暗殺教室の最終回を打ち切りの場合も含めて想像する思考実験。
はじめに。
絶賛連載中。松井優征先生の『暗殺教室』。ショッキングなタイトルと内容。よくよく考えれば、殺せんせーとE組生徒達の歪(いびつ)な関係性。記事を書いている時点で、まだまだ、気になるところも多くて、最初の頃に提示された謎が解明するよりも、『転校生』など、後の展開に関することも増えております。
前作の『魔人探偵脳噛ネウロ』の最終巻のあとがき等を読むだに、少なくとも前作は、かなり計画的に連載されていたことが分かります。

魔人探偵脳噛ネウロ 23 (ジャンプコミックス) ※こちらが最終巻。
暗殺教室のストーリーを考えてみると、生徒パート、教員パート、真相パートという感じで、単独エピソードと全体エピソードのような別があるのじゃないかな?を思えました。そもそも初回から作品次回で『1年』という区切りがあり、仮に思うように人気が伸びなかった場合は、どのタイミングからでも『真相パート』に入って行くのじゃないかな?と思いました。
全体のストーリーの中で、膨らませる部分(ショートカットできる)と、最終回に繋がるエピソードというのは、構想段階で用意されているのじゃないかな?と、想像しました。この記事では、そういうことを考えてみます。
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生徒パート。
暗殺教室では、E組の生徒全員に個別の名前があり、得意分野なども設定されています。わりとクラスメイトがモブキャラになる学園コメディも多いですが、暗殺教室においては、それぞれの生徒がメーンとなる話。全員分じゃあなくても、誰かを中心にして、数人で一つのエピソードなどが用意されていると想像します。
これは、徐々に開放されていくエピソードだと思いますが、最終シリーズに関係していない単独エピソードでもあるのじゃあないか?と思います。打ち切りになった場合は、端折られてしまうかもしれない部分だと思われます。
教員パート。
記事を書いている時点で、烏間先生、イリ―ナ先生が同僚ですが、今後、同僚が増えていくるかも知れません。生徒だけじゃあなくて、教員、大人の成長、精神的変化も描かれていると思います。生徒との関わりなども描かれる部分でしょう。イリーナ先生は、生い立ちなどの設定も、何かエピソードがあるかも知れません。
これらも、全体の中で言えば単独エピソードと言えるのじゃあないか、と思います。
真相パート。
今のところ(26話の感想を書いている頃)殺せんせーという超生物が誕生した経緯(いきさつ)に何か謎があるのじゃないか?という部分や、理事長の浅野學峯(あさのがくほう)氏が真相に関係しているのかしていないのか?というくらいしか真相に関しては提示されていないと思います。読み逃しをしていたらごめんなさい。
読んでいる中で、2点ほど疑問があります。
1.月を壊したのは殺せんせーなのか?
ストーリーの中で殺せんせーがやった事になってますが、実は、違う原因、違う存在があるのじゃないか?と勘ぐっています。
2.一年後に起きる地球破壊は?
地球破壊も殺せんせーが行うことになってますが、本当にそうなのか??
ミッシングリンク。
殺せんせー誕生の秘密と月破壊、これから起きる地球破壊が『E組の生徒の教師を続けること』が、ストーリー的にどのように結びついて行くのかが、サッパリと想像が出来ません。E組の生徒を教育することが、地球規模の大災害に、どのように影響するのか?ということを考えてしまいます。
まぁ、これは殺せんせーが地球破壊をしない…というのが前提なので、暗殺が成功したら、危機は回避できる訳ですが…??
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おわりに。
ちょっと書いているうちに文章が散らかってしまいましたが、なんとなく想像しているのは、仮に『打ち切り』となっても、『真相パート』は、最短で単行本1冊分くらいで描ける分量で、既に用意されているのじゃないかな?と思って、この記事を書き始めました。
…ただ、実は「1年後」が第一部完的な構想もされているのじゃないかな?とも思います。今後、『打ち切り』となった場合は(なさそうですけど)、第二部の余韻を残す感じの最終回になるのじゃないかな?とか、思いました。
暗殺教室は、全10巻になるのか、20巻になるのか?そんなことを考えつつ…また、お会いしましょう。
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