その変わりと言ってはなんですが、ベトナムの大企業が日本の家電メーカーと業務提携を模索しているという情報をもらい、あるレシェプションパーティーに招待していただきました。
またまたその時、二階堂は大屋敷社長に「優秀な人材を探している、会社でもう一度働かないか。」と誘われる。もちろん二階堂は断る。が、「金田一から必要とされなくなったんじゃないですか?私は今、あなたの力を必要としてるんですよ。」・・・え?二階堂のどこら辺を優秀だと認めているのか具体的に説明してください(――;)説得力があまりにもなさすぎです(笑)
ここでやっと金田一は二階堂に色々報告をしに幸福荘へ帰ります。そして、大家(夏木マリ)さんに二階堂が出て行ったことを聞かされるのでした。
すると玄関が開く音。「ほら戻ってきた」と金田一が駆けつけると恋人の瑤子でした。今回の業務提携の件のハピネス魔法ビンの担当として何やら書類を持ってきた彼女。
そして翌朝、二階堂が戻らないことに少し苛立つ金田一。とは言え、探す気も連れ戻す気もない。
「素直じゃないね、どいつもこいつも。」
そんなことも言っていられないので瑤子と打ち合わせに出かける金田一。瑤子の真摯な仕事っぷりを褒めながら、二人はホットドック屋台の行列に並ぶ。と、前に二階堂が並んでいるのです。金田一に気づかれ逃げる二階堂。流石にここは追いかけます。(ここでキムタクの「待てよ!」を期待してしまった私(笑)残念ながらありませんでした。)すると、
「安定した仕事がしたいって前から言ってたじゃないですか。(仕事)もう決まってますから。」
嘘をついて去っていく二階堂。その後ろ姿を真剣な眼差しで見つめる金田一。一体何を考えてるんだろう…。
二階堂はそのままミラクルエレクトロニクスに向かい社員に戻ってしまいます。その時出迎えた財前(ことイッセー尾形)さんがもう妖怪にしか見えない出迎え方を。怖い怖い(笑)そして二階堂は社長のアシスタントに大抜擢されるのでした。
そしてレシェプションパーティー当日。ここで予想通り金田一・模合はミラクルエレクトロニクスの社員として会場に居る二階堂と遭遇します。それより面白かったのは、ベトナムの大企業のシン社長役に何とスポーツキャスターで有名な川平慈英さん。私はベトナム語はわかりませんが、当然日本語の発音の方が綺麗なのでびっくりです(笑)
ここから接待対決が始まります!あるんですねぇ接待とか。接待内容は省略しますが、もちろん金田一は金田一らしく、バッティングに始まり公園の炊き出しのごちそうで終わります。別にお金がなかった訳ではないのです。金田一の勘違いや瑤子のミスから転じた成功となったのです。これでがっちり社長の心をつかめた金田一。
が。が。財前専務が、業務提携はハピネス魔法ビンに決まるという裏情報を事前に入手します。(この人はいつもどこから情報を仕入れるのだろう)大屋敷社長は本気を出し、裏工作で結果をひっくり返します。できるなら初めからすればよかったのに、大屋敷社長らしくもない(-.-)
そして何故か、瑤子は金田一との別れを決意します。二階堂の不在で二階堂の必要性を感じたみたいです。色んな要素やテーマが混ざり過ぎていて、その線がよく読み取れませんでした(^^ゞ
はたまた、大屋敷の裏工作に直訴する二階堂。「私はあの人のやり方が好きです。」と辞職。荷物をまとめて会社を出ると、瑤子に諭され二階堂を迎えに来た金田一が。「飯いく?」常套句です、この人の♥
二階堂が幸福荘を出たことで、二重にストーリーが展開した回でした。
気になる展開。
社長室では大屋敷社長と財前専務が悪巧み。
「連中を叩き潰す方法がひとつだけありますよ。」
・・・ひとつだけ?なんだ(笑)これだけ力の差があれば簡単につぶせる気がしてしまいますが((+_+))何が起こるのか、次週のお楽しみ。
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感想の感想。
機械が壊れて3000万円…保険とか、ないのかな?とか思ったり。超展開…じゃあないのかも知れませんが、ワールドワイドな感じになっているのですね。これは、きっと、世界規模まで登りつめて、また何かハプニングが起きて、最終話では、また、「炊き出し」を食べる…というオチに違いない。
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