毎度御馴染み流浪の雑談。黒字が私こと、ナカノ実験室で青字が『だって、思いついたから - 文投げ部』の朝飯抜太郎です。今回は、朝飯抜太郎の発案で、以下の内容で話しています。
私がWeb上に文章を掲載するようになったのは、『模倣子(ミーム)』という言葉に憧れて、読んだ人に0.000…01%でも、なんらかの思想的変化を与えることができたらいいな、とか思った。これから30年、ブロガーの死亡がより日常的になると考えれば、理想の文章とは、本人を離れても、Web上で価値を生み出し続ける…ということかも知れない。
なるほど。お手本というか、こういう風に書きたいなという具体的なWeb上の小説とかブログをあげていこううと思ってたけど、概念的な理想の話もできるな。
いきなりマックスを書いてしまった感じがあるな。
掘下げていこう。「病むに病まれてビラの裏」に書きたいのは尖った文章だな。一時期は「はてブ欲しい病」に懸かったけど、今は、読まれたらヤバイ感情をぶつけるところになっている。頭の中にある何かを吐き出さないと死ぬ!くらいのテンションでブツけることができたら良いと思う。それに対して、小冊子に書いたような小説は「共感して欲しい」とか、「知って欲しい」という意味合いが強いのかも知れない。
Web小説だと、やはり「なんだこれは」と言いたくなるようなヤツを読みたいな。よくまとまった小説も面白いんだけど、まとまってない、でも読んでしまうし、小説として成立するような、変なのが読みたい。
ここに上げるのは、「なんだこれは」と思うけれど、技巧もすごいやつ。
Web小説の場合は、連続小説や長編小説よりも5から10分くらいで完結するものの方が良いようにも思える。自分でも連続する小説は力尽きているモノが多いし。
上記の作品は読んでみたけど、Web文章において『読者がどれくらい文章を読むのが好きか?』というのは大事だと思う。イージーな、ライトな感じになるほど、改行は多くなる傾向にはあると思う。かく言う私は、書くことに比べると、読むのは苦手だから、パっとみて、視覚的に文章がブロック単位になってないと、それだけで逃げ出したくなる。
なるほど。僕は、改行がたくさんあるやつは、なんか苦手だなあ。スクロールせんなんし、スカスカな感じが、演出じゃなければ、勿体ないような気がしている。何となく「軽い」感じを、下に見てるところがあるのかもしれんなあ。だから、自分で書くときは、がっちり文章多めにしている。結果的に読みにくくなったりしてるけど。読者について、想定しているようで、ほとんどしてないから、そんなやり方になるんだろうな。
面白い文章であれば、読み始めれば、軽い感じでも、硬い感じでも、グイグイ読めるような気はする。
多分、行間問題に関しては、色々な意識層で大きな隔たりがあると思われる。アメーバブログで培われているのは、スクロールを多くするために、ガンガンに行間をあけるような術があるし。多分、自分が読みやすい形でブログとかは書くのだと思うけど、その辺りの感覚はイージーで良いと、常々思っている。
基本的に、ブログに上げる時に、私の文章感覚に改行などを統一しているのですが、どれくらい改行するか?とかは考えが様々ですね。私の改行感覚は、これ以上、広がっていかない感じをキープしているつもりです。
いよいよ、オンライン雑談系の在庫もなくなってまいりました。ネタは無限にありそうですが、さぁ、雑談をしよう!と思うと、案外、出てこないモノだな…と思いつつ。また、インターネットでお会いしましょう。
トラックバックURL
https://yarukimedesu.blog.fc2.com/tb.php/5271-306aca4c