沖田総悟は!?銀魂 第429訓「見えない鞘」傷付かない魂、切れない絆…ネタバレ注意!ジャンプ感想06・07号2013年4-1
銀魂 第429訓「見えない鞘」(空知英秋)
サブタイトルの『見えない鞘』。刃はこぼれても魂は傷付かない。鈍(なまくら)だから切れない絆…と良い言葉が溢れているな…と今回に思いました。『魂』に関しては、これまでも言葉をかえて表現されてきた部分だと思います。
そして、鞘と絆というモノは『残された思い』という風に私は理解しました。エクスカリバー星人編のクライマックス。心に響く感じでした。
沖田さんは…気になるところ??
実際のところ何が起きたのか?と思えたのですが、喰ったか、喰われたの中で、沖田さんが喰った…!?吸血されないで血を吸い返す?マガナギの刀身に詰った剣術を吸い取った??などと、色々と(過剰)解釈もできるように思えるのですが…。
「食われていた」というのはただの概念的なモノかも知れませんし、「ゲフッ」はただのゲップなのかも知れませんが…実は天人(あまんと)なのでは?と思ったのですが、血を吸い返すくらいのこと人間にでも…できるかなぁ。。。
良かったところ。
ラストシーンが良かったです。散ってしまったモノを拾い集めて、新しい何かを作り出す辺りに、優しいテーマ性のようなモノを感じました。同時に作家性も。
空知先生が銀魂を連載される前に発表されていた読切作品のニュアンスをなんだか思い出しました。
おもしろかったところ。
尻…だと…!?尻だけど壮絶なシーン…笑って良いか分からん感じがしましたけど、ここで笑うか否かは読者に委ねられているのでしょうね。ただ、『吸血生物』というのが最大限に活かされているのが良かったです。
人の立場や展開が二転三転するなかで、誰と誰の戦いなのか?何のための戦いなのか?と頭の中がジャミングされる感じも良かったです。
その他一言感想。
- そういえば、額に目が出てなかったのは、完全に術中に落ちた訳じゃあなかった訳か。
- 尻からビームサーベルが…とてもシュールです。
- エクスカリバー補完計画だったと思える(前にも書いた感想だったかな?)
来週の予想。
今回は、結果としてシリアスなシリーズだったので、次回は単発のコメディ話なのじゃあないかと予想。クリスマス、年末、お正月…季節ネタが入ってくるかも知れないと予想。
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先々週と先週の感想
第427訓「巻きグソは現実的に二回転くらいが限界」
正直言うと、こんな展開は想像しておりませんでした。まぁ、サブタイトルが全てを物語っておりますが、そのまま感想を書くと、すごく下品な感じの文書になっちゃうので『落し物』と表現させてもらいます。
…落し物…だと!
ネタバレ注意!銀魂 第427訓「巻きグソは現実的に二回転くらいが限界」千兵衛はアラレちゃん??ジャンプ感想03号2013年5-3
第428訓「最強の剣と最低の鈍」
真剣勝負では「触れない」があたりまえ…というのが、燃えました。沖田さんの身体の能力を活かしきれてなかったのが、徐々に動きがよくなり…銀さんの死線を前にしたクールさがカッコ良かったです。
まだ『機転』でなんとかなる範囲なのでしょうが、『機転』なんて起きないかも知れない訳で、その時点で『敗北(死)』を恐れない感じが良かったです。
ネタバレ注意!銀魂 第428訓「最強の剣と最低の鈍」鞘子とサーヤ…熱い展開…ジャンプ感想04・05号2013年6-1
余談。
先週のラストから、えらい巻戻ってるなー…と思ったのですが、雑誌の刊行的に年末年始を挟んで久しぶりになってますから、今回の巻戻しは、その辺りも計算されているのかな?と思いました。
シリーズですから、前の話を知らないと読むハードルが上がりますものね。
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