日向ネジ…ナルト№614「お前に」人も死ぬと絶望…ネタバレ注意!ジャンプ感想04・05号2013年4-1
ナルト№614「お前に」(岸本斉史)
前回からの続きの部分が非常にシビアで。戦場では、人も死ぬ。だけど、敗れれば、全ての人が死ぬ…。子より先に逝くことは忍者(親)として本望という部分を拡大解釈すると、「より年長者が先に」という事にも繋がるように思えたのですが…。
日向一族のネジさんとヒナタさんの関係性が描かれた中で、今回のメインの内容は、当初から予定されていたことなのだろうか?と思ってしまいました。
今までナルトの中で人の死が描かれた事はありますが、初期の頃から出ていた人物の死(?)は心にくるモノがありました。
丁寧に絶望を…。
戦場の厳しさというか、非常な現実というか。詳しく描かれないけど、きっと沢山の人が死んでいて、その人と関係する人もいて…。
オビト的には丁寧に絶望を与えている感じなのだと思いますが、本来の目的と離れた歪んだ物を感じます。『無限月詠』を発動するのと、絶望を与えるのは、どこかで繋がって行くのだろうか?発動を邪魔されているから、それに応戦している訳ではありますが…。
気になるところ。
元の計画ではマダラが人柱力になる予定だったのが変更されているけど、輪廻転生の術は使ったら死ぬ。目的だけを共有している関係性で、自分の命をかけてまで、オビトが使うことってあるのかな?と思いました。
…最終的な仲間割れとかを感じますが…。
その他一言感想。
- 十尾はまだ変化するのか、最終的に小さくなったりして…。
- 盾になるヒナタさんの迷いの無さがすごい…と思ったのですが…。
- 十尾に忍者が薙ぎ払われている様子が…怪獣VS人間って一方的だ。
来週の予想(希望)。
『天才・日向ネジ、壮絶なる最期…!!』…とアオリ文でも書かれている訳ですが、すごい医療忍術を誰かが使う…とか、思ってしまうのは、ちょっと甘いかな…と思いました。
これまでナルトが色々な人に言われてきた戦争の『痛み』に関する部分なので、このツライ展開は、このまま続くのかな?と思いましたが…。助かって欲しい…という気持ちもあります。
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先々週と先週の感想
№612「忍連合軍の術!!」
「終らせねぇ!」や「最終決戦」という言葉が、物語の最終回を連想させて、ちょっとドキっとしました。前回ラストの術(?)がサブタイトルになっておりますが…。五里が連携している事実が、前の大戦よりも忍者が進歩した部分なのじゃないか?と思えたのですが…。
ネタバレ注意!ナルト№612「忍連合軍の術!!」最終決戦と五里の連携!ジャンプ感想02号2013年1-3
№613「頭」
『死に様が分からない』というのは、悲しさを想像するしかなく、すごく残酷なことだと思います。マンガ展開的なことを考えれば、『可能性』が残された…とも思えるのですが、今回は、ただただショッキングでした。
ナルト№613「頭」奈良シカク、山中いのいち…十尾を止める策?ネタバレ注意!ジャンプ感想03号2013年2-1
余談。
日向一族の集結して口上が燃える…と思ったのですが、『ネジ』という名前で、回転の忍術を使う…という、非常に今更的にネーミングの部分を気付いたのですが、ヒナタさんは、『日向ヒナタ』という名前ですが、『日向』は「ひゅうが」とも「ひなた」とも読める訳で…。
すごく今更、気付いたな…と思った訳ですが…。
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