最終回近い?ネタバレ注意!ハングリージョーカーcase.20「黒い果実」事象の地平面がカッコ良い!ジャンプ感想19号2013年2-7
ハングリージョーカーcase.20「黒い果実」(田畠裕基)
作品内の伏線が回収され出して、それが概ね終了した時に、作品は最終回を迎えると思うのですが、ホワイトジョーカーの上層部と第一話の謎の老人が登場したので…いよいよ最終回が近いように思えます。
作品内に登場する正義(?)の組織が『ホワイトジョーカー』なのに作品名が『ハングリージョーカー』である意味も分かりました。コードネームだったのですね。
おもしろかったところ。
自称神の人の光線のエウレカが前座だったように思えましたが、重力の究極系のブラックホールが良かったです。読切『宇宙少年バルジ』をちょっと思い出したりしましたが…。
『独特のX線』が気になったので調べてみると、ブラックホールに物が吸い込まれた時に出すと予想されているX線が観測されている…と難しそうでした。
『事象の地平面』と言う言葉が、かなり私の中2心をくすぐったので調べてみました。以下はWikiからの引用です。
光などでも到達できなくなる領域(距離)が存在し、ここより先の情報を我々は知ることができない。この境界を指し「事象の地平面」と呼ぶ。
事象の地平面 - Wikipedia
この記述を読むだに吸い込み殺した…という風に思ったのですが、戻って来れないし、その先どうなったかも分からない世界に飛ばした…という感じでしょうか。しかし、強いなんてモノじゃない…。
気になるところ。
ハイジさんの顔や手に現れた傷は、リンゴとのシンクロ率が高まった…ということでしょうか。それがジャンク(ハイブリッド)ならでは到達可能な領域であるなら、無敵なのでは…と思えたのですが…。
未だに謎が多いキルドが同じ立場になる可能性があるのでは?と思えました。
良かったところ。
ボーイ・ミーツ・ガールが大好きな私は、ヒロインが主人公を進化させるという状況が、かなり大好物でした。最初の頃に千歳さんの部屋での無重力での告白を思い出したり。
『滞留と進化』は作品のテーマにも繋がっているのじゃないか?と思えるのですが、そこから反撃に移っていく様が爽快でした。
その他一言感想。
- 「実験開始だ」は千歳さんが言っている?(口が開いているから)。
- ハッ←妙に印象に残ります。
- ブラックホールが容赦がなかった…兄の能力を思い出したりしましたが…。
来週の予想。
最終フェーズ・コードネーム『ハングリージョーカー』とは何ぞや?ということが気になりますが、各地にいるエウレカ使いが一気に行動を起こす…とか想像できたのですが、どうも『ホワイトジョーカー』にも影があるような気がします。本当に正義の組織なのか?と。
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先々週と先週の感想
case.18「エウレカオークション」
先週から登場のリズ・アキランティ氏も能力者だった訳ですが、X線による透過能力は、たしかに医者向きですね。絵の真贋も鑑定できて、パンツの様子も分かります。そんな『レントゲンの蛍光紙』に関して調べてみました。
レントゲンの蛍光紙!?ハングリージョーカーcase.18感想「エウレカオークション」鳥居大路千歳さんが…!?ジャンプ17号2013年2-11
case.19「欲しているのは」
オークション会場の牧師風の男がマブロだったわけですが、一人で二つのエウレカを駆使する…。本人が消えるのと、レーザーのような攻撃は光線や反射に関するエウレカ…『クリスタル』と『プリズム』を思わせる物体が浮遊しておりますが…。
ハングリージョーカーcase.19感想「欲しているのは」プリズムとレンズのエウレカ?ネタバレ注意!ジャンプ18号2013年2-7
余談。
…そういえば、鳥居大路千歳さんのお父さんの話も、一つ伏線だったようにも思っていたのですが…その辺りは『事実』でしかなかったのかな?何か関係してきたら、面白いように思えます。
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