ジャンプの新連載や打ち切りを考える「10巻の壁」や「アニメ化の壁」…サバイバルレースのような。
はじめに。
ジャンプも合併号なのとゴールデン・ウィークなのもありますし、以前から考えていたジャンプの連載作品における連載話数とか、新連載作品とか、打ち切りとかを考えてみようと思いました。
かねてから感じていたジャンプ連載作品における『10巻の壁』みたいなのも、あわせて考えてみようと思います。もしくは、『アニメ化の壁』と表現できるかも知れません。
後、普段の感想では、あまり『打ち切り』に関しては触れておりませんが、この記事では、その辺りも触れようかと思います。
では、以下から連載回数の多い順に、ストーリーの進行具合など考えて観ます。話数は2013年の22・23号に掲載分でカウントしています。
こちら葛飾区亀有公園前派出所(秋本治)
話数カウントをしてませんが…まぁ別格ですね。秋本先生が可能な限り続いて行くでしょう。200巻は到達すると思います。
ワンピース第707話(尾田栄一郎)
全何巻になるのかとか、さっぱり分かりませんね。王下七武海と戦って、革命軍が出てきて、『D』の話とか、ポーネグリフとか、語られるべき内容は、まだまだありそうです。
ナルト№628(岸本斉史)
マダラとオビトとの決戦が終了して、ナルトとサスケが対決して…?そろそろ終了の線が見えている気がします。
ブリーチ535.(久保帯人)
最終章が何年続くかは分かりませんが、現在の過去編が終了して、見えざる帝国との戦いが終了すると…最終回なのでしょう。
銀魂 第443訓(空知英秋)
最終章がどのようなシリーズになるような感じになるかは分からないですが、まだまだ、続きそうな気がします。
スケット・ダンス第279話(篠原健太)
ボッスン達が3年生になって、もう秋頃なので、『卒業』と同時に最終回だと思われます。新理事長編が最終回…ということは、ないと思いますが…。
トリコ・グルメ231(島袋光年)
美食会との対決が最終回に繋がるかどうかは分からないですが、グルメ界に突入したりしてからも長そうなので、まだまだ続くでしょう。
黒子のバスケ第211Q(藤巻忠俊)
帝光編が終了して、赤司との決着がつけば最終回?と思えますが、実は、過去編の中で、洛山戦の先の伏線が用意されているのでは?と思えました。
べるぜバブ・バブ202(田村隆平)
殺六縁起編が終了しても、最終シリーズという感じはしないので、まだまだ続くでしょう。
めだかボックス第192箱(西尾維新・暁月あきら)
最終回でした。全22巻だと思われますが、それすら、どこかでは『打ち切り』と表現されるのは、多少の違和感あります。大団円でしょう。
ここまで100話以上続いている連載作品の中で、ナルト、ブリーチ、スケット・ダンスは『終了』が見えている感じがするので、ここ数年の間に人気作品の入れ替わりが起きるでしょう。
10巻の壁。
ここまでの連載作品は、10巻以上コミックスが出ている作品でした。ポピュラーな連載作品では、10巻とは…7+9×9=88話という感じになります。
ここ数年で『10巻の壁』を突破できなかった連載作品を思い出して見ます。



『アニメ化』の壁ともいえるように思えます。人気が振るわなかったから終了した…とも考えられますが、逆に言うと10巻以上に届けば、何かが変わったようにも思えます。
記事後半からは、88話以下の連載作品を考えて行きます。
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記事後半です。
ニセコイ第72話(古味直志)
おそらく10巻の壁は越すように思えます。しかしながら、『ペンダント』にまつわるストーリーに触れない部分で、どこまで続くのか?という疑問はあります。最終シリーズは、ペンダントが開くのでしょう。
ハイキュー!!第59話(古舘春一)
全国大会編に入って、音駒と対決するのが最終シリーズになるように思えますが、かつて烏野にいた「小さな巨人」に関して触れられてないので…高校編とかよりも先の展開が用意されているのでは?と思えます。想像ですが。
斉木楠雄のΨ難・第49χ(麻生周一)
ページ数が15ページなのでコミックスの収録話数が違いますが。基本的にストーリーの縦ラインはないと思うので、存続する限り、続くのだと思います。
暗殺教室 第41話(松井優征)
連載開始から1年という期限が設定されているので、ネウロの時と同じで全何巻…というプランがされているようにも思えます。
ただ、卒業後のストーリー展開も考案されている可能性もあるように思えます。
クロス・マネジ第31話(KAITO)
うーむ。新連載との兼ね合いもありますが、蝶蘭戦の後にどう続くのか?が気になります。櫻井君のサッカー部への復帰の話が最終回なのでは?と思えます。
ハングリージョーカーcase.23(田畠裕基)
うーむ。キルドとの決着がつくと最終回のように思えますが、ではハイジ兄などの話はどうなるのか?が気になります。
新米婦警キルコさん第22話(平方昌宏)
ジン・スミスとの決着がついて最終回でしょう。読切『ダブル・バレット』が収録されるなら、コミックス全3巻で23~4話くらいで最終回の線もあるでしょう。
食戟のソーマ21(附田祐斗×佐伯俊)
どこがストーリーの終着点か?はまだ分からないですが、薙切えりな様との食戟が最終シリーズになるのか?その先もありそうです。人気もありそうですが、88話の壁を越えるか?で考えると、まだ未知数です。
恋するエジソン第22・23話(渡邉築)
こちらもストーリーの縦ラインはないと思います。最終回のシリーズがあるならば、寮長との恋に関する部分でしょうか。
ワールドトリガー第12話(葦原大介)
バトルマンガ的な意味合いを考えると、『めだかボックス』が終了後の枠に入るのか?というのが、大きいようにも思えます。新連載に勝ち続ければ、続いて行くようにも思えますが、88話の壁は存在するのじゃないか?と思えます。
サバイバルレースのような。
既に新連載が3作品決定しておりますが、実質、88話以下の連載群と新連載との人気争いがあるように思えますし、そのレースが長期連載群を追い抜くようなことがあれば、さらに状勢が変わるのかも知れません。
また、先述しましたが、数年のうちに長期連載作品が最終回するでしょうから、その辺りも、また変わってくるでしょう。
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おわりに。
余談ですが、めだかボックスが終了して、その空席にどの作品が入るかが気になりますが、めだかボックスの振り返り的なこともしてみたいな…とか思っていたりします。
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