月9プライスレス最終回感想・【PRICELESS最終回は一部生放送でお送りされました!】
はじめに
今回で10回目。そして最終回。友人の『かづちやえ』からのドラマ「プライスレス」の感想の寄稿です。ついに最終回です。
以下から、その寄せられた感想です。
月9プライスレス最終回感想先週最後に珍しく真面目な熱いシーンで締めくくってくれた財前専務(イッセー尾形)。実は先代に忠誠を誓ってこられたようで、先代の命に背いたのは(跡継ぎに金田一を指名した)遺言だけだった。それは、「この会社を一番守りたいと思っている人物」は大屋敷社長(藤木直人)と信じてのことだったと告白する。実は一番仁義に熱いのではないでしょうか('_')
ミラクルエレクトロニクス辞職後、金田一(木村拓哉)を頼りに幸福荘に訪れた1507名の元社員たち。その対応に忙しい金田一の代わりに、模合(中井貴一)はミラクルエレクトロニクスのビルを訪れる。エレベーターに乗り込むと、すれ違いに大屋敷社長がもう一台のエレベーターから降りてくる。模合が訪れた社長室には財前専務が一人残っていた。
「社長を助けてください!」
財前専務は模合に土下座した。
「謝る相手を間違っています。」
終戦。
あっという間にミラクルエレクトロニクスのスキャンダルは世間に広まる。
大屋敷社長は幸福荘へたどり着いていた。
先代の遺言を金田一に告げる大屋敷。大屋敷と金田一が腹違いの兄弟であることを告げる。
「これがあなた方が知ろうとしていた秘密です。」
流石に少しだけ動揺する金田一。
「大変だったんだ。こんな大変な事一人で背負い込んでたんすか。理由がそれでよかった。言ってみれば兄弟喧嘩みたいなもんでしょ。」
即この結論に辿り着くなんて、金田一は本当に頭の回転が速い。思考が止まるなんてことないのではないかと思います。しかも他人の境遇に共感し思いやることができるなんて。
「私は何も持ってなかった。経営者としての素質も、人を許し認める寛容も、そして父からの愛情も。」
そしてその夜、
何故か二階堂(香里奈)が部屋を追い出されている。
そして模合も。
と、思いきや。
金田一まで。
大屋敷社長に部屋を貸していた(笑)何で?!そして幸福荘に詰め寄っていた1507人の社員はどうさばいたんだろう((+_+))
最後の奇跡。
翌朝、ミラクルエレクトロニクス社ビル前に群がる報道陣。そこに乗り込む金田一・模合・二階堂。3人はミラクルエレクトロニクスを立て直すことに決めました。
模合は協力業者(工場)まわり、二階堂は辞職した社員の説得へ、そして金田一はまず広瀬社長(草刈正雄)を訪れ再投資のお願いをする。が、今回ばかりは広瀬社長もリスクの大きさとミラクルエレクトロニクスに拘る金田一を解せず投資を断った。
ミラクルエレクトロニクスの悪いイメージは拭えず思うように事が運ばない中、ハピネス魔法ビンへの特許侵害訴訟が(大屋敷社長の手で)取り下げられていた。ハピネス魔法ビン復活!!
ひとまず朗報にビールで乾杯する金田一・模合・二階堂。ビールを飲んだ瞬間、3人とも何かひらめいた。
「究極の魔法ビンをミラクル魔法ビンで作る!」
金田一がミラクル魔法ビンに拘る理由。それは「人」。もっといい魔法ビンを作りたいと思う人がいるということ。それがハピネスでもミラクルでも(会社名なんて)どちらでもいい。・・・なら、ハピネスではなくわざわざ社員0人のミラクルで作ることに挑戦するのでしょう?(笑)
金田一・模合・二階堂の「人」に対する思いに動かされ、次第に工場の人たちから乗り気になる。ハピネス以上の性能を目指す!
