脳は否定的命令を受けない?黒子のバスケ第198Q「今度こそ」クサイ台詞と突破口!?ネタバレ注意!ジャンプ感想09号2013年2-3
黒子のバスケ第198Q「今度こそ」(藤巻忠俊)
今回の内容のメーンの部分は割りと、ためになる感じがしました。カントクの言う…「~してはいけない」、「~するのはダメ」という『否定的な命令』は脳は受けつけない…という部分からライフハック系の記事を連想したので、検索してみると、やはりありました。以下の記事が分かりやすかったです。
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潜在意識は否定語を理解できない | nanapi [ナナピ] この記事の冒頭に書かれていることを引用しますが、以下の部分が非常に分かりやすかったです。
「ピンクの象をイメージしないでください」
こう言われると、多くの人がピンクの象をイメージしてしまいます。つまり「潜在意識は否定語を理解できない」という傾向にあります。
この例から考えると「ミスはできないぞ…」と言えば、ミスをするところをイメージして、身体が硬くなり、『負の連鎖』が始まる…というは、よく分かる部分です。この考えからいくと、日向さんの言う「楽しんでこーぜ」は肯定的命令なので、命令として脳は受け取れる訳ですね。言葉尻ですが「~しないといけない」と考えるなら「~するぞ!」と考えた方が、脳の負担は少ないように思えました。
おもしろかったところ。
読んでいて『フィクション』と『ドラマ』、物語の人物が言うと、メタ的で、でも彼の戦い方、客の反応などを気にしない姿勢が「チームに良い影響を与えるのでは?」と思って読んでいたのですが…。
「クサい!!」wwと全然違う感じの良い影響を与えてしまいました。。。皆、色んな反応を見せる中で、木吉さんのナチュラルな感じが面白かったです。
気になるところ。
先述した『クサイ台詞』で見つかった突破口って何なのか?が気になります。『フィクション』が『コピー』を連想させると思ったのですが、コピーと言いながら、黄瀬君なりのアレンジが加わっている技が多いので、その辺りが突破口なのかな?と…??
例えば、今回出た『ファントムシュート』のコピーは、『ミスディレクション』はコピーできてない…とか、その辺りに突破口があるのかな?と思いましたが…??
物語的に良かったところ。
観客が応援するチーム、『まるで悪役』など、誠凛が今まで経験したことがないであろう「こたえる空気」というのが、物語的に良かったな…と思いました。多分、それって、逆転勝ちをしてきた彼らは助けられてきた部分なのじゃないかな…?と思いました。
その他一言感想。
- 伊月さんが「らしくない」のは、追われる展開に慣れてないからかな?と思ったのですが…。
- 負けている方を応援したくなる…というのは確かにあるよなぁ。
- 火神さんのファウルの後は青峰氏的なフリースタイルシュートで「さらに」入るのじゃない?…と思ったのですが…。
来週の予想。
『次号、黄瀬が黒子に放つ衝撃の一言…!!』…ふーむ。今週の終わり方を考えると、黒子さんが黄瀬君に何か言いそうな気がしますが…衝撃!で考えてみるなら、「ミスディレクションもコピーできるよ」とか言われたら衝撃的な気がしますが??
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先々週と先週の感想
第196Q「一瞬も気は抜けなそーだ」
イグナイトパス・廻!カラー感がすごく良かったです。カラー感というか、カラーなのですが、背景も含めてアニメみたいだな、と思いました。そして、そのイグナイトパスの2回目もすごかったです。
TVアニメ第2期決定!黒子のバスケ第196Q「一瞬も気は抜けなそーだ」がフルカラー!ネタバレ注意!ジャンプ感想06・07号2013年1-1
第197Q「飲み込まれるぞ」
赤司氏の言う『負の連鎖』とは…「ミスは絶対に出来ない」、「守りきる」と言った、今まで誠凛が経験してない展開による気持ちの部分の消耗や縮こまりなのじゃないかな?と思いました。
ネタバレ注意!黒子のバスケ第197Q「飲み込まれるぞ」負の連鎖とは?奇跡とは?ジャンプ感想08号2013年2-2
勘違いしたところ。余談。
ファントムシュートっぽいのを放った時に、黄瀬君が黒子さんになっているのは、コピーを表した演出だ…!?と思ったのですが…普通に見間違いでした。二人ともホワイト髪だから、勘違いをしてしまいました。。。
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