半見開きまんが(観寺風貴)&ランニングダディ(小山ゆうじろう)Gカップ入賞作品一言感想!ジャンプNEXT! 2013WINTER感想13ネタバレ注意!
2013/11/25追記。観寺風貴先生の最新の読み切りの感想を書きました。
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半見開き昔話(観寺風貴)感想・金太郎がエロく、輝夜姫が面白い!ネタバレ注意!ジャンプ感想52号2013年16以下からは、記事タイトルの作品の読切です。
ジャンプネクスト!2013年冬の感想もGカップの入賞作品の感想を持って終了です。実は、袋とじマンガはまだ読んでなかったりしますが。。。
差て。Gカップ作品は、一つの記事にするにはページ数が少ない感じのなので、二つの作品をあわせて一つの記事にして、さらに、1ページごとに感じたことを書く『一言感想』と『総評』でお送りします。
観寺風貴先生の『半見開きまんが』は丁度1ページマンガなので、感想も分かりやすいと思うのですが…小山ゆうじろう先生の『ランニングダディ』は、とてもカオスな仕上がりになりました。。。
そんな訳で、以下から一言感想&総評です。
半見開きまんが(観寺風貴:かんてらふうき)
1ページごとの一言感想。
『表紙』。幼女が可愛いですね。シュールだ…。
『メリーさん』。なんだこのホラーラブコメは…。ドラマチックだ…。
『自動販売機』。多分、コマを整理したら4コママンガになる感じ?
『ゴミ箱』。雰囲気重視の投げっぱなしが面白いですね。
『名探偵』。可愛い絵柄。こちらも次回に続くネタ(続かない)ですね。
『僅差』。色々な絵柄が描けるのは良いですね。熱血もいける。
『チカン』。かわいらしい。最後の表情がかわいいです。
『動物園』。シュール。色々ツッコミどころがあるけど投げっぱなしが面白い。
『蚊』。勢いがあって面白い。髪型がジャインアンだwww。
『コブラ』。なんだこりゃ…。シュールだ…。ちょっと『×-ペケ-』っぽい雰囲気を感じる。
『透明人間』。すごくエッチな雰囲気が…。ラストだから肝いりなんだろうなぁ…。実際、クオリティが高いです。
総評。
作品ごとに色々な面白さがあって楽しいです。演出や絵柄もネタの一環でアレンジされている感じで、引き出しの多さを感じます。一部、複数の話に登場するキャラもいますが(熊)、基本的に独立している話なので、1ページマンガのアイデアを書きためておく…とことをされていたのかな?と思いました。
おそらく4コマ漫画ベースでネタを作っておいて、必要に応じて1ページ漫画に膨らませる…とかできるのじゃないかな?と思います。Gカップ投稿の一つの方法として1ページ漫画集というのはアリだと思っております(描きためておいても良さそうですし)。
ランニングダディ(小山ゆうじろう:こやまゆうじろう)
1ページごとの一言感想。
・1ページ目からの世界感がすごい。狙った絵柄かな?
・『ダディ』が耳に届く描写がすごい。既存のマンガには多分ない発想…。
・お父さん(ダディ)はともかく犬のキャラは何なのか??強い意志を感じます。
・先生と会う意味はあったのか??残像の表現に意味はあるのか?
・細かいストップモーションは何なのか??状況が分かるようで分からないような…??
・…人間ってこんな風に転倒していったっけ??
・なんだこりゃwwwよく観ると集中線は定規使ってないのに、トーンは貼られていたりするな…。
・…なんだこれ…隣のページが『ぬらりひょんの孫』の最終回のカラー扉なのだが…。
・上手に落ちたようなそうでないような…。一応、ループネタなんかなぁ??
総評。
描きたい世界感はなんとなく分かった気がしましたが…既存の作品からの影響が全くないって訳じゃあないと思うけど…このマンガ感覚はどこ来るのだろうか?と思いました。他に類を見ない。印象に残る…という意味では、すごいインパクトがあると思います。何よりも、このページ順で掲載した編集部がすごい…(ぬらりひょんの孫を読もうとしたら同じ見開きにダディの尻があります)。
ちょっと調べてみると、小山先生は、ブログをされておりました。以下です。
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This is real "heppoko" blog . 今回の読切と同じ匂いのするマンガが多数掲載されてました…この感性は、どこから来るのだろうか??
連載化されたら?
まー…作風の一般性で言えば、観寺先生の方が連載に近いでしょうねぇ。1ページ漫画集だったので、まずは、その中から膨らませて15ページくらいの読切で掲載…とかあるのじゃないかな?と思いました。そう考えると、『透明人間』が色々と可能性があるのじゃないかな?と思いました(ちょいエロですので)。
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余談。
ジャンプ本誌に比べると、増刊は読んでいる人は少ないと思いますが…実際、どれくらい世の中に出回っているのでしょうね?今回というか、今回まで3回は、ぬらりひょんの孫の最終シリーズが掲載されていたので、いつもより多く売れていたのじゃないかな?と思いますが。。。
デジタル版とあわせて、どのように展開していくか、気になるところです。
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