ハイスペック・ラヴァーズ(ミウラタダヒロ)が面白い!エロスは控え目でも熱い…ネタバレ注意!ジャンプNEXT! 2013SPRING感想5
2014年1月5日追記。ミウラタダヒロ先生の最新作の感想を書きました↓。
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ゲイザー-GAZER(ミウラタダヒロ・小島卓)ネタバレ注意!面白い…エロ中学生と科学設定が…ジャンプ感想06・07号2014年9
ハイスペック・ラヴァーズ(ミウラタダヒロ)
☆至高の彼女の彼氏は元・普通!?努力系ラブストーリー読切47ページ!!ということで、ミウラタダヒロ先生の新作読切ですが…ミウラタダヒロ先生は、恋染紅葉では作画だった??

勝手に坂本次郎先生が作画だと思ってましたが…だとしたら、恋染紅葉の連載中にずっと誤解していたことになります。…差て。ヒロインは朝倉燐さん、主人公は長谷川賢悟で繰り広げられるラブコメです。
おもしろかったところ。
少し前の「ぶらんにゅースクールデイズ」を連想しましたが、努力して成長する…というのが良かったです。成長する、変化するという時に『髪型』等々も含まれるのが、現代的だなーと。昔のマンガでは過度に外見を気にしている男キャラは「スケコマシ」とか言われちゃったもんですが(すごく昔)。
学園祭に他校の不良が紛れ込むなど定番な展開ではありましたが、安心して読めるというか、面白かったです。
考えたこと。
作中に朝倉さんの言葉で答えは出ていますが「過去ってなんだろうか?」というようなことを考えました。そして、幻滅とは?「実はダサかった」という事実で幻滅されると思うのは、根底的には自分の鏡でもあるような…??勿論、不安というのもありますが。
今現在だけじゃなくて、過程も評価するって大事だなーと思いました。
良かったところ。
朝倉さんがエロスに厳しい人だったので、お色気的なシーンは数シーンでしたが(まだ感想書いてないですがケータイショウジョが凄かった)、恋染紅葉でもあった、妄想シーンに異常な熱を感じました。
ラストは予想はできましたが、良かったです。ミウラタダヒロ先生の作家性は『熱』にあるように思いました。熱いです。
その他一言感想。
- 主人公と妹との関係も恋染紅葉を思い出しますね。
- 携帯は現代の凶器ですよね。脅迫に使える…。
- 攻撃力が高まったのは…サッカーによるもの?でも、パンチだしなぁ…。
連載化されたら?
あんまり連載化されるイメージはわかなかったのですが、同じようなことを『恋染紅葉』でも感じたので、設定や物語のスタートの時点をマイナーチェンジすれば連載化もありうるかな?と思いました。
その場合は、一緒に頑張る女の子も現れて、ダブルヒロイン的な内容になるのではないか?と想像(妄想)しておきます。
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余談。
「ずっと前から見ていた」と同じで、「実は知っていた」というのも萌えの設定の定石だなーと思いました。こういう「見ていた」系の元祖って何かな?と、最近、時々、考えます。
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