脚本のネタ:嘆きの記憶jacker
ここに来て、「演劇・芝居・脚本」という演劇関係てんこ盛りのカテゴリーを追加する。一応、劇団~と名前のついているブログだから、劇団らしい所を見せないとですね。
さて、私、ナカノ実験室は脚本を書いてる(た)のですが、ネタ、草案の段階で止まっている脚本を紹介してみます。
嘆きの記憶jacker
近未来。東京には、バーチャルリアリティで、昔の東京の姿を再現するアトラクションが構築されようとしている。
主人公、沢村一樹は、バーチャル世界のメンテナンスを行うダイバー。バーチャル世界での一秒は現実での四秒くらいなので、体感時間あたりの給料はかなり良い。
沢村は最近、おかしな夢を見る。見渡す限りの荒野に立っていて、空が赤い。背後に気配を感じて振り返ると、知らない男。
「やあ、また会ったね。」
沢村は、その男の事を知らない。聞き返すと、男は…
「次に会った時、教えてあげるよ。」
いつもそこで目が覚める。
さて、沢村の職場では、最近、原因不明のトラブルが起きている。ハッキングの可能性もあるらしい。今日も、その原因を探るべく、バーチャル世界にダイブする。
ダイブした先は1999年の東京。そこで、沢村は、不思議な少女を見かける。バーチャル世界に登場する当時の人間像とは、雰囲気が違う。気になって追いかける沢村だが、同僚とはぐれてしまう。しかし、遂には、その少女に追い付く。彼女がハッカーなのだろうか?
突如、目眩が襲う。それと同時に、周りの景色が歪んでいく。…そこに現れたのは、見渡す荒野と赤い空。薄れ行く意識の中で、夢の中の男の声がする…
「やあ、また会ったね。」
これは夢か?現実か?仮想か?
続く。
結局の所、劇団ヤルキメデスと言いながらも、第二回公演以降はやってないので(ナカノ実験室としての出演はあった)、脚本も草案の段階で止まっているのですね。一応、ラストシーンまでは考えてありますが、セリフに起せていません。まあ、もし、この脚本に興味を持たれた人は、粗筋を教えますので、自力で脚本を完成するのも良いかも知れませんね。ロイヤルティはチケット収入の10%で(笑)。…冗談です。
まあ、気付く人は気付くと思いますが、下のような作品に影響されていますね。
マトリクス・銃夢・攻殻機動隊・マザーハッカー2
マトリクス、銃夢、攻殻なんかは、完成させてない脚本で影響受けているの沢山あるなぁ。
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