田中圭出演!相棒11第17話「ビリー」感想・フェイスグッド結婚詐欺とロバート・アンダーソン!
はじめに。
ドラマ相棒11の第17話「ビリー」の感想です。今回のあらすじは『
ストーリー|相棒 season11|テレビ朝日』から、確認できます。今回のドラマの内容の中で気になったのは、サイバー犯罪対策課の岩月と伊丹が既に知り合い…という部分でした。
その辺り気になったので、前述のあらすじを読んでみると、映画版は2012年初夏の話みたいで、今回の内容は、それから半年ほど経過した後みたいです。だとしたら、今回の様子では右京さんとかは、映画版の中では彼とは会わない?という風思えたのですが…。
同じ映画に出ているので役柄上に接点がなかったのか?というのは気になる部分です。今回の内容が前日譚だと思っていたので、映画版が興味深くなりました。
以下から、感じたことなどを書きます。
フェイスグッド結婚詐欺。
フェイスグッドとは、勿論、フェイスブックのパロディだと思われますが、成りすましアカウントによる結婚詐欺というのは、面白い題材でした。どこかオレオレ詐欺的だな…とも思いましたが。
結婚詐欺の捜査の時に、被害女性のプライドを傷つけない…というセオリーをバキバキに崩しまくる伊丹さんが面白かったです。「結婚できない」という設定が活きているなーと。
被害女性の一人がすごくキャラが立っていて面白いなー…と思ったのですが、彼女の言う「女の人生の逆転」というのが、考えさせられました。私は男ですが、人生の『逆転』という部分に…。
IPアドレス。
このご時勢でネット犯罪を題材にしたストーリーって自然と用語等々に注目がいくと思うのですが、『IPアドレス』という単語には、やはり、ザワっとしました。
遠隔操作的なモノは出てきませんが、岩月の台詞の中に「IPアドレスは絶対ではない」というフォローが入っていたように思いました。短い台詞だったので、聞き間違いかも知れませんが…。
ジョン・エリオット!
今回見事だな…と思ったのは、ジョン・エリオットが事件に関係していたのと、その俳優さんのロバート・アンダーソン氏の演技でした。ネットからプロフィールを探そうと思ったのですが、全然、見つからないのが残念です。
推理力の高い人は、事件の真相を想像できたのじゃないか?と思うのですが、ネット犯罪において「なりすまされた人」が関係してくる…という発想がなかったモノで、その隙を突かれたというか、その衝撃がスゴかったです。色々と、ジャミングされていたのかな?
今回は、推理ドラマとして純粋に楽しい感じでした。人の感情の深い部分や、やるせなさを感じる回ではなかったと思いますが、クオリティー高いなぁ…と思いました。
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