中馬鉄二△!スケット・ダンス第273話感想「クラスルーム・ウェディング」感動して泣きました…ネタバレ注意!ジャンプ16号2013年2-4
スケット・ダンス第273話「クラスルーム・ウェディング」(篠原健太)
スケット・ダンスの作者、篠原先生はサラリーマンを経験されていて、脱サラを果たしてマンガ家になられた訳ですが、中馬先生の「研究者になりたかった」という告白は、妙に生々しい感じ…というか、どこか篠原先生の経歴を感じさせるというか…。また、結婚式に対する部分とかは、篠原先生のプライベートの部分も大きく関係しているのじゃないかな?と思いました。
その辺りは想像というなの妄想、もしくは邪推なのですが…結論だけ書いておくと、目から汁が出てきました…。
良かったところ。
ジャンプ感想を書いている中での一つのファンタジーに思っていることなのですが、作者の思いは、印刷を通しても染み出してくる、伝わるモノがあって、それが読者(私)感情に鍵穴と鍵のようにマッチした時に、感動する現象が、マンガを読んでいて一番嬉しい時です。
今回は、非常に臭いシーンではあったのですが、クライマックスの見開きを眺めていると、不思議と込み上げてくるモノがありました。案外、何かを発しているのがレミ先生の横顔だったり、「パチパチ」という描き文字のように思えるのも不思議です。
良かったところ2。
ヒメコさんの下手なスピーチが良かったです。なんというか、スピーチの内容が、彼女の三年間の総決算のように思えて、最終回のような雰囲気も感じたのですが…彼女の進路、将来の夢に関する側面が補間されたように思いました。
考えたこと。
今まで私も何回か結婚式に参加したことがありますが…教会風になった教室と…手作りの雰囲気。出てくるのは、お菓子とかジュースでも…大事なのは、料理とか、場所とかじゃないんだな…と思いました。
…これから先に結婚するなら、こんな結婚式を挙げてみたい(できたら)。
おもしろかったところ。
…感動の場に居合わせない主人公ェ。まぁ、最後の2ページは「学園コメディだぞ!」という消臭剤的な意味合いもあると思いますが…ボッスンがこういう役に回るのも久しぶりだな…と思ったのと、面白かったです。
その他一言感想。
- D・O・S(だんな・およめ・さんば)は面白いけど意味が分からん。
- 腕の組み方が逆…お父さんもおっちょこちょいな人でしたね…。
- 工芸選択の生徒の手作りとか…丁寧なストーリー作りを感じます。
来週の予想。
冒頭でセンター試験の話題が出ていましたので、いよいよ受験モードの話にシフトするかな?と思いましたが、生徒会メンバーの話になるのじゃないかな?とも思いました。彼らの進路の話であるとか??
ブログ村ランキングです!
応援お願いします!
にほんブログ村
↑ジャンプ感想ブログランキングもチェックできます!
スポンサーリンク
先々週と先週の感想
第271話「吟友に捧げる叙事詩」
受験と人助け、いよいよスケット団の活動に支障が出てきた…と思ったのですが、横暴すぎるヒメコさんが面白かったです(図書館とか行けばいいのに。)。
歌詞の中のピンポイントですが『よく冷える指先』がツボでした。
加東理奈(笑)スケット・ダンス第271話「吟友に捧げる叙事詩」カトーヌ(笑)の冷たい指先…ネタバレ注意!ジャンプ感想14号2013年3-1
第272話「恨み晴らさでおくべき会」
自分が受験していた時のことはあんまり覚えてませんが、同級生の不安を煽るとか、議論以前の品性のようなモノとか…そこはかとなく嫌な感じだな…という感じだったのですが、1年生の時にスイッチと同級生だった小柳智久氏が登場です。
小柳智久登場!スケット・ダンス第272話感想「恨み晴らさでおくべき会」スイッチVS結城!ネタバレ注意!ジャンプ15号2013年1-4
余談。
今回の話を読み終わって、感極まってツイートしたのですが…リ、リツイートされてしまいました。文通が始まったらどうしよう(なんちゃって)。
スポンサーリンク
読んで欲しいです!自薦記事。
この記事の前後の記事。
同じカテゴリ内の前後の記事。
そろそろ別のサイトへ→
退出口