加藤清史郎君出演!相棒11第18話「BIRTHDAY」感想・榊英雄さんの熱演と家出少女と悲しさと…。
はじめに。
ドラマ相棒11第18話「BIRTHDAY」の感想です。今回のあらすじは『
ストーリー|相棒 season11|テレビ朝日』から、確認できます。今回は、悲しみの物語だったと思います。加藤清史郎君が出演して、どんな感じの話なのか?想像してなかったこともないのですが、サブタイトルから、ちょっと心が温まるような話だと思っていたのかも知れませんが…。
心は、温まる部分が部分があったことは事実なのですが、それは、悲しみの中に「一つだけ」希望が残った…そういうことじゃないかな?と思いました。昨今の社会情勢なども感じながら、ラストに向かう流れは、涙なしには見れない感じでした。
以下から、感じたことなどを書きます。
榊英雄さんの熱演。
ストーリー的には『悪役』のポジションでしたが(最期は違いますが)、かなり身震いのする演技だったと思います。調べてみると、ブログをされておりました。
・
榊英雄オフィシャルブログ「CUT! CUT!! CUT!!!」by Amebaそして、俳優の傍ら映画監督もされているみたいです。後述しますが『暴力』の演技がすごいな…と思いました。すごいとは演技的な部分です。そこでためらいが出たら物語が締まらないと思うのですが…。
行き詰った、憤りを抱えて、未来を失った男の狂気というモノが…茶の間が冷えました。
子どもと老人へ暴力。
そして思ったのは…現在進行形で問題である暴力を伴う体罰問題などを連想してしまったのですが、暴力は絶対いけないな…と思いました。例えば、子どもや老人が虐待された…というようなニュースを読んでも、それは文字としか認識できてないと思うのですが、また、ドラマを観ているのは、あくまで演技でしかないと思うのですが…。
それでも、暴力は絶対にいかん…と思いました。そう感じさせる演技でした。子どもに自分の入る墓穴を掘らすとか、鬼畜外道だ…と思いながら観ておりましたが…。
救いと救われなかった命。
だけど、その部分も事件の真相に繋がっていって、涙なしには観れないシーンでした。救われる、救われなかった…で考えれば、一人は死んでしまった訳ですが、蜘蛛の糸じゃあないですが、最期に「救う」方に心が振れたことは、救われたのじゃないかな?と思いました。
今回の根底にある宗教的な部分で考えると、そのように思えます。
家出少女。
心のどこかでファンタジー色が強すぎる!とも思ったのですが、これができるのも『相棒』なのだろうな…と思いました。冒頭の登場が、物語にどのように関係しているのか?と思ってみてましたが…。
ファンタジーの部分は、科学的な部分と相反するようにも思えますが、でも、今回のスピリチュアルと思える要素は良かったです。最終的に思ったのは、今回は、「祈り」の物語でもあったのだな…と、そんなことを思ったりしました。
そんな感じの感想でした。とても心に残る回でした。
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