無の構え…クロガネ66本目「僕の全てを」撃剣と現代剣道の違い…ネタバレ注意!ジャンプ感想06・07号2013年7-1
クロガネ66本目「僕の全てを」(池沢春人)
「新しい」というのは、獅子目言彦が連呼している言葉ですが、一つのモノに新旧があった時に、必ずしも「古い」ことは悪いことじゃあないと思うのですが…桜一刀流の場合は、果たして??
ルールの部分に言及されているので「最適化」できてないことは、やはり、弱点になると思えて、では、クロガネさんのオリジナル能力で勝負かな…と思ったところからの、「無の構え」の発動が凄かったです。震える。
ちょっと印象で書いてしまいますが、相手の攻撃力を無効化するような超越状態のような感じだったと思うのですが…ルールとも、桜一刀流とも違う「超視力」が、どのように勝負に影響するか楽しみです。
撃剣と現代剣道。
新旧の部分、「撃剣と現代剣道のルールの違い」をちょっと調べてみましたが、『撃剣』という言葉単体では、あまり言及されてませんでした。以下は、辞書的なページからの引用です。
刀剣・木刀・竹刀(しない)で相手をうち、自分を守る武術。剣術。げきけん。
撃剣 とは - コトバンク
この記述を読むだに、剣道は『竹刀』に特化した訳ですから、刀剣や木刀などの可能性も考慮に入れられているとしたら、昔の桜一刀流には、現代剣道には必要のない技術も組み込まれているのかな?と思いました。
もっとも、撃剣から剣道へとシフトする中で、桜一刀流が、どれくらいの位置にあったかは想像するしかないので、木刀などは既になかったかも知れませんが(少なくとも回想などでは出ていない?)。
つっこみ、気になったところ。
ちょっとツッコミです。クロガネさんが、『読み合い』に可能性と、一つの活路を見い出している感じがしましたが…『読み合い』こそ、剣道経験の『差』がモロに出るように思えるのですが…。
ツッコンでみて、もしかしたら、自身の視力に過信があるからかな?と、ちょっと思いました。
考えたこと。
桜一刀流同志のぶつかりあいですが、刀条真さんには、雲鶴で学んだ『普通の剣道』のワザもミックスされているのでは?と、ちょっと思ったのですが、特にそういうことはなさそうでした。
その他一言感想。
- 剣道は静かに見るモノなのか…。柔道の試合とかも、そんな感じだったっけ?
- つばめさんは、ちょっと涙腺が緩いと思った。感動するタイプなんやね。
- 新・桜一刀流は、なんとなくフェンシングを思わせる動作だと思ったのですが…。
来週の予想。
無の構えが絶大な力を持っていたとしても、新桜一刀流と拮抗する感じでしょうね。と、普通に展開的な予想になってしまいますが。この試合で彼に勝つよりは、「引き分け」に終る方が、よりドラマチックなのじゃないかな?と思えたのですが、どうでしょうね??
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先々週と先週の感想
64本目「朝霧VSハレ」
猫宮兄弟。なんとなく、雨さんの方が強いのじゃない?と思っていたのですが、「剣の素質」があるという評価が…。
兄の後ろに隠れられなくなる時…。まぁ、なんというか、『覚醒』が起きるのかな?と思ったら
猫宮雨ェクロガネ64本目「朝霧VSハレ」奸計千手(かんけいせんじゅ)強すぎる…ネタバレ注意!ジャンプ感想03号2013年6-1
65本目「シドウVSアメ」
正式なフォームに対する『獣』…エヴァの2号機のビーストモードなどを連想するニワカな私ですが…。残り時間が僅かなら、『時間稼ぎ』とかすれば良いのじゃない?と思わなくもないですが、きっと、そんな余裕もなかったのだろうな…と思われます。
3年間防がれなかった『音速の打突』がカッコ良かったです。
葉桜士道△!クロガネ65本目「シドウVSアメ」両手による音速の打突!ネタバレ注意!ジャンプ感想04・05号2013年6-3
余談。
物語の中の歴史的な部分、桜一刀流的には、クライマックスを迎えるように思えるのですが…そうなると、初期からの伏線は、シドウさんの因縁ぐらいに思えるのですが…??
江戸の話でも、更なる広がりがあったらいいな、と思いました。
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