遂に最終巻です。最後がこのメンバーであることは、非常に納得の部分ですね。爽やかです。刀条真さんなども表紙に登場して欲しくはありましたが…。何よりも気になるのは…描き下ろしの部分ですよね。表題作は、連載時の話です。
表紙画像!クロガネ8(最終)巻,ワンパンマン3巻・4月4日と5月4日の発売日のコミックスも紹介(試し読みは準備中です。)
『クロガネ』は、『足りない』ことが描かれる物語だと思っております。視力が強いけど、体力が『足りない』。実力はあるけど『片腕を負傷している』。そのような観点で考えると、雲鶴高校は、『実戦経験』が『足りない』から、気圧された…と考えてみると、ちょっと面白かったです。
ネタバレ注意!クロガネ62本目「対策通り」雲鶴VS桜夏が二回戦!?ジャンプ感想01号2013年7-3
失われている正式なフォーム「普通の剣道」が魔法に昇華されるのが、燃えました。現代剣道の奥義『面切り落とし面』…。インターネットで調べてみると、『切り落とし面』自体は、技として稽古されるみたいで、そのための技術が必要みたいですが、本人にその気がなくて「普通に面を打っている」のが、さらにスゴイのでしょうね。
人気投票結果!クロガネ63本目「アオハルVSコガ」面切り落とし面!?片思いと…ネタバレ注意!ジャンプ感想02号2013年6-3
猫宮兄弟。なんとなく、雨さんの方が強いのじゃない?と思っていたのですが、「剣の素質」があるという評価が…。
兄の後ろに隠れられなくなる時…。まぁ、なんというか、『覚醒』が起きるのかな?と思ったら
猫宮雨ェクロガネ64本目「朝霧VSハレ」奸計千手(かんけいせんじゅ)強すぎる…ネタバレ注意!ジャンプ感想03号2013年6-1
正式なフォームに対する『獣』…エヴァの2号機のビーストモードなどを連想するニワカな私ですが…。残り時間が僅かなら、『時間稼ぎ』とかすれば良いのじゃない?と思わなくもないですが、きっと、そんな余裕もなかったのだろうな…と思われます。
3年間防がれなかった『音速の打突』がカッコ良かったです。
葉桜士道△!クロガネ65本目「シドウVSアメ」両手による音速の打突!ネタバレ注意!ジャンプ感想04・05号2013年6-3
ルールの部分に言及されているので「最適化」できてないことは、やはり、弱点になると思えて、では、クロガネさんのオリジナル能力で勝負かな…と思ったところからの、「無の構え」の発動が凄かったです。震える。
無の構え…クロガネ66本目「僕の全てを」撃剣と現代剣道の違い…ネタバレ注意!ジャンプ感想06・07号2013年7-1
終の太刀…。回想シーンで思い出す、連載初期の出来事ですが、展開的に今回のためだった訳ですね…。『現身』という技名自体に「150年の時を経た」というイメージがあります。しかし、『最後の一撃』の『最後』も、最終回…がイメージされるというか…。
最終回近い!?クロガネ67本目「最後の一撃」と終の太刀・現身…ネタバレ注意!ジャンプ感想08号2013年7-3
終の太刀『現身』の技の解説が入りましたが、『力を必要としない』ことの究極系と思える部分が良かったです。それとは別で、150年の時を経て「いつか出会う」という部分が好きでした。これも一つのボーイ・ミーツ・ガールかな??と思ったりして…。
ネタバレ注意!クロガネ68本目(最終回?)「クロガネ」池沢春人先生お疲れ様でした…ジャンプ感想09号2013年6-2
この記事では作品全体で感じたことを書いてみようと思います。色々と思いを巡らせると『難しい』という言葉が思い浮かびました。
クロガネ最終回・打ち切りか…『補う物語』と難しさ、コミックス8巻描き下ろし…だと!?ネタバレ注意!ジャンプ感想09号2013年1-4
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