観劇記録:劇団立命芸術劇場2006年度新入生歓迎公演「朝になったら」@学生会館小ホール
劇団立命芸術劇場さんの、2006年度新入生歓迎公演、「朝になったら」を観に行ってました。感想を書くのが随分遅くなったので、観劇記録です。
会話劇の難しさ? お芝居の作りは、若干演劇的表現、サス(スポットライト)等はありましたが、基本的に地明かりのお芝居で、内容もペンションのオーナー夫妻と客の会話でした。
つまりは、日常な訳です。
しかし、観ていて疲れて来るのは何故か?
①基本的に話す内容が重い
人間の精神面の話や、人間関係の話が多かったです。
②演劇的なキメが多い?
②が重要で、日常であるならば、台詞の順番なんてないはずで、動きも、自然そのものでないといけないと思うのですが、しかして、全部を流してやってしまうと、演劇的に物足りなくなるでしょう。
そのあたりの、サジ加減が大切だと思う訳です。役者が構えると、お客さんも構えるというか…。
劇団ヤルキメデス次回公演も、日常と言えば、日常なので、そのあたりのサジ加減を大切にしなければ!と思いました。
全員が全員何かを抱えているのはいかがなものか? 脚本レベルの話になりますが、オーナー夫妻、及び、客4人、全ての人が、色々な悩みを抱えていました。その悩みの部分が話のメインなので、どうしても重くなります。というか、どの組み合わせでも、そんな話になります。
まあ、脚本の好みだと思いますが、6人人間がいれば、一部の人間は飛び道具というか、何も抱えていない人がいて、適度に賑やかした方が観やすいと思った訳です。
何だかんだで、感動しました。 感動した部分もありました。終盤にオーナー夫妻はケンカして、奥さんの方が一度、実家に帰ってしまうのですが、妊娠が発覚して戻ってきました(あんま良い表現じゃないな)。
その時に奥さんが、旦那に耳打ちで「赤ちゃん」というのが、すごく良かったです。まあ、私の恋愛脳を激しくノックした訳です。
嗚呼、結婚してえなあ。
最後に 私はアンケートに「ブログに感想を書くから見に来て下さいね。」と書くのですが、感想を書くのが随分遅れました。もし、ブログに来たのに感想が書かれてなかったという、劇団立命芸術劇場さんの団員さんがおられましたら、今書きました。すみません。
んー、書くのが遅かったかな?
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