そしてビジネスペーパーの記者、能見実(香川照之)がまた記事を書く。こうなると広瀬社長も投資に動く。またしても奇跡が起きます。
失って初めて気づくもの。
スーツ姿で段ボールを被り、公園で寝起きする大屋敷社長。私はあまりに不自然な姿に大爆笑しました。似合わなさすぎ(+o+)第1話の金田一の姿を思い出しますね(^_^;)そこへ金田一が迎えに来ます。とりあえず二人で炊き出しを食べる。幸福荘の幼い兄弟も同席し食事をする。ここで初めて笑顔を見せる大屋敷社長。
大屋敷社長は金田一と一緒に幸福荘へ。ミラクルエレクトロニクスが倒産せずに済んだ事を3人に感謝する。
「これからもよろしく。」
それに対し金田一、
「そんな簡単に何でも放り出せる筈ないん・・・じゃないですか。」
噛んだ?よね??(笑)
ここで模合が語る。
大屋敷社長の誕生日1972年10月16日は魔法ビン初号機の特許出願日でした。以降も特許出願日は全て10月16日。仕事人間だった先代にとって、会社の成長は息子の成長だった。
「あの会社はあなたが守るべきだと思いますよ。」
大屋敷社長、救われたのか救われていないのか。この夜、またしても幸福荘に泊まる大屋敷社長。今度は金田一(弟)と一緒に語り合いながら寝ました。
「(勉強道具ばかりプレゼントする)サンタは子供に勉強を教えるものだと思っていた。」
小1の時だけ、勉強道具ではなく野球のグローブが置いてあったそうな。大屋敷社長は遊ぶ暇もなく遊ぶ相手もいなかったので、いつしかそのグローブの行方もわからなくなってしまいましたが、せめてボールもつけておいてくれたら良かったのにと語ります。(ここで思い出すのは金田一が幼少期に父からプレゼントされたサインボール。)本当に、大屋敷社長は可愛そうな人です。これも、藤木直人がイケメンだから同情的になるのでしょうか(笑)
恋の行方。
全然進展する気配がない金田一と二階堂の恋(?)
金田一の後輩榎本(藤ヶ谷太輔)が「やっぱ好きなんっすね、金田一さんのこと。」と言うのに対し、「好きですけど?」と返す二階堂。どうやら二階堂は金田一のことが好きなのですが全然進展しない。
と思いきや、
クリスマスイブ、イルミネーションが輝く街中で金田一が誰かを待つ。そこへ二階堂が遅れて登場。まさかの急展開でデート?!と思いきや模合さんが遅刻している模様。周囲はカップルだらけで、しかも何故かおかしいくらいキスの嵐。ここはもう雰囲気に乗せられるしかないでしょう。見つめ合う二人。キスしようとした…あれ、模合さんが目の前に立ってますけど\(゜ロ\)(/ロ゜)/
「ごめん、どうぞ、続きして。終わったら呼んで。」
いやいや(笑)
公園でカップ麺を食べながら、一人、社員の名前を覚える大屋敷。
もとさや。
CMあけ、金田一と二階堂の結婚式のシーンに。誓いのキスの後、二階堂が目を開けると目の前に大屋敷社長。勿論、夢オチ。
そして、ミラクル魔法ビンの新社長の発表会。金田一は新社長として大屋敷を紹介する。が、やはり賛同者は一人もいない。
「初代が作った魔法ビン初号機、弟の(金田一)二三男が作った究極の魔法ビン。私もみなさんと一緒に魔法ビンが作りたい!どうか作らせてください!」
どうにか丸く収まり、金田一はサインボールを大屋敷に渡す。金田一・模合・二階堂は会社を去り幸福荘に帰ります。
生放送で。
-10度の雪景色。3人は1週間前に雪の中に埋めた魔法ビンを取り出します。中の飲み物は暖かい・・・いや、熱すぎる!これはまだいける!と雪の中に魔法ビンをもう一回埋めます。
そして、、、メリークリスマス!(模合さんだけ「良いお年を。」(笑))
完。
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以前、別のブログでかなり「つっこんだ」内容の感想記事を読んでいたのですが、不思議と、映像で観ると、そんなに「つっこみ心」が湧かなかったので不思議でした。
思えば、このドラマ感想の『寄稿』は、私がブログでやってみたいことの一つだったので、それが叶って嬉しかったです。…次の月9は『ビブリア古書堂の事件手帖』というドラマのようですが…いや、それは、また、別のお話ですね。
またこのような、私のフォローしていないジャンルの寄稿をいただければ良いな…と思いながら。また、お会いしましょう。
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