仲間りょう「磯部磯兵衛物語~浮世はつらいよ~」が面白い!浮世絵ギャグ!ネタバレ注意!ジャンプ感想26号2013年3-1
磯部磯兵衛物語~浮世はつらいよ~(仲間りょう)
『突然の登場』と表現されてますが、まぁ、事情が分かります。休載となったワンピースの代原ですよね。まぁ、芸能界における「バーター」のように、表に出すことじゃあないのかも知れません。
しかし、ながら…。

…まさかの浮世絵マンガという感じで、かなり面白かったです。この出会いは、奇跡的とも思えます。
おもしろかったところ。
江戸の設定で、浮世絵風のキャラ、描写ですが、中学生と母親の話として考えれば、現代でも通用して、ちょいちょい母親が戻ってくるのは、コント的で面白かったです。
そこに浮世絵をかぶせた辺りが、今作のオリジナリティとして良かったです。
気になるところ。
パっとみて、有名なところは分かりますが、私が知らないモノでも、色々とモチーフがあるのかな?と。全シーンにモチーフがあったら、それはそれですごいな…と。
良かったところ。
クライマックスのバトル的描写(バトルじゃないけど)がすごい迫力でした。詳しい知識はないですが、浄瑠璃とか歌舞伎、狂言などのニュアンスも感じるような気がしました(なんとなく)。
そして、その迫力に反比例する話題のしょうもなさ…すごい才能だ…と思いました。かなり面白い。表現として勉強になるように思えました。
その他一言感想。
- 母上も浮世絵…だと!?
- ドンブリが大きい?冊子が小さい?
- 武士の魂の使い方が面白い(笑)。
来週の予想。
ワンピースは6月10日発売号まで休載ですから、代理じゃあなくても、しばらく読切が掲載されるでしょうね。
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高知新聞:高知のニュース:文化・芸能:またプロ輩出黒潮マンガ大賞 仲間りょうさん読み切りデビューこの記事には、顔写真が掲載されてましたが、なかなか凛々しい青年でありました。
余談。
オチの「ひん曲がった魂の形」がシュールですが、色々と考えさせられます。誰も不幸になってないように見えて、形として残るモノがあったのだな…と。
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